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2回目のフリマ出展

 

ときめくマルシェ出展!

 

来たる4月14日・大阪高槻市の安満遺跡公園で開催される「ときめくマルシェin高槻」に出展します。

朝10時から16時まで、17番のブースで。

 

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安満遺跡公園とは京都大学農業試験場の跡地に建設している大きな公園。

www.seibu-la.co.jp

約2500年前の弥生時代の遺跡が数多くあるという。

そこに広大な公園ができて

「高槻のセントラルパーク」と呼ばれるとのこと。

ということはアメリカのセントラルパークは

「マンハッタンの安満遺跡公園」と呼ばれています。(知らんけど)

 

下見をしてビックリ! すごく広くていいところでした。

まだ建設途中で、ほんの一部の開園なのにそれでも十分広い!

さすがはセントラルパーク。ただし本家の方は長さが4kmあるけど。

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この辺りで出展することになりそう。

薪窯ピザのカフェもあり、美味かった!

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商品力よりもセールストーク

 

フリーマーケットというものに出展したのは先月が初めて。

その時になかなか好調であったので、味をしめて今回2回目の挑戦。

前回は要領がわからず、やたらと大きい物を持って行ってしまい移動が大変であったので、次は持ち運びしやすい物を出品します。

前回の売れ行きが良かったというのは商品力というよりも、一緒に行った嫁さんの接客の勝利でした。

接客の現場で鍛え上げたセールストークが炸裂!

他所を向いている人でもこちらに振り向かせて、お買い上げにつなげる。

大したものでした。

自分にはとてもできない・・・。

 

正しくはFrea Market

 

フリーマーケットとは「free market」ではなく、もともとは「frea market」が正しい呼び名であるそうです。

freeではなくfrea つまり「蚤」

蚤がわくような古着を売っているという意味で「蚤の市」

最近知った。

でもそれではイメージが悪いのでfree market(自由市場)が正式名称になったようです。

 

今回も出品するものはもちろん「手作りの木工製品」

前回の出展は同じく高槻市生花店「市川園芸」さんでの開催であったので、プランターなどをお花用品を中心に、木製のカッティングボードや鍋敷きが好評でした。

次もそういうものをメインに色々と出品する予定。

しかし!まだ何も作っていない!あと1週間しかないというのに。

 

ディスプレイトランク

 

新しい作品を考えました。

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前回に出展した時にピアスなどを販売しているアクセサリー作家さんから、ディスプレイするための什器がなくて困っている。

という話があり、そこで作ったのがこれ。

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簡単に展開できて収納もできる折りたたみののディスプレイトランク。

早速2個お買い上げ頂きました。

www.altokoubou.shop

 

木製のトランクのような。

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ガバッと開くと。

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アクセサリーなどをディスプレイする陳列台に変型。

超合金の変形ロボか!

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フリマに出展する作家さんたちはディスプレイするのにいい台が無くて、不便されているようです。

展示する作品に合わせて吊り下げ用の金具を付けたり、並べるための桟を付けたり。

ネットで検索しても他にこういうものは見当たらないので、売れるかな?

 

実はすでにネットショップ(ミンネ)でも1台お買い上げ頂いています。

こういうニッチなところを見つけてなんとかやって行っています。

 

開催まであと1週間。明日からせっせと作り始めます。

 

5回目にしておールド香港。12月なのに暑い! 〜 その⑤ やっぱり露店は面白い!最終日編 〜

 

HONGKONGと香港

 

長洲島からの帰りの船の中で考えていました。

こちらでは昔ながらの佇まいが残るオールド香港を見てきました。

これから戻る香港島の中心部にある中環(Sentral)には壮大な高層ビルが並んでいます。

香港の金融の中心地。

そこにあるHSBC銀行は時価総額規模では世界第3位であるとか。

その他にも超近代的なメガバンクの本店ビルが林立しています。

ここはまさしく「HONGKONG」です。

イギリスからの返還後に新しい国際都市として作り上げたもの。

啓徳空港が移転し高層ビルの高さ制限の軛から解放されて、一気にできた摩天楼が新しい「HONGKONG」を見せつけました。

 

窓から突き出した大量の洗濯物が風にそよぐ「香港」 

エリートビジネスマンが行き交う「HONGKONG」

両者の融合が他の国にはないエネルギーを生み出していることは間違いありません。

 

昔ながらの「香港」に郷愁を持つ人々は、変わり続ける香港に少なからず違和感を持つと思います。

自分もそうです。そのために長洲島にオールド香港を感じに行きました。

でもそんな悠長な感覚とはお構いなしに、

 

「転がる香港に苔は生えない」by星野博美

 

「HONGKONG」は「香港」であるためにこれからもどんどん変わり続けるでしょう。

どう変化するかはわからないけど、香港人としてのアイデンティティを失うような変わり方はしないはず。

下町である「北角」や「旺角」はそんな急激な流れとは無関係に庶民のエネルギーが満ち溢れていて、自分たちに必要なだけの時間を刻んでいるように思います。

「元気にやって行ってるので、ほっといてくれ!」とばかりに。

 

 初めてこちらに来たのは僅かに3年前。

たったの3年でも、その頃からも香港は随分と変わったように思います。

・カメラ好きだったはずの香港人が誰もカメラを持たなくなった。

マカオまでつながる海上橋が開通した。

・街がきれいになった。

・現地の人の愛想が良くなった。

などなど。

こういうことなら毎年来て、どうなって行くかしっかりと確認しないとね!

