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絶滅寸前!! 昭和のビジネスホテル。

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長岡市に移動

昨日まで滞在していた上越市では「えちご・くびき野 100kmマラソン」が開催されるために極上のビジネスホテル「門前の湯」は何ヶ月も前から満室になっていました。

しかし、朝からずっと雨が降り続いてる雨は明日も止まない予報となっています。

この雨の中100kmも走るのか!

でもまあ100kmも走る自信があるランナーは普段のトレーニングからして違うでしょう。雨なんか屁とも思わずに突っ走るに違いありません。

 

そういう訳で周辺の街のホテルはどこも軒並み満室。

仕方なく80kmほども離れた、唯一空室があった新潟県長岡市のホテルまで移動して宿泊する羽目に。

今までの経験上、こういう状況で空室があるということは何かある、とわかります。

長岡市に到着してホテルの外観を見て悟りました。ものすごい昭和。

 

外見に違わない室内

しぶしぶチェックインを済ませ、部屋に入る前から 古い・臭い・汚い・狭いと 久々の四重苦の様相を呈していました。

入ってみると。

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思った通りの四重苦プラスα・・・。

写真では小綺麗に見えますが。

 

館内の電話はダイヤル式。うちの子供たちはこんなん知りません。

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 テレビは部屋に似合わず、液晶のAQUOS(初期型)でした。

なんとハイカラな。

ブラウン管の小さな白黒テレビであれば満点なのに。

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 もちろん部屋で無線LANはおろか、有線でさえネットがつながることはありません。

こういうホテルは順次建て替えされていって、もう残り少なくなっています。

まだ現存しているということは逆に貴重でもあります。

が、泊まりたくありません。

 

こうなれば呑んで忘れるしかなく、昨日買っておいたバーボンで一人寂しく。

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夕食に困った

ちょっと酔いがまわったところで晩御飯をとホテルを出ましたが、長岡駅前の街は飲み屋さんばっかりで、食事をするところが全然なく困りました。

一人で居酒屋に行くほどつまらないものはない。

 

ぶらぶら歩いて見かけたこのBARの壁は工房を作る時の参考にさせていただきます。

アンティークのステンドグラスが嵌ったドアがいいですねえ〜。

漆喰調の壁を赤く塗るとは斬新な!

窓と扉の黄色い枠もおしゃれです。

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ずいぶん歩き回って定食屋さんなどを探しましたが、全くなし。

結局ホテルのすぐ近くにラーメン屋さんを見つけ、背脂ラーメンと餃子を。

そういえば、何年か前に同じく長岡駅前に泊まった時も同じように晩御飯に困ったことを思い出しました。

 

明日は暇

明日は日曜日。

昭和のホテルに居てもつまらないのでカメラを担いで、有名な山古志村の棚田を見に行こうかと思っています。

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