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中山道  赤坂宿サイクリング

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大垣市に出張

今週は岐阜県大垣市に一週間の予定で出張。

一週間も出かけるならば自転車を持っていかないと!

しかも岐阜県は近いので車での移動となり、自転車を持って行きやすい!

こんな時にしか乗れない! なにしに行っとるんや!

 

ということで久しぶりに社用車にロードを積み込んでの出張となりました。

大垣市では岐阜のビジネスホテル | ホテルグッディ大垣を常宿としております。

ここは大浴場がある! &朝食付き!

今週も梅雨の中休みが続くようなので、乗れる時に乗っとかないと。

仕事が終わってから軽く食事をして、出発。

ところが大垣市内から近くにはトレーニングになるような適当な山がありません。

岐阜県なので遠くまで行けばいくらでも山岳地帯はあるものの、仕事か終わって夕方から行けるようなところには大した登り坂はなく。

結局以前から気になっていた、「中山道 赤坂宿」を見に行くことにしました。

 

江戸時代の五街道

五街道とは東海道中山道日光街道奥州街道甲州街道の五つを指した幕府が管轄していた陸上幹線道。

その内の一つ中山道は、江戸の日本橋(にほんばし・大阪は同じ字を書いて にっぽんばし)と京の三条大橋を内陸を経由して結ぶ街道です。

同じスタート・ゴールの東海道と較べて宿場の数は東海道の53箇所に対し中山道は67箇所ありました。

真冬の雪深い長野県内や岐阜県内のトレイルコースはずいぶんと難渋したことでしょう。

いわゆる「入り鉄砲・出女」と取り締まりが厳しい東海道を避けて、難所続きながら旅籠代も東海道より二割ほど安い中山道を通ったとか。

中山道といえば島崎藤村の「夜明け前」

中学生の時に難しいながらもなんとか読み終えたことを思い出します。

冒頭の「木曾路はすべて山の中である」

街道に沿った国道19号線を走ると今でもそのままの風景が広がり、よくこんなところを歩いて京都まで!と思いますよ。

 

赤  坂  宿

大垣市内からほど近い「赤坂宿」

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やっぱりコンパクトデジカメでは表現力に限界が。

かといって重量級の一眼を担いでのロードは厳しい・・・。

でもきれいな写真が撮りたい・・・。

この辺りから宿場町が始まります。

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普通の道路。

少し行くと、杭瀬川港跡が。

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杭瀬川を上下していた船の船着場の跡がありました。

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往時はこの界隈はどれほど賑わっていたことか。

この絵ではあんまり賑わっていないかな?

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中山道といえば松尾芭蕉でもあります。

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このあたりで詠んだ句は無いためか、残念ながら句碑は見つけられませんでした。

少し先の「垂井宿」にはいくつかあるようです。

当時からあるような旅籠も散見されます。

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これまた当時からあるような武家屋敷のような大きな旧家も。

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自撮り用?のカーブミラーがあったので。

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このあと桜で有名な「谷汲寺」まで行きたかったのですが、どこかで道を間違えて山の中へ迷い込んでしまいました。

途中「熊出没注意」の看板があり、どうもシャレではないような雰囲気なのでおっかなびっくり降りて来てお宿へ戻りました。

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