 

再び露店巡り

 

フェリーを下船して中環に向かう歩道橋では様々な大道芸が。

この羽飾りをつけたおじさんはインカの末裔か。

ケーナが物悲しい音色を奏でていました。

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こちらの人は馬の被り物で鍵盤を演奏。

しかし、なかなかの腕前でしたよ。

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出た!慰安婦

こんなところに置いていないで、遠慮せずに香港全土に隈なく並べたらいいいのに。

語り出すと長くなるので、別の機会に。

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露店はまだまだ多くあるので、できるだけ見て回ることにしました。

こんな路地の向こうには何があるのか?

こんな狭い通りでもアジアの都市でありながら全然危険は感じないので、ワクワクしますよ。

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特に何もなかったです・・・。

 

一番楽しい季節かな?

 

香港は坂の町。

至る所にある階段にも大量の露店が。

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今はクリスマスの時期なので、一層賑やかに見えます。

サンタさんの衣装がいっぱい。

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階段にある手すりにもこの時期らしく、毛糸の服が着せられていました。

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誰がしたのか、暖かそう。

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露店を彩る極彩色がなんとも楽しげ!

こういうところを歩くことが最高に面白い!

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映画 〜恋する惑星〜 を思いながらエスカレーター

 

世界最長のエスカレーターも乗りました。

というのも、映画・「恋する惑星」の劇中歌であるフェイ・ウォンの「夢中人」をここで聴きたいために。

iPadのスピーカーから流して、映画を思い出しながら乗りました。

変な日本人になった。

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グランベリーズのカバー曲で、広東語で歌っています。


恋する惑星 Faye Wong フェイ・ウォン 夢中人

 

トニー・レオン主演で返還前の香港を舞台にした映画で、往時の様子を垣間見ることができます。

500円で買ったDVDで何回観たことか。

 

この辺りSOHOの街は急坂が続きます。

坂好きの自分にとってはロードバイクに乗っている時なら大歓迎やけどね!

大阪・暗峠の37%の登りが懐かしい。

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この坂の多さは日々の生活には不便そう。

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お寺があったので入ってみることに。

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写真を撮ってもいいのかなぁ〜。

と思っているとこんな案内が。

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なんと「歓迎撮影」 PHOTO IS WELLCOME。いいねぇ〜。

心置きなく撮ることが出来ました。

 

はいこんにちは。

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歴代の法主が並んでいます。

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建物は古いけど、いろんなものがこんなに艶やかな色遣いで、古さからくる陰鬱な感じは全くありません。

f:id:altokoubou:20190107234943j:plain西方にあるという極楽浄土とはこんなところなのかな?

 

街角で時々見かけるスーパーカー。これはランボルギーニ・ウラカンクーペ。

日本円で2,970万円・・・。

こんな狭い香港のどこを走るのか。

時速300kmオーバーが勿体無い。

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日が暮れてきた。

しかし! これで18時30分くらい。12月17日です。

日本なら既に真っ暗なのに。

やっぱり南の国はええなぁ〜。

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ここは骨董街。

どの店もあまり売れるとは思えない古物が並んでいます。

この商売で生活ができるとしたらすごいな!

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ここでは古い写真を買いました。

今はなき啓徳空港に進入する航空機の写真。

高層アパートの洗濯物を車輪に引っ掛け、無数にある看板をなぎ倒しながら着陸する旅客機。

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世界一難しいと言われた香港カーブ。

地元の航空会社であるキャセイ航空のパイロットには秘伝の着陸方法があったそうです。

一度行ってみたかった。

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有名店は予約が必要。でも出来ない。

 

今日も中身の濃い一日でした。

晩ご飯は有名な飲茶の店に行こうと地図を頼りに行ってみると。

敢え無く満席。

ウエイトレスのおばさんは「ソーリー、ソーリー、フルシート」とかなんとか言いながらも自分で出口の扉を開けて断固として、「出て行け!」と言わんばかりでした。

まあ予約もしなかった方が悪いですけどね。

広東語で予約なんかできるものではない。

 

仕方がないので、近くにあったテイクアウトの飲茶。

しかし!これがまた旨い! 

二つだけあるテーブルで食べました。

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びっくりするくらい美味しかったですよ。

有名店よりも美味しかったかも知れませんね。

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マスターも愛想良くて、気分が良かったです。

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ここで分かったのですが、持ち帰りは英語で「テイク・アウト」と言うよりも、「テイク・アウェイ」というみたいですね。

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そんな店なので、すごく安くて美味しくて大満足でした。

帰りにまたコンビニでビールを買って部屋で乾杯。

 

庶民の街・北角はいつも大賑わい

 

もう最終日。

時間はないけど、やっぱり最高のカオスである「北角」の街には行かないと!

朝の9時から豚肉を買う行列。

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よっぽど好きなんですねー。

 

その豚がVサインを。

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人混みを掻き分けて走るトラムもクリスマスでした。

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もう一度この風景を見ないと帰れない!

