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薪ストーブシーズン到来! 真っ黒けの煙突掃除

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待望の「ふ〜ゆ〜がは〜じまるよ〜!」

いよいよ寒くなり、「薪ストーブ」のシーズンが始まりました。

と言ってももう12月から焚き始めているのですが。

ほんとは寒い季節は大嫌いです! 雪が降れば自転車に乗れない!

それが7年前に薪ストーブを設置してからというもの、雪が降り積もる厳寒の夜が楽しみになりました。

外がどんなに大雪で寒風が吹きすさぶとも、部屋の中でストーブが最大火力になればもうT シャツ一枚でも暑いくらい。

そのストーブの上に熱燗の徳利を乗せた日にゃ、お客さん! 

遠赤外線で暖められた日本酒。燃え盛る炎を眺めて熱燗を戴く。

おそらくこれが西方浄土にある、極楽というところのようです。

 

お楽しみはまずは煙突をきれいにしてから

ストーブを焚く前には必ず煙突の掃除が必要です。

1シーズン分の煤をきれいに落とさないと煙突が詰まってしまい、最悪の場合は「煙道火災」という危ない状態になります。

まあそんなことは冬の間中、朝から晩まで焚き続けている寒冷地でのことで、ウチのように1週間に2〜3回しか焚かないようならそれほど神経質になることはありません。

 

いつもは春先のシーズンオフになるとすぐ掃除をするのに去年は毎日、明日には掃除をしようとズルズルと先延ばし。

春がきて、夏になり、秋の日々。また冬が巡り来る。

とうとう点火する直前になってやっと実行しました。

 

炉内の清掃

最初に炉内をきれいにします。

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 この溜まった灰が炉内のサビを発生させるのでシーズンオフには必ず除去するように。と注意をしていることが多いですが、逆です。

この灰がサビを防いでくれているので、きれいに掃除をした後でも灰をまた入れるようにします。

 

 薪以外に釘が刺さったままの廃材でも気にせずに燃やしているので、溜まっている金属類を強力ネオジム磁石で吸着して取り除きます。

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こんな金属類も炉を傷めるので、完全に取り除かないといけない!

と注意をするストーブ屋さんが多いです。

なにを言ってるんでしょうかね。ストーブの中は金属部品ばかりです。

石の箱の中で薪を燃やせとでも?

ウチでは7シーズンの間、釘やら木ネジなどなんでも一緒に燃やしていますが、全く支障はありません。

 

灰受けを開けると満杯でした。

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家庭菜園をしている知人に持っていくと喜んでもらってくれます。

 

炉内を分解して清掃。

きれいになりました。

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煙突を分解 〜 煤まみれの始まり 〜

煙突を掃除するためには、ストーブ本体から煙突を分離する必要があります。

こんな煙突の形状で、メンテナンス用に短く分解することができます。

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折れている部分から抜き取ります。

つなぎ目は小さなビス3本で固定されているのでビスを外すと簡単に抜き取れます。

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この時点でもう煤がこぼれてしまってストーブの天板は真っ黒になってしまった。

ツナギの作業服もあちこち黒ずんでいます。

煙突は一階に設置しているストーブから上方に伸びていき、天井を突き破ってその勢いで二階の床をぶち抜き、さらに二階の天井板を貫通して屋根裏からその上にある瓦を粉砕して、やっと二階の屋根から煙突トップが顔を出します。

距離約10m。

そんな長い距離をどうやって掃除するのでしょうか?

 

掃除用のブラシを伸長 〜 顔までまっくろ 〜

煙突の内径に合わせた掃除用のブラシがあります。

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これに長さ1メートルの柄を順番にねじ込んで継ぎ足していきます。

煤を受けるためのビニール袋を用意してその中にブラシの柄を差し込む。

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ブラシを煙突に突っ込んで袋をテープでしっかりと巻きつけます。

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ここから上方に向けてブラシを押し上げては1mの柄を継ぎ足して伸ばしていきます。

この時の注意点として、柄をねじ込んだ向きの右に回しながら押し上げる。

煙突の途中でブラシが抜けたりしたら面倒なことになります。

 

どんどん煤が落ちてきます。

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袋の穴の隙間から部屋に中に盛大に煤が撒き散らかされました。

毎年やって慣れているはずなのに、毎回ストーブの周辺はまっくろな煤だらけ・・・。

汚れ対策で養生シートを敷き詰めているのでまあ大丈夫なのですが。

作業服と一緒に顔にも黒の斑点が。これも毎年のことです。

ブラシをずっと押し上げていって、頂上の煙突トップに「コツン」と当たりがあれば無事登頂成功!

今度はそのまま今度は柄を分解しながらブラシを引き戻していきます。

ブラシを取り出して、煙突はきれいになりました。

作業は1往復で十分です。

小分けにした煙突は逆の手順で組み上げて行き、完了となります。

 

 やっぱりカーボンは軽い!

今回の収穫。1シーズン分のカーボンです。

思ったよりもはるかに少ない。

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これだけの量でも重さは全くありません。数グラムといったところか?

さすがはカーボン!

今の自転車はカーボンファイバーでできたフレームが主流。材質がこれなら軽くできるはずや!! と激しく納得しました。

 

掃除も終了したので、あとは焚くだけ。

日が暮れるのとご近所さんが洗濯物を取り込むのを待って今シーズンの初点火。

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暖かさに誘われてネコも寄ってきました。

これから春まで、毎晩熱燗がすすみそう。

 

薪ストーブを維持するには絶対的な「マメさ」が必要です。

そのあたりの考察を次回にお届けします。 

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