熊本シリーズ第3弾。
熊本城です。
テレビで新聞で大きく報道されていた熊本城の被災状況。
是非ともこの目で確かめたいと思っていました。
アパホテルにお泊まり
今日のお宿は熊本市内の「アパホテル」久しぶりにまともな寝ぐらです。
すぐ隣の建物には地震の被害か、タイルが剥がれたままになっていました。
お城に入ると加藤清正公がお出迎え。豊臣秀吉の子飼いの家臣で通称「虎之助」
想像を超えていた・・・
要所要所には柵が張り巡らされ、危険のため石垣には近づけない状態でした。
柵の外から見るといたるところに石垣が崩れています。
これほどの被災状況とは想像していませんでした。
危機一髪!
よく目にした、辛うじて倒壊を免れた櫓。
実に危ういバランスで支えています。
まさに危機一髪!!! よくぞ耐えたもの。
崩れそうな石垣は耐候性のトンパックで応急処置。
1tonの土が入る土嚢なのでトンパックと言います。可愛い名前。
ものすごい地震の威力。
天守閣は足場で覆われて復旧作業の真っ最中。
くまモンは一頭だけ
熊本県内を席巻したかに思われる「くまモン」ですが、お城の中にあるのはこれだけ。
しかもだるまさんの形。
県内の至る所で黒い顔を見せているのに、熊本城では何か大人の事情があるのですかね?
グッドデザイン賞
通潤橋の設計に大きな影響を与えた石垣のカーブの見事な造形美。
戦国時代のデザイナーさん達は素晴らしいセンスを持っていたようです。
近づいてじっくりと眺めたいものです。
城外に出るといきなりくまモンがこちらを向いている。
超大型のくまモンがお城の方に、というのは何か意味があるのかな?と思いましたよ。
日本三大名城と言われる熊本城。他のお城には見られない石垣の曲線の優美な美しさ。
一日も早い復興で元の美しい姿を見せていただけることを望みます。
または ・名古屋城 ・姫路城 ・熊本城
どれも甲乙つけがたいということですね。