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北角の片隅にある、いつも座るベンチで記念撮影。私の指定席となっています。

どこかのおっちゃんとツーショット。

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街には新聞の代わりに、山積みされたフリーペーパーをせっせと配っています。

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取りあえず一部もらいました。

内容はよくわからんけど。

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空港まではバスで向かう時間がなくなってしまったので、高速鉄道に乗ってあっと言う間に到着。

空港での搭乗手続きで荷物の重さを測ったけど、またリュックサック一つを計量台に乗せるだけ。

もう一つの小さめのバッグがあったけど、これは手に持ったままで重さを測ることはありませんでした。

ということは重いものは手に持っていると、測ることはないみたい。

重量制限の7kgというのは建前だけなのかな?

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いい感じに疲れたので帰りの飛行機では落語も聞かず、ずっと熟睡。

ゆっくりと名人の噺を聞くことが出来るいい機会なのに、残念。

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ぐっすりと寝ているうちに無事関西空港に到着。

飛行機から降りるときに出口ですっちーさんに「おおきに」と言うと必ず満面の笑みで「おおきに〜」と返してくれます。

 

楽しい、初めてののんびりとした旅は終わりました。

帰ったと思ったら、もう次の計画を立てています。

次はシンガポールに行くかも?

全日空の社員家族割引で、お得に行くことができそうなので。

いつもいつも香港に行くよりもたまには違うところに行くように!と娘から注意されました。

 

今回も長い五部作にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

書いているうちに、2泊3日の旅の内容を次々と思い出しキリがなくなってしまします。

ホントに終わらないので、

ではこの辺でおきなわ。お客さん、今日は地名でっせ〜。by Wヤング

 

5回目にしてオールド香港。12月なのに暑い! 〜 その④ オールド香港に上陸 〜

 

朝食は行きつけのファミレス

 

明けましておめでとうござます。

今年もご愛読をよろしくお願いします。

 

いよいよ長洲島に渡る日。

ずっと行きたかった所で、やっと念願が叶う!

とはいうものの、何時に行くとかは決めていないのでゆっくりと出発します。

朝ごはんはすっかり常連さんになった(たったの2回目)ホテルの横にあるファミレス・大不同。

2回も行けばもうお馴染みさん。店員さんに覚えられていました。

ここはメニューに写真があり、わかりやすくてよろしい。

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よくわからないので、写真のこれ。

麺の上に何やら肉が乗っている。麺はどうも出前一丁のような。

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出てきてみると。

やっぱり麺は「出前一丁」その上に豚肉が乗っていました。

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もう一つは。

まあ大体メニューの写真と似たものでした。

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日本では馴染みの無いものなので、面白かったですよ。

しっかり食べて、出発準備完了。

 

長洲島に渡るのにはフェリーで。

フェリー乗り場は中環(セントラル)にあるので、トラムに乗って向かいます。

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12月の香港は晴天の日が多く、今日も快晴!

しかも気温は22度というポカポカ陽気、日本とはエライ違い。

長洲島でも気持ちよく晴れているでしょう。

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呑気に途中下車

 

ところが、いい気分でトラムに揺られていると。

去年の今頃来た時に、通り過ぎた露店街が見えてきた。

この場所は偶然に写真を撮っていて、面白そうやな〜と思っていた場所。

この写真。

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これは途中下車しないと!

先を急ぐ行程ではないので、気の向くままに歩き回ります。

この行き当たりばったりが楽しい!

降りた駅の場所は何やら高級そうなショッピングモールのようなところ。

露店のすぐ隣にこんなおしゃれな店があるなんてね。

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清掃員が店の大きな窓を丹念に掃除をしていました。

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雑貨屋さんの店先にはこんなものが。

「グッドバスケットラック」と書きたかったみたい。

生兵法は大怪我の基。

無理して日本語表記をすることないのに。

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ガシャン。昔懐かしいネズミ捕りか。

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朝の10時。露店街はまだ開店前が多く、半分ほどが準備中でした。

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しかし、香女さまたちは朝から豚肉の買い出し。

新鮮なうちに買いたい!とばかりに大勢が並んでいます。

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でかい脚!が吊られている。

どうやって料理するのかな?

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これは顔(頭?)

豚肉は頭からつま先まで、全身もれなく食べられます。

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虎の顔も吊られているけどこれは食用ではなくて、なんとリュックサック。

あまりにリアルすぎてシャレにならないよ。

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短い露店街をひとしきり見て楽しんだ後、またトラムに乗車。

料金は定額で30円くらいなので、気軽に乗り降りができます。

 

長洲島(チョンジャオドウ)行きのフェリー

 

いよいよオールド香港!

三輪レンタサイクルも楽しみ。

中環から大きな歩道橋を渡りフェリー乗り場の案内がある方向へ。

FOUR SEASON HOTELを目指して歩いて行きます。

コレはヴィクトリア・ピークの山上から見えている観覧車。

時々止まっていました。

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香港には離島が多く、フェリー乗り場にはいろんな方面に行く航路があります。

南Y島(ラマ島)・坪州島(ペンジャオ)などへもここから。

この「Y」は実は漢字であるそうです。

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長洲島へ行くフェリーには普通船と高速船があり、料金は平日と日・祝でちょっと違う。

普通船・約35分 月〜土:普通位 11.3Hk$ 豪華位 17.8Hk$
        日:  普通位 16.7Hk$ 豪華位 26Hk$
高速船・約55分 月〜土 22.2Hk$ 日〜祝 32Hk$

普通でも高速でもどっちでもよかったけど、停泊していたのが高速船だったので、乗り込みます。

もちろんオクトパスカードの使用はOK。

 

