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バーベキュー  〜 10分で肉が焼ける超簡単な炭の点火の方法 〜  

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面倒な木炭の点火

 

バーベキューのシーズンです。

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バーベキューといえば木炭。どうやって火を起こしていますか?

新聞紙を丸めた上に炭を載せたり、カセットボンベのバーナーであぶったり。

新聞紙を燃やすと大量の灰が飛び回り、用意した肉の上に降り注ぐ。

バーナーで炭をあぶると、火が熾きるまでずっとつきっきり。

みんなが期待して待っているのに、なかなか美味しい肉を食べるところまで辿り着かない。

   

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うまく炭に火を点けることが面倒でひと苦労。最悪1時間くらいかかったり。

といったことはないでしょうか?

 

超簡単で早い炭火の熾こし方

 

そんな苦労が全く必要ない、早く・簡単で確実な点火の方法です。

10分で炭に火が点くのではなく、最速10分で肉が焼け始めるという方法をお伝えします。

用意するものはジェル状の着火剤だけ。

 

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まずバーバキューコンロに大きめの炭を選んで並べます。

 

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真ん中の炭の上に着火剤を1本全部使い切るくらいの勢いでチューブの中身を出します。

余って持って帰っても仕方がないので、惜しまずに使い切りましょう。

山盛りに出すことがポイントです。

 

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着火剤の上に少し空間を開けて、やぐらを組むような感じで炭を並べます。

この少しの空間が大事で、炭が密着してしまうとうまく火が上がりません。

着火剤の炎が上にある炭を炙ることができるだけの空間を確保します。

コンロが大きい場合は、このやぐらを二つ三つと作ります。

 

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着火剤の注意事項

 

点火用のライター「チャッカマン」で着火!  これだけで完了。

ここまでの作業で3分くらいです。

着火剤の炎は燃え始めても明るい日中ではほとんど見えません。

これだけ大量に出すと、一気に炎が上がるので十分注意して点火してください。

 

着火剤の注意事項として以下の項目がありました。

○ 着火剤に着火するときはマッチやライター等での直接着火は絶対にしないで下さい。着火の際は、安全のため1メートル以上ある棒の先に結びつけた紙等に火をつけたもので着火して下さい。

     〜  知らんかった 〜

小さなライターやマッチであれば確かに指先で点火するようになるので、危ないでしょうね。

以後気をつけます。

 

チャコールブリケットも点火したその上に炭を並べるだけなので、火熾こしとしては手軽ですが、火力が弱いために時間がかかる。

強力に集中して炎を噴きあげることができるのはやはり着火剤。

これだけ強烈な炎に晒されると、如何に頑固な木炭でもひとたまりもなく燃え始めます。

 

 

 

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放っておくと勝手に着火

 

あとは着火剤が燃え尽きるまで、放っておくだけ。

眺めていても仕方がないので、他の人が色々とセッティングをしているのを手伝いましょう。

「あと5分で肉が焼けるよ〜」

「エッ!そんなに早くに!」

とかいう会話が聞こえてきそうです。

 

着火剤の炎が上がっているうちは決して団扇であおいだりしてはいけません。

炎が上がればあおぐものと思い込んでいる方が多いですが、炭から出てきた炎ではないので、あおぐと消えてしまう!

 

当然ですが最初の着火剤を出す量が多いほど炎は強く、早く炭が燃え出します。

 もし出す量が少なくて火が消えてしまった場合、着火剤を直に炭の上に垂らすことは厳禁!

火が消えているように見えても高温になった炭で着火剤が発火。

火が逆流して着火剤のチューブが爆発します。

毎年1回はニュースで耳にしますね。

 

安全な継ぎ足しの方法

 

ではどうすればいいか?

火元から離れた場所で新聞紙の小片などに必要量の着火剤を出す。

その小片を火ハサミなどに乗せて炭の上に置く。

強力に燃え上がるので、十分に体から離して気を付けて置きましょう。

必要に応じてやぐらを組み直します。

 

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着火剤が燃え尽きて炎が収まれば、やぐらを解体して火の着いた炭をコンロに広げます。

この時には着火剤が乗っていた炭も、下から炙られた炭もその周りの炭もみんなしっかり火が点いています。

 

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これだけでも十分に肉は焼けます。

大人数で大量に肉を焼く時はに炭を足しましょう。

火が点いている炭の上に適当に新しい炭を置くと自然と火が燃え移っていきます。

燃え移るのが遅いようならここで団扇の出番!

盛大にあおぎます。

 

炭火が安定すれば、いよいよ網を乗せて肉を焼く!

今回はコストコで2kgの「牛肩ロース肉」を買って来て肉の丸焼きをしました。

 

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10分で食べ始める

 

この状態のように肉が食べられるようになるまで約10分間。

10分間であればテーブルとか椅子、野菜などの準備が整うより前に肉がいい匂いを放ち始めるかも?

そんなに急いで炭に火をつける必要もないかも知れませんが、特に慌ただしくするような作業ではありません。

炭を組み上げて着火剤に点火して、火が着くのを待つだけ。

何より、目の前に美味しそうな肉が並んでいると少しでも早く食べたいと思いますね。

冷たいビールも早く飲みたいし。

 

この肉の丸焼きは・・・。

肉の焼けた表面をナイフで切り取ってそのまま食べる!

切り取った断面にクレイジーソルトをまぶして網に乗せてまた焼く!

これの繰り返し。

豪快で最高に美味しいバーバキュー料理です。

 

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この方法で淡々と肉を焼き始めると、あなたはバーバキューの達人として一目置かれることは間違いなし!

 

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今までの肉が焼ける最速記録は10分を大きく切って、8分で美味しく食べることができました。

この方法の他にも木炭を煙突状に組み上げて、中に新聞紙を詰め込み着火する方法などもあります。

でも一番簡単で早いものは今回ご紹介した着火剤を使う方法だと思います。

 

色々と工夫をして楽しんでください。

 

大勢の仲間とワイワイ騒いで、美味しい肉とよく冷えたビールを存分に楽しみましょう!! 

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