セルフビルドに挑戦!
リフォームが完了したので、(詳細は改めて!)
いよいよ私の出番。
工房のセルフビルドにかかります。
以前の工房も自分で建てましたが、今回はこんなきれいになった家に引っ付けて建てるので、決して見劣りのしない物を作らなければなりません。
気合が入ります!
家と外塀の間の幅約2m・長さ約4mの空間に工房を製作するので以前の3倍くらいの広さになり、とても良くなる予定。
材料の買出し
大阪府寝屋川市のビバホームで屋根材を始め、ガラスブロック・配線材料・照明器具その他いろいろと買い込みました。
今回のメインの材料、オンデュリンの屋根材、10枚分。
このフランス製の屋根材は大阪では取り扱いのあるホームセンターが少なく、茨木市からはここが一番近かったのでした。
この大きなものを無理やり普通のコンパクトカーに積み込みます。
軽トラックが欲しいなあ~。
なんとか乗ったものの、総重量約60kg。
車にロード用のルーフキャリアを取り付けていてよかった。
でも帰りの道中20kmほど、風で吹き飛ばないか心配。しっかり括り付けています。
慎重にゆっくりと走ったので途中で吹っ飛んで10枚あったものが2枚になってしまうという悲惨な事もなく、無事に家まで帰り着きました。
まず最初に壁と屋根を作るために、新築間もない家の壁に柱を取り付けます。
柱の材料はハウス工房さんが用意して下さいました。
プロ用の材料は全く違う
この材料がただ者ではない!
木目がぎっしりと詰まっていて、重量が重い。それに木ネジが簡単に通らないくらい硬い!持ったときの手触りもしっとりとしています。
硬いので必ず下穴を開けてから出ないとネジ打ちに失敗します。
いつもホームセンターで買っている材料とは全然違う。
ホームセンターの物は大抵木目がスカスカで、ネジも簡単に入ってしかもすぐに割れが発生したり。
さすが本職の大工さんが使う材木はいいものですね〜。
新築の壁にビス穴を開ける
そんな高級な材木を使ってまず壁と屋根用の枠を取り付けます。
まだ十分に乾いていない漆喰は簡単に木ネジが通りました。
しかしこんなキレイな壁にブスブスと穴を開けるなんてもったいない事なんですが、他に適当な方法が思いつかないので仕方がありません。
ちょっと柱が細いような気もしますが、屋根も含め全面にコンパネを張って壁構造で持たせようとするので大丈夫と思います。
各所にシンプソン金具を使って強度を確保しています。
難しい屋根勾配
屋根勾配は玄関の屋根と同じ5度にあわせて桟を取り付けます。
角度の計算が難しいので、実際に分度器で5度の角度を測りました。
いろいろなサイトで親切にも勾配を計算する方法が示されているので、参考にします。
慣れていない大工仕事のためにすっかり時間がかかってしまい、ここまで枠を作って日没引き分け再試合。
次の休日まで作業は持ち越しとなりました。
続く工程は枠を仕上げてコンパネで壁を張り、窓を取り付けて換気扇を取り付けて、扉を作って取り付け、屋根を葺く。
それからやっと内装。作業台を設置して、電気配線をして、多くの電動工具を配置します。
工房が本格的に機能し始めるのはいつになる事やら。
早く作り上げて木工製品の製作販売をしたいのですが、まあ焦らずにしっかりと作っていきます。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
工房が完成する日までお付き合いをいただきますようお願いします。