これは南Y島行き。

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長洲島行きの乗り場。 

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桟橋を渡って行って。

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First Ferryに乗船。

1階席と2階席があり、両方ともすぐに満席となりました。

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高速船とはいえ、ノンビリと春のような海を船の旅。

箏曲「春の海」が聞こえて来そうなのどかな海。

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オールド香港を探索

 

船酔いすることもなく、すぐに到着しました。

船着場の前は賑やかな街並み。

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お目当の三輪レンタサイクル。

船着場のすぐ近くにありました。

しかし!現金の手持ちが足らなかった。

オクトパスカードでは借りられないので、現金を調達するために銀行ATMを探します。

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何も急ぐことはないので、ブラブラと街を歩き探します。

この時の気温は25度ほど。

まさに夏日。湿度も少なくてすごく気持ちがいい。

 

ちょっと歩くとすぐにあったあった。

HSBC銀行のATM。やはり観光地だけあってあちこちにATMがありました。

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広東語と英語の表記しかなかったけど、なんとか出金完了。

 

無事にレンタルできて、サイクリングに出発!

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サドルの位置が低すぎる。いっぱいまで上げました。

錆びついているのでネジで固定しなくても下がって来ない。

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まるで新婚旅行。もう35年になるけど。

この後暑くて半袖シャツ一枚になりました。

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12月も後半というのに夏日を超えている。

この暑さを札幌に住むyokoyumyumさんにお届けしたい。

彼の地は今は何度くらいでしょうか?

yokoyumuyumuさんはリノベーションに関する質の高いブログを書いておられます。

ご一読を!

 

海沿いの道をゆっくりとサイクリング。

乾物屋さんの店が軒を連ねています。

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昔ながらの漁港に小さな漁船が無数に停泊している。

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海岸線。

きれいな砂浜が広がっています。

この先では白人のおっちゃんがなんと!泳いでいました。

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島を一周廻るサイクリングコースが整備されています。

島内一周にスタートしたけど、途中に登り坂がいくつもあり三輪自転車ではちょっと登ることが辛かったので、一周することは諦めて引き返しました。

 

返還前はこんな感じかな

 

返還前の香港に行かなかったことを残念に思っていますが、ここはその頃の雰囲気が色濃く残っています。

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港には本土からいろんな物資が荷揚げされている。

バーコードとかでの管理もされていないようだけど、間違わないで目的地まで届くのかな?

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島では自動車は緊急車両だけで、荷物を運ぶのは日本でいう「ターレット」のような運搬車。

荷物を満載してひっきりなしに走り回っています。

これがまた警笛を鳴らし続けてすっ飛ばしていくので危ない!

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その他は実にノンビリしたもの。

時間の進み方は大阪県の10分の1くらいか。

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自転車を置いて歩いて廻ることに。

こんな盛大な洗濯物も本土ではあまり見られなくなりました。

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いいね〜。

こんなものが見たかった!

返還前の香港ではどこでも見られた風景と思います。

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どんな裏通りを歩いても、全く危険なことはなく不潔でもなかったです。

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レンタルサイクルはあちこちにあるので、船着場の近くで借りなくてもよかったかな?

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みんな三階建。新築もあるので、この島に住むことも人気がある見たい。

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島唯一の自転車店。他にはないようなので、販売・修理はこの店が一手に引き受けているという、いいビジネスモデル。

ここに就職したいな〜。

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観光客向けの楽しげなメイン通り。土産物や軽食のお店がいっぱい。

やはり観光が主な収入源になっているのでしょうね。

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またあった「天后廟」

ここにもありました。

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立派な龍が青空に映えています。

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内部には小さな彫刻が無数に並んでいる。

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この島には住人であるような外国人も多く見かけました。

外国人はここに住んで、おそらく本土に通勤しているのでしょう。

しかし、この島で商店を営んでいる人々はずっとここで暮らして、本土に行くことはあまりないのかな?

生活圏がほんの数キロ四方だけ。それで生活ができたらノンビリしていいやろな〜。

 

ゆっくり見て回ってもう夕方。ちょっと寒くなって来て帰りの船に乗りました。

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念願叶って大満足の長洲島でした。

次は南Y島(ラマ島)にも行ってみたいな!

 

To be continued!

 

5回目にしてオールド香港。12月なのに暑い! 〜 その③ 露店を探訪編 〜

 

香港の住宅事情

 

今回のタイトルの「オールド香港」というのは、昔の香港の街並みの面影を深く残している、離島の「長洲島」でオールドホンコンを見ることがメインの目的であったからです。

 

チェックインして荷物を解体。出発の準備をします。

20階のホテルの部屋から見た向かいの高層マンション群。

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40階くらいありそう。

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日当たりなんか関係無し!

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住めたらいい!

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一部屋は何平米あるのか?

こんな物件でも家賃は日本円で30万円ほどするみたいです。

わざわざこんな狭くて高額な部屋に住まなくてもと思うけど、香港島に住むということ自体がステイタスシンボルなのでしょうね。

何よりも交通至便! 車は必要ないくらいに公共交通網が充実しているし。

 

トラムの行列を見に行く

 

荷物をカメラとwifiスマホだけにして出発。「まちかど探検隊」

第一の目的地である、トラムに乗って西側の終点である簫箕湾(Shau Kei Wan)まで行きます。

トラムが方向転換のために大きくUターンするところで、いつも3台くらいが溜まっているとか。

その写真を撮りたい!

