自転車通勤禁止!!

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ジテツウ禁止

とうとうこの日が来ました。

     ジテツウ禁止令。

自転車で会社に通勤することを「ジテツウ」と言います。

会社から、自転車で通勤をすることは相成らん!との御触れが。

いつかはこの日が来ることを覚悟はしていました。

しかし、健康&エコロジーブームのおかげで会社からは奨励はしないまでも、「健康のためにはまあいいか」と黙認していただけるかな?と非常に甘い考えを抱いておりました。

最大の自転車部品のメーカーである「シマノ工業」は当然ながらジテツウをするようにと自転車通勤制度があります。

自転車通勤手当があり、600台収容の大駐輪場やお風呂の用意までも。

その他にも自転車通勤を奨励している企業は数多くあります。

そしてどの企業にも共通している大前提は「ジテツウはいいが絶対無事故!!」

常識の範囲内か?

社会人になって自転車競技に復帰してから20年以上、自宅から兵庫県伊丹市にある勤務先までロードバイクで通勤していました。

最初にジテツウを始めた時は大阪府高槻市に自宅があり、片道約25kmの通勤距離。

次に京都府向日市に引っ越したときは京都・大阪・兵庫と走破し、片道なんと約50km。往復で100kmロングライドとなります。

毎日乗って行けたとして1週間で500km × 4週間 = 2000km/月

現在の自宅がある茨木市からは片道約20km。往復で1日約40km。

1週間で200km × 4週間 = 800km/月

こんな距離を自転車で通勤するということは常識を超えているでしょうか?

レース仲間の話であると「いい距離やなあ〜」ということになります。

レースの結果でいうと

現在の800km/月とは距離だけ見ると競技レベルでは全然足りていません。

毎日100kmの通勤をしている時がレースの結果では確かに最強でした。

鈴鹿ロードで3勝目、グリーンピアロードでは5勝、犬山クリテリウムでは4連覇

トラックレースのチャレンジバンクMIEでは出場した5種目全部に優勝。

マウンテンバイクのレースでも2勝しました。

通勤という名のトレーニングのおかげです。

ジテツウは最高にいいトレーニング。毎日ほぼ決まった時間に走るのために体調の管理もし易く、とても効率がいいです。

帰りは時間次第でどれだけでも距離を伸ばすことができて、帰りだけで100km以上走ったことも何度も。

レースで結果を出すためにはどんなスポーツでもそうですが、とにかくトレーニングしかありません。

自転車競技では走行距離1000km/月では表彰台に届くかどうか。

2000km/月では表彰台に乗れることは確実で、うまくいけば真ん中。

3000km/月では間違いなく表彰台の真ん中でドヤ顔。

最高のダイエット

ジテツウを始めた当初は体重が68kgもあったものが、2ヶ月もしないうちに一気に58kgまでダウンして、約10kgのダイエット。

しかもブヨブヨで弛みきった身体がみるみるウチに引き締まりまくりになりました。

写真で見ると全く別人28号になっています。

びろうな話、この頃は朝・昼・晩と大量に排泄して全て要らないものを出し切ったという感じでした。

しかも便には臭い匂いが全然なくて、いかにも脂肪が流れて行っているというような油性の匂いでした。

 

ジテツウの強力な長所

 ①通勤手当がそのまま自分のものに  ②完璧と言える理想的なダイエット ③体力がついて最高に健康に  ④通勤ラッシュの無駄な時間とは無縁  ⑤自転車レースで数々の優勝。などなど。

危険と隣り合わせ

とまあ良いことづくめではありますが、唯一で最大の欠点が「危険」であることです。

朝の通勤時間、誰もが急いでいます。自分も急いでいます。つい時間を気にして無理な走りをしてしまいがち。

建設・建築現場では「KY活動」というものがあり、「K・危険」「Y・予知

「危険予知活動」と言います。その日の作業の中で危険要因を見つけ出し、注意を喚起する。

更に「一人KY」と言って、作業中でもその都度一人で現場の危険要因をチェックする。

自分もロードバイクで走っている時には常に「一人KY」をしています。

走りながら、この車は急に左に曲がらないか? この脇道から急に人が飛び出して来ないか? 後ろから来る車は自分を認識しているか。などなど、無数に危険要因はあります。

ハンドルから片手を離して指差呼称までしないまでも、「この車ヨシ!」「この脇道ヨシ!」などと声に出して常に確認を怠らない。

それでも事故に

恥ずかしい話、それだけ確認をしていてもジテツウで事故に遭ったことが2回あります。

1回目は冬の日の寒い朝、路面が凍っていてロードバイクの細いタイヤがスリップして尻から転倒、背骨の圧迫骨折で1ヶ月の入院。

2回目は子供が横断歩道の前で急に道路を横切ったのを避けて、停車中の車のトランクのエアスポイラーに鼻から激突。

自慢の鷲鼻がぺったんこになってしまいました。

仕事に差し障るような事故を2回もしてしまい、こんなことは社会人として許されざることです。

2回目の事故からは10年以上経つのですが、今回なぜか思い出したように自転車通勤の禁止が会社から言い渡されました。

大怪我をする前に

今回の禁止令は通勤で大怪我をする前に会社が引き留めてくれたと思って、有り難く?  受け入れます。

このままではイケイケどんどん。出張や大工仕事で普段はトレーニングができない分を通勤で取り返そうと、無理なジテツウを続けて近いうちにまたまた痛い目に会っていたと思います。

とは言えここだけの話、価値観の違う人たちと一緒いるのはしんどいこと。

危険なことは百も承知の上で、最大の注意を払って以前の経験から絶対無事故を目指した走り方をしています。

それでもリスクは消えませんが、そこまでしてスポーツをするということは興味がない人にとっては理解不能なことでしょうね。

それならばランニングを

そうは言っても、根っからのアスリートである自分が休日の時間があるときだけロードトレーニングなんてことはは全く物足りないので、出張中でもできる運動として「ランニング」を選びました。

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なんでも形から入ることが信条なので、出張中の新潟県上越市の「スポーツゼビオ」に行って店員さんを捕まえて

「ランニングがしたいのである。どんなグッズを用意すればいいか教えくれ給え」と問い糺して購入したものがこれです。

想像を超えた快適機能

ふむふむ。近頃のランニンググッズは進化しておる。

ランニングタイツは両脚にぴったりフィット。

ウインドブレイカーも熱を逃がし、とても快適そう。

スマホなどの小物を入れるベルトは身体への負担が少なく、これも快適そう。

シューズはこれまた論外! 軽くてクッション性が良くて、どないなってんの?

 

30年ぶりくらいにランニングを始めてどうなったかはまた次回!

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