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自走アワイチ 285km! 夢の一日300kmオーバーには少し届かず。

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狂気の沙汰。猛暑日に285kmのロングライド

 

この8月の暑い盛りに自転車で「アワイチ」に行ってきました。

「アワイチ」とは自転車で淡路島一周150kmのロングライドをすることです。

メンバーは会社の取引先の2人の方と私の友人の計4名で。

天気予報では連日の猛暑日、屋外での運動は控えるように!と連呼しています。

 

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8月4日のこの日ももちろん猛暑日。最高気温は37℃と予報されているという。

そんな中、大阪府茨木市の自宅から国道171号・2号線を延々と明石市まで走って、ジェノバラインの船で淡路島に渡り、島内を1周してまた走って帰って来る・・・。という計画を立てました。

地図上で計測すると全行程275km。どう考えても狂気の沙汰。

でもまあこの処調子も上がってきたので、なんとかなるか!と「自走・アワイチ!」を決行しました。

 

まだ夜も明けやらぬ朝5時に出発。空には雲ひとつ無く、今日の炎天下を思わせる。

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真夏といえども早朝は涼しくとても気持ちがいい!

 足回りを「BORA」で固めたので、快調快調。

途中まではいつもの通勤コース。ドンドン距離を稼ぎ、会社近くの計測ポイントをいつもより10分も早く通過。

やがて171号線が終わり2号線に合流する。

西宮市を過ぎて神戸市に入ると、これがまた信号の多いこと!

100mおきくらいに信号があり、それも系統的ではなくバラバラに作動しているみたいに思えるほど、ちょっと走っては止まりちょっと走っては止まりの連続。

行きはまだ元気があってストップ&ゴーの連続もなんとか乗り越えられたけど、帰りはどうなることやら。

 

とかなんとか言いながらも、あっという間に三宮まで到達。

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ここまで来ればあとひといき。

 

どのルートで淡路島に渡るか?

 

以前は淡路島に渡るには「たこフェリー」(明石淡路フェリー)に乗るか高速道路でした。

たこフェリー原油価格の高騰や高速料金の割引などで収益が悪化し、ついに廃線の憂き目に。

しばらくは神戸淡路鳴門自動車道で渡るしかない状態が続き、淡路SA上り線に車を止めてそこから外に出て島内一周というのがデフォでした。

明石海峡大橋だけ渡るのであれば垂水IC ~ 淡路IC間の料金は900円。

これだけ見ると安いけど、垂水ICまでずーっと国道を走って一区間だけ高速に乗るのもちょっとしんどい話。

つい自宅近くの茨木ICから乗ってしまうと片道3,190円。往復になると6,380円・・・。

これに海鮮丼とか、途中の補給食なんかを足すともう10,000円コース。高い!

しかも島内一周だけでは150kmと、あまり長いとはいえないロングライドになります。

 

安く島に渡る方法として、たこフェリーに代わり、なんと淡路市が新造船を導入し淡路ジェノバラインとして航路を復活!

気軽に行くことができるようになりました。

www.jenova-line.co.jp

今回はスタートが淡路SAではなく、明石市ジェノバライン乗り場。

どうしようかなぁ~と考えて、試しに明石まで国道で行く距離をPCで測ってみました。

結果、自宅からは62kmほど。

コレに島内一周を加えると、往復124km + 島内150km = 274km

おっと!琵琶湖一周と同じ距離!

すこし回り道をするといままで経験のない、一日300kmオーバーを達成できるかも?

これはやはり自走しかないでしょう!

 

ジェノバラインで渡航

 

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明石の街に入り、明石駅前を海側に左折。

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自宅から所要時間 2時間23分でジェノバラインに到着。

これに乗るのは初めてです。

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ここで同行の3人と無事に合流。

愛車LOOK 695には水筒は2本装備して、補給食も大き目のサドルバッグにたっぷりと。

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同行のT置さんはロードバイクではあるけど、普通のスニーカーでペダルも普通のプラットフォーム型での参戦。

これで150kmはちょっとしんどいかも?