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今日の気温は22度で薄曇り。

この時期の12月は一応冬のために湿度も少なく、最高に気持ちのいい午後でした。

22度では冬とは言えないかもしれないけど。

日本から着てきたダウンベストは全く必要ないくらい暖か。

Tシャツにパーカーという軽装で十分でした。南国はいいな〜! 

その分夏は異常に暑いけど。

でもそれでも大阪県の暑さよりはマシかな?


ホテルからほど近い「木星街」の停留所。

ちょうど止まっていた真っ赤なトラムに乗り込みます。

これは赤くてきれいに見えるけど、かなり年代物の車両のようでした。

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車内の窓は所々開いている!

12月というのに。

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おなじみの2階席・先頭からの動画。

スマホで撮りました。


香港トラム ショウケイワンへ

 

前回に来た時に見た「現代の魔境」と言われるマンション群はこの裏にあります。

この湾曲したマンションの裏側。

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窓という窓が密集している神秘的なところ。

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トラムでは「太古」の駅の付近になります。

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車内のトラムのダイキャストモデルの模型の広告がありました。

Net販売だけみたい。欲しいな〜。

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終点に到着。

2階席から逆落としのような階段を降りて降車。

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Shau Kei Wanに到着。

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降りてみると。

いるいる!いっぱいトラムが止まっている!

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線路が大きくUターンしているところ。

ここでは車両が3台溜まったら先頭が発車するとガイドブックに書かれていたのに、もうすでに3台溜まっていて、先頭は発車する気配無し。

しかも先頭車両の運転手と交通整理の係員が大声で世間話(と思う)をしていて、そうこうしているうちに後続の車両がどんどん入ってくる。

もう4台溜まってしまった。

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やっとこさ先頭が出て行った。

西の終点である「堅尼地城」(ケネディタウン)に向けて発車オーライ!

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こんな事を見て楽しんでいました。

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お寺にお参り

 

ひとしきり見た後で街を散策。

お寺があったので、仏教徒らしくお参りをすることに。

「天后古廟」(ティンハウ)

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創建は何百年くらい前なのか?

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香港ではあちこちに「天后」を祀るお寺があります。

香港ナビから引用。

「ティンハウとは、宋の時代に中国・福建省に実在した巫女だと言われています。次第に海の神と祀られるようになり、世界中に4000とも5000とも天后廟があると言われています」

海の神と言うのなら、仏教ではないのかな?

まあどっちでもええです。

中に入ると。

渦巻き状の線香がたくさん吊るされてる。

燃え尽きるまで1週間ほどかかるとか。燃え尽きると願いが叶うとのこと。

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一巻が2,500円ほど、旅行者でも買えます。

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鐘の音の導師とともに、なにやら熱心に祈りを捧げている方がおられました。

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ご本尊の天后かな?

女性らしく華やかな被り物をされています。

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同じ仏教でも日本はもちろん、大陸とも韓国ともちょっと違った趣きがあります。

知らんけど。

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気をつけないと上から灰が降ってくる。

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すっかり線香に燻されて出てきました。

 

雑貨店があったので入ってみることに。

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なんでも売っている。

そこで買ったのがこの日めくり。

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170円くらい。

これで年中香港の気分を味わえそう。

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どこにでもある豚の無残な姿。

でもちょっとおいしそう。

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ホントにどこにでも精肉店があります。

ほとんどが豚肉。

香港人はそんなに豚肉料理が好きなんかな?

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初めて見た時には「エゲツなぁ〜」と思ったけど、今では「うまそ〜」

 

電気の街・深水埗(サムスイポー)へ。

 

今度は地下鉄に乗って電気の街サムスイポーへ行きます。

ここは香港の秋葉原と呼ばれています。

しかし、秋葉原は東京のサムスイポーとは呼ばれていないのはなぜか?

 

前回に来た時に買ったスマホの保護ガラスフィルムが割れてしまったので、新しいものを買いたい。

前回と同じく700円くらいで買えました。

 

香港の電圧は220Vでコンセントはピンが3本のBFタイプと呼ばれる形状。

そのために、テーブルタップはこんなにでかい!

長さも幅も日本の倍以上あります。イギリス統治下の影響であるそう。

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実は空港で嫁さんがメガネをなくしました。昼ご飯を食べたベンチに置き忘れた模様。

露店を色々と見ているうちにメガネ屋さんを発見。さらにちょうどいい物を見つけました。

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度数はぴったりで、旅行用として無くしても惜しくないようなもの。

値札は130$であったので、当然「100$OK?」と値切りました。

「言い値が買ったりしたら浪速のあきんどの名が廃る!」あきんどとは違いますが。

すんなりと交渉成立。100$で買えました。

店主は表示価格で売れたらラッキーくらいにしか思っていないのでしょうね。

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なにを売っているか分からないくらいびっしりと吊り下げてる。

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マグネットの専門店。

超強力なネオジム磁石でしょう。

他にも何店かあったけど、これは工業用なのでそんなに需要はないと思いますが。

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日が暮れてきて露店の町並みは更に猥雑さを増してきた。

これが楽しい!

