何年も前から欲しかった「エアコンプレッサー」をとうとう買いました!
SK11 PUMA オイルレスエアコンプレッサー。
買う前に色々と調べると、最低条件としてモーターは1馬力(0.75kw)タンク容量は30L以上必要とあり、その条件に合うのがこの機種でした。
優先順位は最下位?
と言っても、他の電動工具から比べて決して高価なものではないのです。
amazonでポイントを使って19,000円ほど。
インパクトドライバや丸ノコ盤など木工製作にどうしても必要な工具と違って、無ければ無いで特に支障がないと思っていたもので、ずっと後回しになっていました。
大体の工具類は揃ったのでようやく順番が回ってきたという感じ。
木工作品に付いた木の粉を吹き飛ばすにいいかなと。
木工製作以外でも車のホイールナットを緩めることや、これからの花粉シーズンに洗濯物の花粉を吹き飛ばすなど色々と使えるなあ〜と考えました。
つまらない開梱作業
ボール盤と同じく、40kgはあろうかという重量級の梱包が届いてさっそく組み立て。
組み立てと言っても車輪を二つ取り付けて終わり。
梱包の中には本体以外なにも入っていません。
しかし箱から出して車輪を取り付けるだけでもう使えるようになるなんて。
もうちょっとひねって欲しかったですねえ〜。
コンロッドにピストンを取り付けて、ピストンリングをすぼめながらシリンダブロックにはめ込みバルブタイミングを調整する・・・。
そんな暇なことをして喜ぶのは自分だけか。
凄まじい効果!
コンプレッサーの実力を完全にナメていました。
エアの噴射力がこれほどまでにすごいとは。
長年の宿痾のような、電動工具にこびり付いた木の粉がホントに一瞬で吹き飛ぶではありませんか!!!
吸塵機ではどうにも吸い込みきれずに、積もりに積もっていた木の粉が。
新しい工房に古ぼけた電動工具を並べるのは抵抗があったのですが、仕方がないと諦めていました。
それが使い込んでいながらも手入れが行き届いている、いかにも達人の道具類と変わりましたことですよ。
なぜもっと早くに皇位継承権第一位と認定しなかったのか、悔やまれます。
5年前からここにいますよ、と言った顔をして所定の位置に収まりました。
憧れのスパイラルホース
エアホースが頭上から垂れている工房がいいなあ〜と思っている今日この頃。
これがしたかった。なんかカッコいい。
空気を圧搾するとどうしても水分を含むので、水分を除去するフィルターが必要となります。
それもつけました。
エア圧力ゲージが覗いています。
ついでに電源も一箇所増設。
これで一通りの工具類は揃いました。
しかし!画竜点睛を欠くというか、この工房にただ一つ無いもの。
ウッドターニング(木工旋盤)が欲しい!!
周辺機器も含めてなんと約20万円。どうやって手に入れるか熟慮中であります。