同じく同行のK賀さんは吹田市からJR山陽本線輪行して来られました。1時間ほどで着いたとのことで、順当な方法かな。

K見さんはツールド沖縄にも出場して、コンスタントに走っておられる様子。

 

自販機で乗船券を買います。

約30分おきに出航して、大人500円・自転車220円。所要時間は13分ほど。

実に快適!

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自転車から先に乗り込みます。

速そうな船!

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おっちゃんが手早く自転車を束ねていく。

傷が付かへんかな?

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 明石海峡を横断! 潮風が気持ちいい!

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 以前にたこフェリーからよく見ていた明石海峡大橋の側面。

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真下をくぐる! これもたこフェリー以来の風景。

朝日に照らされてキレイ!

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ビッシリとトラス構造になっています。

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キレイな造形美。この橋梁の架設工事にはほんの一部分だけ携わったのでした。

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あっという間に通り過ぎた。

また夕方。無事に帰ってくるよ!!

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酷暑のアワイチに出発!

 

ゆっくり休憩するまもなく、岩屋港に到着。

さあ150kmの旅に出発

ウォーミングアップは嫌というほど済んでいるので、脚はどこまでも軽く廻る!

 

約35km走って最初の休憩地点である洲本のサイクリスト御用達のファミリーマート

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こんな日に熱中症なんかになろうものなら、

「アホか!こんな日に走ってからに!」といわれるのは自明であるので、そうならないように小まめに休憩をとるようにします。

このお店には自転車の空気入れが置いてあり、スペアチューブなんかの簡単なメンテナンス用品を売っています。

これは心強い。

島内のコンビニにはアワイチに協力しているところが多くあり、サイクリストをサポートしてくれています。

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 バイクラック十分にあり、テラス席がいくつも。

今日は自転車は少ないけど、5月の連休に走った人によればラックには自転車が鈴なりであったそう。

さすがにこの暑さではサイクリストも少ないと見える。

確かに日差しは痛いくらいで猛烈に暑いけど、海風が吹いているので走っていると汗がどんどん気化して、とても涼しいですよ。

信号なんかで止まったら燃え上がるけど。

自転車はそれなりのウェアを着て、汗を出す以上の水分補給を怠らなければ熱中症になることはまずありません。

 

空と海はどこまでも蒼く

 

次の休憩ポイント、約54km走った淡路モンキーセンター。

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自販機でお茶と水を補給。

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ここに来るのに「ナゾのパラダイス」と「立川水仙郷」の強烈な上りを越えてきました。

T置さんはスニーカーのまま、先頭で登りはじめた! すごい。

自分はゆっくり登ろうと思っていたのに、K賀さんに煽られて仕方なく頑張って登りましたよ。

あの速さで煽られたらしんどい!

途中にあった「ナゾのパラダイス」は暇があったら行ってみたい、かな?

探偵!ナイトスクープで紹介されたと喧伝しているけど、多分「しょうもない」でしょう。

 

酷暑ではあるけど、この空と海の蒼さはこの時期だけのもの。

それを自転車で満喫できるこの幸せ・・・。長生きはするもんぢゃ。

かあちゃん、行かせてくれてありがとう!

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この時点でもう11時。腹が減ってきた。

昼ごはんはちょうど折り返し地点にある福良漁港。

ここの海鮮どんぶりのおいしいこと! さあがんばって走ろう!

 

福良漁港の海鮮丼!

 

昼飯ポイントである「道の駅・福良」に到着。

アワイチの折り返し地点で、距離は自宅から測ると142km。

これは300kmに届くかな?とこの時は期待していました。

 

この道の駅には色々と店はあるけど、迷わずにココ!

三澤商店。

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サイクリストにペットボトルの飲み物を1本をプレゼントしてくれます。

海鮮丼 並 1,200円。

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実にうまい!!

醤油をたっぷりとかけて塩分も補給。普通なら辛すぎてとても食べられないくらいの醤油の量がなんともうまい!

冷水のポットも何回もお代わりしました。

涼しい店内でおいしいものを腹いっぱい。眠くなってきた。

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いろんなてんぷらもあるけど、ビールがないとなぁ~。我慢します。

 

K見さんに教えていただき、休憩の穴場へ。

道の駅の向かいにある淡路人形座の1階。

劇場が屋根になり、風が抜けてとても涼しい!