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日曜日の夜なので、一層にぎやか。

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果物屋さんも多くあります。

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事件発生! なんか平和やなぁ〜

 

そんな中、なにやら物々しい雰囲気が。

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警官とテレビカメラに囲まれた下品なカラーリングの「ランボルギーニ・ウラカン」がありました。

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その時は何かな?と思って通り過ぎたけど、次の日の朝部屋でニュースを見ていると。

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チャラチャラした若造がビルの上から札束をバラまいた!と報道していました。

日本のネットニュース。

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その若造がこのウラカンに乗っていたようです。

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手話通訳のお姉さんが鬼気迫る表情で手話をしていました。

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まさにこの場面を現場で見ていた!

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朝に起こった事件なのに、夜までずーっと報道し続けていたのかな?

車の周りにコーンを置いて警官が警戒。テレビカメラもしっかりと三脚を立てて真正面から動きのない現場を撮影をしていました。

暇なんですか?

 

半日はあっという間に終了。

 

昼過ぎにこちらに着いて、もうすっかり夜更けになってしまった。

晩御飯。

ホテルの隣にあるレストランに行きました。

店頭にはメニューの写真があり、なかなかおいしそう。

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入ってメニューをみると、絶望。

みんな繁体字のみで英語も写真も無い!

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なんとなく意味がわかりそうな漢字を選んで注文。

鶏肉と焼きそばのようなものみたい。

なにが出てくるかな〜。

 

来た! やっぱり焼きそばかな?

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もう一つは出前一丁でした。

私はなにを食べてもおいしい!と思える得な性格をしているので、これも美味しかったですよ。

 

香港版の布袋さんがお見送りをしてくれました。

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この後コンビニでビールを調達。

香港はアルコール30%以下は酒税がかからないので、ビールは非課税。

とうことでこのハイネケンは1本なんと100円でした。

ここに孫子の代まで住みたい・・・。

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ということで、やっと1日目が終わりました。

明日はいよいよ長洲島に渡ります。

念願の離島・オールドホンコン!

どんなところかな?

 

to be continued!

 

5回目にしてオールド香港。12月なのに暑い! 〜 その② 入国編 〜

 

出国 〜 上方落語を聞く 〜

 

いよいよ出国。

機内では嫁さんと席は続きでした。

LCCでは席の並びはバラバラということがよくありますが、今回も運よく並ぶことができました。

3時間30分もの空の旅は上方落語の大ネタを聞くためにあるようなもの!!

普段なかなか聞くことができない1時間オーバーのネタをゆっくりと聞けます。

これも至福の時間・・・。

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ほとんどの人は興味もないでしょうが、名人の落語を聞いて常に笑いの感性を磨いておかないと!

大阪人の矜持であります。

地獄八景・立消え・らくだ・・・。何回も聞いた話ばかりなのですが。

米朝師匠と枝雀師匠の名人芸を心ゆくまで堪能しました。

 

そうこうしている間にあっという間に香港国際空港に到着。

まだ枝雀師匠の「寝床」は途中やというのに。あと30分は飛んでいてほしい・・・。

 

12月の暑い香港に入国

 

天気予報では現地の気温は22〜27度。毎日晴れ!

12月も半ばなんですが?

飛行機から降りるとフワッと暖かくなり、

「あ〜来てよかった〜」

27度とは夏日の気温を軽く超えている!

これは暑くなりそう。

わずか3日間でも寒い日から逃れられるならこんな嬉しいことはない。

 

すっかり通い慣れた香港国際空港

迷うことなくimmgrationへ。

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このあたりの地理は大体は分かっていますが、実はあまり覚えていなくて嫁さんに任せきり。

覚えるのも面倒なので、いつも付いて行きます。

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相変わらず無愛想な入国審査官。パスポートのチェックが終わると、投げて寄越しました。まあいつものこと。

無事に入国を果たして、まずは昼ごはん。

空港内のレストランはどこも満席で、これもいつものこと。

待つのもだるいので、弁当を買って食べました。

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メニューの写真があるので、美味しそうなものを指差して注文。

うん、美味しかったな。

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コンビニで水を買うときに見たこのパン。

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ヤマザキの蒸しケーキとどら焼き。

日本語なので、日本からの輸入品かと裏を見るとなんと香港製でした。

それなら日本語表示は要らないと思うけど。

日本語があるとイメージがいいのかな?

 

空港内で現地のお金を調達します。

ところが、唯一の(と思う)日本語表示があるATMが工事中。

入国審査のゲートを出てすぐ左側にあるATM。これなら日本語の表示で間違うことなく操作ができるのに。

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これは困った。

他にいくつもあるATMはどれも中国語か英語。仕方なく英語表示の機械で出金しました。

日本円の現金を香港$へ両替するのではなく、デビッドカードで自分の銀行カードから香港$を引き出します。

デビッドカードなら自動的にその時の為替レートが適用されるので、両替手数料が節約できる。

 

イベントスペースでは子供達がハンドベルの演奏を披露していました。

可愛い!

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次の出番を待つ子供達。

これもまた可愛い!

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香港の街に出発!

 

いつもは香港の街に行くときは空港特急に乗って行きます。

30分ほどであっという間に香港駅に着くけど、それでは面白くないなあ〜。

今回はバスに乗っていくことに。

バスでも所要時間は50分くらいで、しかも泊まるホテルの近くまで行くのでこれはいい!と。

 

空港内には [ 巴士 Bus ]という表示があり、それに沿って行けばバス乗り場。

今回はA11(銅鑼湾行き)という路線に乗りました。

多分香港島方面のメイン路線でしょう、香港・中環といった中心地を経由して行きます。

A11はバスターミナルの乗り場の一番手前にありました。

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大きな2階建てのバス。

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眺めもよく、座席も広く実に快適!

