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ランニングスタート!

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自転車通勤が会社から禁止されたので、それならばと約30年ぶりにランニングをスタート。

20代前半の頃はオフトレとして実に軽快に走っていました。自転車競技をしていなかったら絶対にマラソン選手やな〜と。

今は気持ちだけは20代ですが、約30年のブランクは大きすぎるので最初はうまく走れないということは十分に覚悟しています。

すごいランニングアプリ

何事も形から。

スマホのランニングアプリは「Runtastic」というものを選びました。

service.smt.docomo.ne.jp

これがまたすごい!

スマホ上の地図に走った軌跡が表示されて、走行距離・走行時間、その他必要なデータが全て表示されます。

こんなに進化しているとは・・・。自分が知らなかっただけなんですが、走ることが楽しくなります。

買ったばかりのランニングウェアに身を包んで、新潟県上越市のビジネスホテルを出発。

初めての本格的なランニングシューズは軽さとクッション性が抜群。この感覚にも感動しました。

ウェアは「ホワイト」に限る

ランニングウェアの色はもちろん「白」

夜に走ることが多くなるために。

ところが街でよく見かけるウェアは「黒」系が圧倒的に多い。

わざわざ車に跳ね飛ばされたいんかい!!と思いますよ。

以前に夜で上下とも真っ黒のウェアで、しかも車道を走っているアホなランナーがいました。

車のライトが僅かにシューズの白い部分を捉え、直前で認識できて事故は回避しましたが、シューズまで黒かったらどうなっていたことやら。

どんな頭の悪いランナーでも轢いてしまったら車の責任です。

そういう訳で、反射材付きの白色のウインドブレイカーを選びました。

フィラデルフィア美術館のロッキー状態

揃えたグッズはいいのですが、思った通り全く走れません・・・。

よかったのは最初の1kmほどだけ。だんだんと大腿部が痛くなってきて結局半分以上歩きました。

これがアプリの画面で、初日のデータです。

f:id:altokoubou:20161209225538p:plain

6kmを51分もかかっています。半分歩きで。

映画「ロッキー」でフィラデルフィア美術館の階段をやっとの思いで登ったロッキー状態でした。

あの大階段は「ロッキー・ステップ」といって観光名所になっているそうです。

まあ最初はこんなもの。ロッキーと同じく、すぐに慣れてきて三段飛ばしで駆け上がるようになる!と簡単に考えていました。

運動会のお父さん状態

3日目がヤマであるとの予想が的中。

確かに3日目が一番しんどくて、脚も痛い。またもや半分ほどは歩く羽目に。

それが思った通りに4日目からは随分と楽になって、歩くことはなくなりました。

これで調子が上がったと思ったことが大間違い。この状態でペースを抑えておくべきでした。

いい気になって距離を伸ばしていき、6日目は約7kmを43分。

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7日目も意気軒昂と走り始めると同時に右膝にちょっとした痛みが。そのうち消えるかなと走り続けると、だんだんと痛みが強くなってきて立ち止まってストレッチをしても治りません。

やがて走れなくなり、歩くのもままならないように・・・。

当たり前のこと、頑張りすぎです。

運動会で急に走って必ずコケてしまうお父さん状態でした。50歳半ばで急に頑張って走って、筋肉を痛めないわけはありません。

普段から自転車に乗っているので大丈夫かな?と完全に舐めていました。

右膝が痛くて普通に歩くこともできないという、ちょっとした重症になってしまったので、回復するまでおとなしくしておきます。

ランニングを始めた感想

自転車に比べるとやっぱりスピード感はかなり違います。景色がなかなか変わらない。

心拍トレーニングとしても自転車のように限界近くまで上げて心肺機能を強化する、ということはかなり難しいと思います。

自転車では全力で走って最大心拍数まで上げたとしても、そのまま脚を止めて惰性で走り回復させることができます。

ランでそんなことをすればぶっ倒れてしまうのではないでしょうか?

短距離レースに出場するわけではないので、有酸素運動で楽しんで走ろうと思います。

何よりも安全!

それに何よりもいいことは「安全」であるということ。

安全な歩道や車が通らない堤防上の道路など、注意をしていれば事故に遭うことはまずないでしょう。

速度が遅い分、街の景色がよくわかります。知らない土地ならなお更、街歩きの気分で景色を楽しむことができます。

自転車と違い、ランニングウェアに着替えてランシューズを履けば即、スタート。

実に手軽なので、その気になればほんの短時間でも走ることができそう。

いずれは会社から20kmの道程をランで帰れるようになろうと目論んでいます。

 

コケてもタダでは起きないのであった。

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