熊本地震の復旧作業で熊本県に出張。現場作業が土曜日・日曜日とが休みになったため、せっかくなので「通潤橋」を見に行きました。
www.town.kumamoto-yamato.lg.jp
以前にも一度行ったことがあります。
震災でどうなっているか気になっていたので見に行くことに。
江戸時代に作られた水路橋で、水不足を解消するために時の庄屋さまが民衆のために石工の技術を集めて作りました。
橋の中央から豪快な放水がされます。これは水路管にたまる石や泥を流すために行われます。
前に来た時は偶然にも放水を見ることができて感動しました。
しかし今回は思った通り、地震の影響で補修工事が行われており橋には近づくこともできませんでした。
地震で石組みがズレて石を固定している漆喰に隙間ができたとのこと。
橋面上には雨水の侵入を防ぐためにブルーシートが。
前はこの上を歩いて対岸まで行けたのに。
当時の石工たちが熊本城の石垣を参考に、デザインと耐震性を考えて作ったこのアーチ。
地震が起こることは想定して作ったそうで、熊本城ほどの被害はありませんでした。
曲線と平面が見事に調和して、実に美しい!!
前に来た時は真下からこの石組みを見上げて、造形美に見とれていました。
平成31年の3月には完工するそうなので、また優美な姿を見に来たいものです。
帰りにはホームセンター 西日本の雄 「ハンズマン熊本 菊陽店」に寄りました。
東日本のメガホームセンターは何と言っても「ジョイフル本田」
それにも引けを取らないハンズマン。
ここはなんと3階建!
建材売り場は「BUILDER'BASE」と好き者の心をくすぐるネーミングセンス。
期待通りに、ネットでしか見たことがないような木工用品が数多く販売されていました。
例えば、タイトボンドの各種類や杉と檜の2×4材・小さめのアンティーク丁番などなど。
普通の人にはそれがどうしたん?というような品物ですが、自分には宝の山に入ったような。
家の近くにハンズマンがあればもっと木工製品のバラエティが広がるのにと思いました。
明日も休みになってしまったので、次は熊本城を見学しようかと。