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工房の製作 〜 屋根を架設編 〜

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サンダーバードは満席

金曜日に新潟県の出張から帰ってきました。

19時47分金沢発のサンダーバードは指定席が満席。

サンダーバードは金沢は始発駅なので、自由席はひとつくらいは空いているだろうと、高をくくって新潟県上越妙高駅から乗りました。

金沢駅で乗り換え。のんびりしたいつもの雰囲気と違ってなんか殺気立っている人が多い。

北陸新幹線のホームを駆け下りてサンダーバードに急ぐ人の群れが。

そうか!みんな指定席が一杯なんで自由席を狙っているんや!

かといって、大きい荷物を引きずって座席の争奪戦に加わる気力もなく、一応1時間後の次の列車の指定券は持っているので、座れなかったら1時間待とうか、と普通に歩いて行き、空いていそうな車両でただ一つだけ席を見つけました。

よかった〜。

もしこれに座れなかったら1時間待つか、2時間15分立ちっぱなしかどちらかでした。

家に着いたのは午後11時。明日の大工仕事に備えてすぐに寝ました。

 

絶好の大工日和

翌日の土曜日は快晴!

早速工事を始めます。

仮止めしていた屋根を一旦下ろします。

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一枚の重さが6kgもあるので上げ下ろしするのも一苦労。

屋根を受ける骨組みを架設します。

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細くて強度的に不安があった梁材は2本にして断面積を大きくしました。

これで多分大丈夫でしょう。

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昔から「弘法も木から落ちる」或いは「猿も筆の誤り」と申しまして、柱が寸足らずであったので継ぎ足したということは有り得ないことでは無いようです。

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組み上がった骨組みの上にコンパネを屋根の下地材として並べて固定して行きます。

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とりあえず完成

時間が惜しく昼食も取らずに夢中になって作業をしていて、肝心の屋根を載せるところの写真を撮り忘れました。

幸運にも町内会の方が明日の運動会の「おやつ」を届けてくださったので、これをお昼ご飯としていただき!

ハッピーターンとピザポテトチップス。いちご飴などなど。

 

すっかり暗くなったけど、屋根だけは固定しておかないと強い風が吹くと吹っ飛んでしまうので、夜なのに大きい音が出て申し訳ないけど、オンデュリンの専用釘を約100本打ち続けました。

これだけはどうしても屋根に乗らないと出来ない作業。構造物としての強度計算なんかとんでもない話で、耐荷重はこんなもんかなぁと組み立てています。

そのために始めはおっかなびっくり屋根に上がっていましたが、釘を打っているうちに面白くなってきて、落ちないように気をつけながらも強度なんか気にせず動き回っていました。

完成なんですが、真っ暗でなにもわからない。

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下から見ると。

「恐怖の吊り天井」みたいで、屋根の釘がいっぱい飛び出ています。

普通はもっと分厚い下地材に打ち込むみたいですね。

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ちょうどいいので下からもコンパネを張って、電気配線なんかを隠す天井とします。

明るくなっての写真は明日の朝アップさせていただきます。

・・・朝になりました。

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2階から見ると

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釘の頭にキャップをはめて防水性を高めています。

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ちょっとイビツな形状になったけど、気にしない!

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続く工程は外壁の取り付け。

窓やガラスブロック・入り口扉の製作などが有り、またまた難工事が予想されます。

でも屋根ができたので雨でも作業が可能。

一気にはかどる!と言いたいけど、明日はまた新潟県に出張。

次の休日まで工事は中断となりました。

 

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