なんちゃってアンティークな扉
無事に漆喰を塗り終えることができてほっとする間も無く、入り口の扉を製作します。
ステンドグラスをはめ込んだ「なんちゃってアンティーク」な扉の作製を計画。
工房の内部には高価な電動工具類がたくさん置いてあるので、防犯対策も心配になってきました。
コンパネを立てかけて入り口を塞いでいるだけでは心もとない。
この部分にしっかりとした扉を取り付けます。
既製品の扉を買ってきてもいいのですが、本物のアンティークの扉は軽く10万円以上するので、やっぱり自分で手がけないと。
またまたコンパネから切り出します。
アンティークのステンドグラスを取り付け
ステンドグラスをはめ込むのでそのための窓を開けて、額縁も作りました。
ルーターが大活躍。
DIYerの強い味方、静岡県のオフコーポレーションで購入した『KERV』のルーターテーブルとマキタ製の電子ルーター。
適正な電動工具があればこんな額縁でも簡単に作ることができます。
以前の工房の壁に取り付けていたステンドグラスを今度は扉に移植します。
ぴったりとハマりました。
枠を取り付けて、防腐塗料を塗って。
昼食も摂らずに製作に夢中になって、また写真を撮ることを忘れていました。
いきなり完成間近です。
あっという間に日が暮れてしまった。
一晩、塗料を乾燥させて。
冬は塗料がなかなか乾かない。しかも油性塗料なので余計乾きが遅い!
油性のにおいが辺りに充満しています。
騒音やらにおいやら、ご近所様には大変ご迷惑をおかけしております。
この扉の開口部にステンドグラスをはめ込んで完成となります。
無事に取り付け完成!
以前に乗っていたロードレーサーのフレームを切断したものを取手に流用。
リフォームをする前に製作した門扉の取手に使用していました。
作ってもらった寄せ植えが映えます!
蝶番はこれまた以前の門扉に使用していたものを流用。
頑丈で見た目も良く、goodです。
ようやく・・ようやく、完成形に近づいた。
北面の漆喰も補修完了。
カスタマイズしまくり!
工房を作る前はこんなにシンプルでした。
こんなにカスタマイズ(いじくりまわし)してよかったものか?
10月の半ばから工房の製作を始めて、約3ヶ月間。
何から何まで一人で手がけて、途中に何度も出張を挟みながらもなんとかここまできました。
あとは内部の電気配線と工具類の整理。
これまた楽しい作業になりそうです。
外側の製作が終わったので、あとは落ち着いて内部を仕上げます。