香港の街の風景を楽しんでドライブ。時間があるならバスが絶賛おすすめ。

料金は一律で33HK$(480円くらい)

これが空港特急であると香港駅まで110HK$(1,690円くらい)

所要時間は半分で料金は3倍。

特急では香港の駅で降りてから地下鉄に乗り換えて今回泊まるホテルの近くまで行くようになるので、目的地までの合計時間はあまり変わらないかも?

今回は先にホテルにチェックインするために、すぐ近くに停車するバスが最適でした。

 

車内には窓ガラスをかち割って脱出するためのハンマーが装備されている。

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車内放送の案内は英語なので、よく聞いておかないと。

スマホの地図アプリも必需品で、常に現在位置を確かめて車内放送と照合する必要があります。

降りるときは天井に取り付けられているこのボタンを押す。

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今日は日曜日。

香港の家庭に雇われているメイドさんたちが大挙して街に押し寄せてきています。

朝から晩まで日がな一日街角に座り込んでお喋りを楽しんでいる、ちょっと異様な風景。

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決して広いとはいえない香港の家庭でメイドさんをしていると、休みの日くらいは外で過ごしたいでしょうね。

この日のために1週間頑張っているのかな?

 

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人口の5%がメイドさんで、インドネシアからの出稼ぎが多いらしい。

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お宿は「エコツリーホテル」

 

今回のお宿は改築後まもない、エコツリーホテルというところ。

炮台山(Fortress hill)トラムの駅近く。

真新しくてきれいなホテルでした。

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ターミネーターの液体金属のような人形がお出迎え。

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部屋の中には大きなベッド。このベッドが異様に背が高い。

その高さは優に1mはありました。

白人のでかいおっさん向けに出来ているのかな?

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荷物を置いて香港の街に出発!

もう有名な観光名所は大概見て回ったので、今回の旅行は島に渡ることと露店をゆっくり見て歩くことがメインとなっています。

いつものようにバタバタ歩き回ることはしないつもりだけど、さあどうなるか?

 

次は露店の様子をレポートします。

To be continued!

 

5回目にしてオールド香港。12月なのに暑い! 〜 その① 出国編 〜

 

5回も飽きずによく行くよ

 

そう、もう5回になる香港旅行。

よく飽きもせずに。

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そもそもは3年前の会社の忘年会。

ビンゴゲームで特等である「旅行券」が当たったことが始まりでした。

普段はくじ運は良くないのに、この時はなぜか特等をGet!

早速JTBに行って、特に理由もなく香港旅行を選びました。

それが5回も行くようになるとは!

第1回目は「キャセイパシフィック」で行くという、2回目以降の「ピーチ」から考えると大名旅行のような。

座席は広いわ、ビデオは見られるわ、昼ごはんが出てビールは飲み放題。

至福の時間・・・。

 

在りし日のキャセイパシフィックの機内。

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移動時間3時間の間に007の映画を見ました。

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でも、キャセイでは5回も行くことは無理でしょう。

 

今回も格安で!

 

航空券を買ったのは8月末。

一番安い日を選んだ結果、12月16日〜18日・2泊3日の日程になりました。

最安値ということではなく、一人当たりの片道は4,490円。

十分安いけど!

まあこれは基本料金といったところで、空港建設費とか諸費用が色々とかかり、結局嫁さんと二人で12,720円が航空券と別に必要でした。

航空券が4,490×4=17,960 + 諸経費12,720 = 30,680円で香港に行くことができるなら値打ちがあるかな!

 

www.flypeach.com

 

機内持ち込みの重量が厳しくなった 

 

注意する点としてピーチの機内持ち込みの手荷物の制限重量が変わっています。

ピーチに限らず、LCCは全般に持ち込みの重量が厳しくなる傾向にあるようですね。

30年10月28日の搭乗分から、それまでの制限重量が10kgであったものが手荷物2個の合計重量が7kgとなりました。

各社とも7kgに統一している模様。

www.flypeach.com

これは困った!

今回は島に渡るので望遠レンズできれいな景色を撮ろうと重量級のズームレンズと、現地でも注文が入った時の対応のためにパソコンも持って行こうとしていました。

 

関西空港の近くにある娘の家からゆっくりと出発する予定なので、前日から猫とともに泊まりに行きました。

念のために体重計で荷物の重さをチェック。

キャスターバッグとリュックサックの荷物の合計はなんと10kg!

3kgのオーバーである!

空港で重量オーバーが判明してその超過分を持っていくならば預け荷物となり、4,500円の追加料金が発生します。

せっかく安く行けるのに、これは払いたくない。

ということで、ズームレンズとパソコン・出張で長年連れ添ったお泊まりセットとキャスターバッグまでも置いていくことに。

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着替えと最低限の身の回りのものとをリュックサックとショルダーバッグに詰め込んで、その重量は5.6kg。

クリアしました。

f:id:altokoubou:20181219224051j:plainよくぞ重量を測ってみたもの。

でも考えたらこれくらいの身軽さでいいかな?

