いつまで持つか?旧車のスクーピー
我が家の原付スクーター、年式不明の「ホンダ・クレアスクーピー」
中古で購入してからもう10年以上になります。買った時には既に走行距離10000kmオーバー。
CREA SCOOPYのロゴが直線であることが少し新しいモデルです。(そんなことは誰も気にしていない)
買った時から10年間で何万キロ走ったことやら。
日ごろから故障しないよいうにと、ミッションオイルとエンジンオイルは定期的に交換しています。
スパークプラグやバッテリー、タイヤも同じく。
バッテリーは純正品なら10,000円くらいするものが、Netでは互換バッテリーというものがあり、なんと1,580円! しかも1年保証。
特に問題なく使えていて、その安さにもうびっくりでした。
もちろんタイヤ交換以外は全部自分で手がけています。
壊れたら125ccくらいのスクーターを買おうと思っているのに、最低限のメンテナンスをしているだけで今まではノントラブル。
さすがは世界のホンダ。
元気に走ってくれているので、余計な出費が無くまあいいか!
あまりに暗いヘッドライト
何年か前にヘッドライトが球切れになり、ノーマルに比べるとかなり価格が高い「ブルーホワイト球」というものに交換してみました。
すごく明るい!という触れ込みにその気になり。
3,000円くらいしたかな?
しっかし!これがまた全然明るくない! ノーマルよりも暗く、ハイビームにしないと夜はとても走れたものではない!
久々の失敗買い物・・・。
元に戻すにもノーマル球は切れて使えないので、そのまま暗いまま何年間も我慢していました。
LEDのマイブーム
それが最近いきなりLED化のマイブームが巻き起こり、車の燈火類はほとんどLEDに交換することになりました。
ついでにバイクの暗いヘッドライトも!ということで、そもそもバイク用があるのか?からNetで調べて、実に手頃な価格のヘッドライトLEDバルブを見つけました。
PIAAとかの「本物」なら14,000円くらいするものが、なんと驚きの3,500円!
中華製とは思いますが、1/4の価格で手に入るのは魅力です。
取り付けには少し加工が必要
Net上での説明をよく読んでいくとやはり安いだけあり、一筋縄ではいかない模様。
電線の接続部分の形状が違うので、加工する必要があったりして。
こんなことは「任せなさい!」
公私にわたり、年中こんなことをやっているので無問題!
バイクの方は3極のカプラ、電球の方はギボシ端子となっています。
簡単な取り付け方法
届きました。
説明書も何もなし。
「付けられるものなら付けてみろってんだ!このやろう!」
との声が箱から聞こえてきました。
バルブからHi - Lo切替器のようなものが伸びています。
内容物はまさにこれだけ。
取り付け開始!
スクーピーの前面のカバーをライトごと外します。
裏側の4本のビスを外すだけでガバッと。
カプラの状態の写真を撮り忘れました。痛恨のミス!
既にギボシ端子に変更した後。
ブルーホワイト球を左に捻って取り外し。
LED球に換装。実に簡単。
バイク本体からの端子と接続します。
カバーを元通りに戻して完了。ここまでの作業時間は端子の交換を含めて30分くらい。
さすがはLED! 驚愕の明るさ!
交換する前の明るさの写真が無いのですが、比べる必要全くなし!
この圧倒的な明るさ!
ものすごい光量! 絞り6.3fでこれだけ放射状に。
ロービーム
ハイビーム。
前方はあまり変わらないけど、下回りが広く明るく照らされています。
近所の真っ暗な山道をはしるとその明るさは車と同じくらい。
辺りが真っ白な光で満たされました。
誇大表示?
箱に表示されているスペックは以下のとおり。
Energy saving 70% ↓
省エネ 70% ↓
Improved brghtness 50% ↑
改善された明るさ 50% ↑
Life span 30000hours
寿命 3万時間
ちなみに明るさは3000ルーメンとのこと。
それがどれくらい明るいか判らん!
表示されていることは全くいいこと尽くめ。ほんまかいな?
でもLEDは消費電力が少ないらしいので、安物互換バッテリーにあまり負担はかからないでしょう。
それに3,500円でこの明るさなら全く文句はありません。
1年くらいは持ってくれると思いますよ。
この作業はなんか面白く、他人のバイクもいじりたくなりました。
ご希望があれば部品代だけで取り付けをしますよ!