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ベランダに猫柵を設置

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ベランダに施工

先日のバルコニー柵に続き、別のお宅で2階のベランダに猫柵を設置した。

以前に玄関の猫柵を設置したお宅で、その時にこの相談をいただいていました。

玄関柵はこちら

こんなベランダ柵を設置した!

今回のベランダは長方形ではなく、凸型になっている極め難しい形状。

猫が出てしまわないように完全にネットでカバーする柵をどうやって設置するか無い知恵を散々に絞って考えた。

強風にもしっかり耐えるような構造でなくてはならない。

また難しいことに、手摺よりも屋根が随分出っ張っている。

ここに柱をどう建てるか?

これは施主様から柱を斜めにすればいいとのアイデアをいただき、なんとか解決した。

大体の寸法を測って多い目に材料を用意して作業開始!

斜めの柱で固定

手すりと屋根を斜めの柱でつないで、固定。

その間にステンレスのキチンネット・亀甲編みを張っていく。

前回と同じやり方。

相変わらずステンレスは硬い!カットするハサミの切れ味がすっかり鈍ってしまった。

曲線部が多いので、わずかな隙間もないようにネットを張り巡らしていく。

1階に丸ノコを置いて、寸法を測ってはカットしに降りてまた持って上がって設置していくという、階段の上り下りの連続で願ってもない筋トレができた‼️

大体こんな感じ。

一番難しかったのは屋根の桟が出っ張っているところ。

これはネットでフワッと覆うということで対応した。

ステンレス製なので雨ざらしでも大丈夫でしょう!

今回は作業の日数が1日しかなかったので、ネットだけ張って終了。

ネットの切断面の養生やその他の仕上げはまた来週となった。

仕上げ作業

1週間後に仕上げ作業を行う。

鋭いネットの切り口をニャンコの肉球が触ったりすれば大怪我につながるので、慎重に尖った部分を探してカバーをしていく。

ニャンコの動きは全く予測できないので、屋根付近の僅かな隙間も慎重に養生をした。

ベランダを完全にカバーしたので、鳩害なども防ぐことができるでしょう。

ビフォーアフター

これが

こんな風に

これが

こんなんに

外観は

最大の難関であった桟の出っ張りはこんな風にカバーできた。

ベランダからニャンコが落ちてしまう心配がなくなったので、施主様は安心してベランダでくつろぐニャンコを眺められることでしょう。

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