なんとか無事に出発できることとなりました。

 

チェックイン機はやはりダンボール。

 

関西空港にほど近い阪南市に家があるので、朝はいつもより1時間以上ゆっくり出発。

箱作駅まで送ってもらい南海電車に乗りました。

小さなローカル駅

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りんくう駅から関西空港行きに乗り換え。

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空港内はイルミネーションが華やかに。

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倉庫の風情がある国際線第2ターミナルへ。

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搭乗手続きは長蛇の列。

でもさほど待つこともなく、進んで行きました。

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ここで確認したかったものがチェックイン機。

以前テレビで、コストを下げるためにチェックイン機は段ボールでできている。

と紹介されていました。

今まで気にしたことがなかったけど実際はどうか?

これがその機械。

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見たところ、確かに側板は金属製ではない様子。

 

操作盤は。

やっぱり! 段ボールというのはプラダン(プラスチック段ボール)でした。

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別にこれで十分ですが。料金が安くなるのであればね。

 

手荷物の重量はどうやって測るか?

 

 

チェックインを無事に済ませて、いよいよ問題の手荷物の重量検査。

気になるのが、あちこちに手荷物は7kgまでやで〜。と表示されています。

分かったっちゅうねん!

100g単位で厳格に計測する!とか聞かされていたので、体重計ではなく精密な計量器で測ると実は重量オーバーしているかもしれない・・・。

「預け荷物がない方はこちらへ」と促された先には、大きな体重計のようなものの前に立っている若い女性の係員。

その計量器に手荷物を載せる。「はいOKです」

載せたのはリュックサックだけ。ショルダーバッグとカメラは持ったまま。

あ〜そういうことか。

そういうことです。行間を読んでください。

 

出発ロビーのみやげ物にはこんな重そうなものが平然と売られています。

鉄のたこ焼き鍋・電気ポット・サイクロン掃除機まで。

一つだけでも7kgを超えそうなものばかり。

「責任者出てこい!」

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出発前に今日のレートを確認。

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1香港ドルが16.67円でした。

だいぶ安くなってしまっている。6月に行った時は14.5円ほどやったのに。

2円も安くなった。

しかし!現地に着くとやっぱり14.5円ほどでした。よかった〜。

 

いよいよ機中の人へ。

筋金入りのピーチストは今日も元気でした!

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内藤ルネとかいうイラストレーターの絵が描かれている機体。

嫁さんが喜んで、撮って欲しい!と言ったので。

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出国するまでにこんなに紙幅を割いてしまった。

帰国までにどれだけかかることやら・・・。

諦めてお付き合いください。

よろしくお願いします!

 

ボヘミアン・ラプソディーを観てきました

 

よく知らないけど、評判なので。

 

実はクイーンはあまり知りません。

知っている曲も有名なものだけ。

もちろん「バイシクルレース」だけはよく知っていますが。

FM COCOLOでDJのマーキーさんがオンエア中、若いスタッフに「まだ観てないんか!何しとんねん!」と叱っていました。それ程のものなら、と観に行くことに。

嫁さんと二人で「ららぽーとエキスポ」の109シネマズへ、3連休のため大混雑が予想されるので自転車で行きました。

 

夫婦二人とも50歳オーバーならいつでも1,100円で観られるという特典。

この時だけは年を喰ってもまあ良かったかなと思えます。

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この109シネマズ、いつもはガラガラなのにこの日は予約する段階で座席は8割がた埋まっていました。

やっぱり大人気やねんな〜。

入場するときに鑑賞記念という葉書3枚セットを頂きました。

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これを年賀状にして相手の住所だけ書いて送ったら面白そう。

 

噂に違わないすごい内容

 

映画の内容は、ネットであちこちに書かれているようにすごく良かったです。

最後のライブエイドのシーンはすごい迫力でした。

チャリティーの募金の電話が鳴りっぱなし。目標の100万ポンドは軽く越えたとか。

 

クイーンが出演した実際の映像があります。


Queen Live Aid Full Video HQ

ピアノの上に置かれたドリンク類からカメラワーク、観客の熱狂ぶりまで全く同じ!

よく再現したこと。

できればフィナーレの「We are the world」も見たかった気もするけど、それは蛇足というものかな。

ライブエイドは1985年7月に開催された時は知っていたのに、当時は特に興味もなく見ていませんでした。

それよりも「オレたちひょうきん族」の方が面白かった。

今思えば実にもったいない!

清酒「熊うっちゃり」を飲んでみたい。

 

オーディオマニアの血が騒ぐ

 

全編に亘り70-80年代を忠実に再現した映像で、懐かしいものばかりでした。

記者が手にしているカメラはCANON F-1で、フィレディが乗っているロールスロイスは70年代のファントムVでした。

その中でも一番良かったのがレコーディングの様子。

高校生の時のオーディオマニアの頃を思い出しました。

何が良かったって、今では決して見られないオープンリールのレコーダーで録音している!

映画の内容よりもこのシーンが一番よかった!

 

 これはTEACのオープンリールデッキ。最高にカッコいい!

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今のようにデジタル録音ではなく、オープンリールテープによる録音。

映画ではこのオープンリールの回転が異常に速い!

カセットテープ(これも死語の世界)の走行速度が1秒間に4.75cmに対して、映画の中のオープンリールは恐らく最高速度の76 cm/s(30インチ/s)仕様と思われます。

1秒間に76cmも進むので、大量の音声データを記録することができる。

そこにテープが劣化するほどの多重録音をしていました。

写真でしか見ることのなかった76マシン。当時の最高の録音機材であったことでしょう。

古き良き時代・・・。

 

映画を見た多くの人と同じように、あれ以来ずっとクイーンを聞くようになってしまった。

 

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