殺気立っている蘭桂坊(ランカイフォン)
無事にヴィクトリアピークの夜景を楽しめたので、次は以前から行きたかった
蘭桂坊(ランカイフォン)のオープンテラスのBar.
ガイドブックにはお洒落なBarが集まる街として必ず載っています。
夜風に吹かれてバーボンでも、とピークトラムの駅からほど近い所にある街角を目指しました。
標識にもお酒の絵が描かれている。
下向けの矢印はこんな急階段を下る、という事。
ほんの数分で到着。まあ賑やかなこと!
夜の11時頃でもこの賑わい。
繁華街はどこでもこんなもんか。
客は白人が多く、あちこちで路上にテーブルを出してお酒を楽しんでいました。
奥に進むにつれて、なにか異様などよめきが。
ああ、分かった! サッカーのワールドカップ試合があるんや!
サッカーについては全然知りません!
前回大会の優勝国がドイツであるという事も、最近になって知ったような次第で。
大画面のテレビでサッカー観戦。酔った勢いでそらもう大騒ぎでした。
その盛り上がりたるや、殺気立っていてちょっと怖いくらい。
そんな中、Barの中では客であろう女の子が大音量の「江南スタイル」をキレッキレのダンスで踊っていました。これはすごかった。
路上に出したテーブルでゆっくりバーボンをと思ったのに、それどころではない!
黒人の兄ちゃんに「飲んでいかないか?」と客引きをされたけど、
これはいかんと逃げ出しました。
街角で見つけた「ロールス・ロイス レイス」
初めて見ました。
ドライバーがいなかったので、コッソリと写真を。
ロールス史上最強のクーペ。お代は〆て3195.0万円なり [消費税込み]
どんなお大尽が乗ってるんやろ?
もう一つの行きたかった街・蘇豪へ
蘭桂坊は行った時期が悪かった。
もう一つのオープンテラスが集まるエリア・蘇豪(SOHO)あたりでバーボンをと変更しました。
SOHOまで行かなくても、左右にある適当なBarに入ろうと決めました。
あまり人が入っていない、エスカレータ側の席が空いているBarを見つけ!
IBERICO & CO.とかいうBarでした。
もうどこでもええ!
空いている店内でゆっくり椅子に座ったけど、
「・・・足が届かん!」
白人が多く住んでいる地域なので、椅子も白人のデカいオヤジ向け。
足が床に届かず、ぶらぶらしながらということに。
嫁さんと息子はビールとカクテル。
自分はどうしてもバーボンが飲みたかったので「Bourbon!」と注文するけど、発音が悪いためか通じない!
仕方ないので「ジャック・ダニエル!」と言うとようやく「OK!」と分かってくれた。
以前からよく眺めていて、一度行きたかったSOHOのBar.
やっと来ることができてよかった〜。
レストランでもある、大きなBarでした。
よく見ると、アーリーやハーパーなどおなじみの銘柄が沢山並んでいます。
次は見た事もないようなバーボンを飲んでみたいもの。
道ゆく人を眺めて。
初日から雨の中、アチコチとよく廻った。
少し疲れたので、1時間ほどで帰ることに。
ビール好きには天国か!
疲れてはいるけどやっぱり飲み足りないので、ホテルに入る前にコンビニでビールを買って行こうと。
価格を見てびっくり!
カールズバーグの500mLがなんと8香港$! 112円!
スーパードライの500mLは210円でした。
香港ではアルコール度数30%未満の酒類には酒税がかからない。
ウイスキーは別として、ビールとか日本酒は飲まないと損ですな!
部屋で一人でゆっくりとビールを楽しみました。
自分以外の二人はもう早々に眠りについたけど、せっかくの香港。
なんか早くに寝るのは勿体無い。
解らない広東語のテレビと、部屋から見える夜の不気味な北角の街を見下ろしながら3時ごろまで飲んでいました。
う~ん、満足。
明日もまた忙しいので、もう寝ます。