8月末から始まった我が家のリフォームもいよいよ佳境に入ってきて、
待望の内装工事・漆喰を塗りになりました!
幻の漆喰
この漆喰を塗ることが何よりも楽しみでした。
KAIKENコーポレーション「幻の漆喰」です。
既存の内装はすべてこの漆喰で、塗るときの匂い・仕上がってからの質感などなど、とても気に入っています。
この漆喰の謳い文句は「化学物質を吸着分解する驚異の素材」
普通の漆喰は化学物質を吸収はしても満杯(飽和状態)になれば逆に全部吐き出してしまう。
この漆喰は空気まで浄化してくれて、シックハウス症候群なんかとは全く縁がない!
などと色々とお題目はありますが、そんなことよりも何よりも家の中にいてこの漆喰を眺めているだけ落ちつくことができて、つい深呼吸をしたくなります。
しっかり捏ねて。
石膏ボードが真っ白に!
新設した壁から塗り始めます。
塗る前はこんなんでした。
壁に取り付いている四角い箱は手洗いの水道を設置するところです。
塗る前はまだ石膏ボードむき出しの状態で、味も素っ気もありません。
キレイに塗れました。 真っ白で清潔感満点です。
次に薪ストーブの部屋を。
入り口があった所を塞いで壁にしています。
プロジェクターで映画を投影したいような大きな平面が出現!
ここにも漆喰を。
階段の部分にかかります。
まずは下の空間から。
下地の処理もしっかりされています。
実に柔らかい印象になりました。
押入れが半分になった。
次は階段の上の部分です。
階段の傾斜を緩やかにしたために、階段の上がり下りの際に2階の押入れ部分の出っ張りが頭に当たるようになりました。
以前の急降下の階段であれば角度に合わせてかなりの出っ張りがあっても上部の空間が確保できていたので大丈夫でした。
それが工事中も分かってはいて気をつけているのにもかかわらず、何回も頭をぶつけてしまった・・・。
対策として押入れの容量を半分にして頭上の空間を確保。もともと少ない収納部分がさらに減ってしまったので、こうなれば思い切った断捨離でモノを減らすしかありありません。
半分以下になった押入れの断面です。
こんな足場の悪いところでも職人さんは実に巧く仕事をされます。
ここも気持ちのいい空間になりました。
階段の本体部分。
養生を確実にしています。
こんなにきれいに!
正面から見ると。
勾配が緩くなって、漆喰になって・・・。
蹴込みとかいう部分もしっかり塗られています。
玄関がひとつの部屋のように
続いて玄関になります。
ここだけで一つの部屋にしたいほどの気持ちのいい場所です。
自転車の展示スペースにちょうどよさそう。
玄関を入ってすぐにこの漆喰の壁がみなさんをお迎えします。
漆喰の塗り方
塗り方はこんな具合に無造作な「こて跡」が残るようなやり方です。
ネオンサインを灯すと陰影がはっきりと出てなんともいい感じ!
くし引きの模様も併用しました。どっちもええなあ!
一応これで内装の漆喰塗りは終了しました。
あとは内装建具・外壁塗装・手洗い器接続などの工事があります。
この頃は雨が多いので外壁塗装ができる日が確定できなく、それにつれて外部の電気工事ができる日程もまた決まりません。
でもここまで出来たのなら後はもう少し。
有史以来のぐちゃぐちゃぶりであった1階の部屋のおお片付けをしました。
工房に置いてあった多くの電動工具などをぜ〜んぶ部屋に突っ込んであったものです。
娘婿の「しょう君」がわざわざ来てくれて手伝ってくれて大いに助かりました。
さすがに「若者」は機転がきいてしかもよく動いてくれます。
おと〜ちゃんは嬉しい!!
何もかもとりあえず移動して来ただけなので、置き方も場所もバラバラ。
奥にあるロードバイクを取り出すのに毎回難儀をしていましたものです。
それがこんな風に必要なものは簡単にすぐ手の届くところに!
工房のセルフビルド
増築工事が終われば工房のセルフビルドが待っています。
木工の作業場所を家につなげて建てます。以前の工房もセルフビルドだったので、今回も同様に。
数多い電動工具類を工房内に機能的に配置して、いよいよ本格的な木工品製作の始まり。
ジョンソンタウンにあるようなカフェのような外観をした工房にしようと目論んでいます!