出国 〜 上方落語を聞く 〜
いよいよ出国。
機内では嫁さんと席は続きでした。
LCCでは席の並びはバラバラということがよくありますが、今回も運よく並ぶことができました。
3時間30分もの空の旅は上方落語の大ネタを聞くためにあるようなもの!!
普段なかなか聞くことができない1時間オーバーのネタをゆっくりと聞けます。
これも至福の時間・・・。
ほとんどの人は興味もないでしょうが、名人の落語を聞いて常に笑いの感性を磨いておかないと!
大阪人の矜持であります。
地獄八景・立消え・らくだ・・・。何回も聞いた話ばかりなのですが。
米朝師匠と枝雀師匠の名人芸を心ゆくまで堪能しました。
そうこうしている間にあっという間に香港国際空港に到着。
まだ枝雀師匠の「寝床」は途中やというのに。あと30分は飛んでいてほしい・・・。
12月の暑い香港に入国
天気予報では現地の気温は22〜27度。毎日晴れ!
12月も半ばなんですが?
飛行機から降りるとフワッと暖かくなり、
「あ〜来てよかった〜」
27度とは夏日の気温を軽く超えている!
これは暑くなりそう。
わずか3日間でも寒い日から逃れられるならこんな嬉しいことはない。
すっかり通い慣れた香港国際空港。
迷うことなくimmgrationへ。
このあたりの地理は大体は分かっていますが、実はあまり覚えていなくて嫁さんに任せきり。
覚えるのも面倒なので、いつも付いて行きます。
相変わらず無愛想な入国審査官。パスポートのチェックが終わると、投げて寄越しました。まあいつものこと。
無事に入国を果たして、まずは昼ごはん。
空港内のレストランはどこも満席で、これもいつものこと。
待つのもだるいので、弁当を買って食べました。
メニューの写真があるので、美味しそうなものを指差して注文。
うん、美味しかったな。
コンビニで水を買うときに見たこのパン。
ヤマザキの蒸しケーキとどら焼き。
日本語なので、日本からの輸入品かと裏を見るとなんと香港製でした。
それなら日本語表示は要らないと思うけど。
日本語があるとイメージがいいのかな?
空港内で現地のお金を調達します。
ところが、唯一の(と思う)日本語表示があるATMが工事中。
入国審査のゲートを出てすぐ左側にあるATM。これなら日本語の表示で間違うことなく操作ができるのに。
これは困った。
他にいくつもあるATMはどれも中国語か英語。仕方なく英語表示の機械で出金しました。
日本円の現金を香港$へ両替するのではなく、デビッドカードで自分の銀行カードから香港$を引き出します。
デビッドカードなら自動的にその時の為替レートが適用されるので、両替手数料が節約できる。
イベントスペースでは子供達がハンドベルの演奏を披露していました。
可愛い!
次の出番を待つ子供達。
これもまた可愛い!
香港の街に出発!
いつもは香港の街に行くときは空港特急に乗って行きます。
30分ほどであっという間に香港駅に着くけど、それでは面白くないなあ〜。
今回はバスに乗っていくことに。
バスでも所要時間は50分くらいで、しかも泊まるホテルの近くまで行くのでこれはいい!と。
空港内には [ 巴士 Bus ]という表示があり、それに沿って行けばバス乗り場。
今回はA11(銅鑼湾行き)という路線に乗りました。
多分香港島方面のメイン路線でしょう、香港・中環といった中心地を経由して行きます。
A11はバスターミナルの乗り場の一番手前にありました。
大きな2階建てのバス。
眺めもよく、座席も広く実に快適!
香港の街の風景を楽しんでドライブ。時間があるならバスが絶賛おすすめ。
料金は一律で33HK$(480円くらい)
これが空港特急であると香港駅まで110HK$(1,690円くらい)
所要時間は半分で料金は3倍。
特急では香港の駅で降りてから地下鉄に乗り換えて今回泊まるホテルの近くまで行くようになるので、目的地までの合計時間はあまり変わらないかも?
今回は先にホテルにチェックインするために、すぐ近くに停車するバスが最適でした。
車内には窓ガラスをかち割って脱出するためのハンマーが装備されている。
車内放送の案内は英語なので、よく聞いておかないと。
スマホの地図アプリも必需品で、常に現在位置を確かめて車内放送と照合する必要があります。
降りるときは天井に取り付けられているこのボタンを押す。
今日は日曜日。
香港の家庭に雇われているメイドさんたちが大挙して街に押し寄せてきています。
朝から晩まで日がな一日街角に座り込んでお喋りを楽しんでいる、ちょっと異様な風景。
決して広いとはいえない香港の家庭でメイドさんをしていると、休みの日くらいは外で過ごしたいでしょうね。
この日のために1週間頑張っているのかな?
人口の5%がメイドさんで、インドネシアからの出稼ぎが多いらしい。
お宿は「エコツリーホテル」
今回のお宿は改築後まもない、エコツリーホテルというところ。
炮台山(Fortress hill)トラムの駅近く。
真新しくてきれいなホテルでした。
ターミネーターの液体金属のような人形がお出迎え。
部屋の中には大きなベッド。このベッドが異様に背が高い。
その高さは優に1mはありました。
白人のでかいおっさん向けに出来ているのかな?
荷物を置いて香港の街に出発!
もう有名な観光名所は大概見て回ったので、今回の旅行は島に渡ることと露店をゆっくり見て歩くことがメインとなっています。
いつものようにバタバタ歩き回ることはしないつもりだけど、さあどうなるか?
次は露店の様子をレポートします。
To be continued!