スポンサードリンク

棚板の取り付け

スポンサードリンク

 

 

久々の出張

 

今日の仕事は個人のお宅で、古い本棚の解体撤去と壁に棚板を取り付けるというもの。

 作業の場所は京都府伏見区で久しぶりの出張となりました。

会社員時代は出張で日本全国を隈無く駆けずり回っていたけど、この頃は毎日自宅での作業。

大阪の隣の京都でも、たまに出掛けると気分が変わります。

 

とは言え、古くて頑丈な本棚2台をバラして搬出とコンクリート壁に穴を開けて直に棚板を取り付ける。

普段はあまりしない作業なので、うまく行くかな?

これでまた自分のスキルが上がるかと思うと、ワクワクしますな!

 

作業開始!

 

このかなりの年代物の本棚を丸ノコを使ってバラバラにする。

このお宅のオーナーのお婆さんが使っていたらしく、そうなると戦前の製造か。

見えるところからはボルトやビスが全く無くて、きれいでしっかりとした造りのようでした。

f:id:altokoubou:20190704233438j:plain

丸ノコを入れて切断してみると、板材の接続は木製のダボのみ。

釘やボルトなどの金属部品は使わないで組み上げられている。

それなら作業は早い!

縦横に丸ノコを走らせて、思いの外あっさりと解体は完了。

廃材となった本棚を運び出して、棚板を取り付ける作業場所を確保しました。

 

耳あてを忘れた

 

次はこの壁一面に棚板を取り付ける。

f:id:altokoubou:20190704233505j:plain

 

振動ドリルを駆使してコンクリート壁にビスの下穴を開ける。

f:id:altokoubou:20190704233516j:plain

 

ここで早くも失敗!

振動ドリルを使うのに耳あて(イヤーマフ)を持ってくるのを忘れた!

保護メガネとマスクは持って来てるけど、ドリルの大音量から耳を守るイヤーマフが無いことに気が付く。

しまった・・・。

振動ドリルとはドリルの回転に直線方向の打撃を与えて、コンクリートを破砕しながら穴を開けるというもの。

インパクトドライバーの強力版といったところか。

その分、もの凄い騒音が発生する。

数日間の耳鳴りは覚悟でやるしかない!

 

気を取り直して、穴あけ開始。

 

棚板は大が3枚・小が6枚。

最初の1枚は手が届かないような上の方に取り付け。

隣のキャットタワーでわかるように、ここには数匹の猫ちゃんがいます。

タワーから飛び移って棚板をキャットウォークにするとのこと。

猫も喜びそう。

f:id:altokoubou:20190704233445j:plain

 

ドリルが発する爆音に耐えながら、次々に取り付けて行く!

f:id:altokoubou:20190704233448j:plain

 

あと半分!

棚板が作り出す陰影がなかなかいい感じ。

f:id:altokoubou:20190704233451j:plain

 

全身汗まみれ。

でもしっかり水分補給をして大量の汗をかくと逆に爽快になります。

f:id:altokoubou:20190704233509j:plain

 

完成! 

古い本棚からは想像ができない、おしゃれな壁面になりました。

かなりの数の本を収納できそう。

f:id:altokoubou:20190704233520j:plain

 

作業は予想通りぴったり3時間で終了。

オーナーさんは希望通りのものが出来たと、喜んでおられました。

お客さんとコラボしてなにか出来たらいいな〜と、常々考えていたので今回はいい仕事をさせてもらえました。

耳がキーンと言っている・・・。

 

 

スポンサードリンク