横になって一眠りしてしまった。

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ゆっくり休んで元気百倍! 後半に続く!

 

いつも昼休憩が終わって元気が出た時点で、最後の峠である大鳴戸橋方面に挑みます。

延々と続く上りも、なんとか克服。

これを過ぎるとあとは大きな峠は無し。快調に海沿いのロードを走ります。

 

ところが先日の豪雨で一部土砂崩れがあり、海岸線の道路が通行止めとか。

kankouawaji.com

全面復旧には数ヶ月かかる見たいです。

現場の指示に従って迂回したけど、これがまたダラダラと上る山道。

通り慣れない道路なのでどこがてっぺんか分からず、疲れました。

しかも迂回路の交差点にはガードマンがおらず、事前にエネオスのスタンドを左折と知っていたので良かったものの、知らないとそのまま洲本まで戻ってしまうところでした。

みなさんご注意を!

 

しばらく走って、あまりに暑いのでおばちゃんが店番をしている商店でガリガリ君休憩。

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身体が熱いので、冷たいものを食べると強烈な頭痛に見舞われる!

一口食べては悶絶。

生ぬるい水筒の水を飲むと頭痛が消えることに気が付きました。

アイスをかじっては水。80円のガリガリ君で生き返った心地。

 

次はゴールの岩屋港まで。一気に走ります!

どんどん走り、島の西側であるサンセットライン。

岩屋に近づくに従い、賑やかになって来ました。

オシャレなレストランやカフェが点在しています。

どこもほぼ満席みたい。

 

その中でなにやら大きな風船のようなモノを屋根に載せたレストラン風の建物があり、近づくと「ハローキティ・スマイル」という創作オリエンタルレストランとのこと。

大きな風船と見えたものはキティちゃんの頭でした。

さすがは仕事を選ばないことで有名なキティちゃん!

www.sanrio.co.jp

 

アワイチは無事に終了

ゴール近くになり4人がバラバラになってしまったので、全員が揃うまでちょっと停止。

そこからは4人並んで無事に岩屋港に帰投。

楽しい150kmの旅は完全無事故で終了しました。

途中、十分に休憩をとったのでさほどの疲れもなく、また熱中症の心配もなく楽しめました。

自分だけあと62kmの帰り道が待っているけど、全然大丈夫!

逆にあと60km以上も走れる!運が良ければ300kmオーバー!と、この暑さですっかりおかしくなったみたい。

T置さんはやっぱりシューズは変えないとダメかな?と思ったようでした。

 

待つほども無く、帰りの船が到着。

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整列して乗り込みます。

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今度の船はちょっと新しいみたい。

自転車のラックが備え付けられていました。

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ハンドルバーを細紐で縛り、ゴムバンドでサドルを固定して完了。

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自転車のラックにはまだかなりの余裕がありました。

ラックに積む自転車が一杯になったら別の空いた場所でまた束ねられるのかな?

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冷房の効いた室内で休憩。

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またもあっという間に明石港に到着。

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全員で記念撮影。

大変に大変にお疲れ様でした。みんなよく焼けています。

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別のお楽しみとして、今日の反省会を開催することになりました。

場所は三宮のライブハウス「イズント」

自転車仲間のエドウィンさんが出演するので、その日に合わせて。

エドウィンさんはギタリストで、ものすごく上手い!

ちょっと見てください。


20180722 Sun Wonderful Tonight (cover by Edwin Bunales)

 

帰り道に出発。信号の多さにKOされた・・・。

 

同行の三人と別れて、一路大阪へ。

この時点で220kmほど走っているけど、大丈夫!

先ほど船でくぐってきた明石海峡大橋をまたくぐる。

 

この建造物は橋のアンカレイジというもので、吊り橋を支えている重りになります。

重量は35万ton。

これはコンクリートの塊で、ここにポンと置いているだけ。

橋の両側にあり、計70万tonの重量だけで世界最大の吊り橋を両側から引っ張っています。

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夕景が綺麗やなぁ~。

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などとゆっくりしていたら日が暮れてしまう!

先を急ぐけど、神戸市内に入ると国道2号線は朝と同じ信号の応酬!

スタート・ストップを繰り返しているうちに疲れた身体にボディブローが効いてきた。

三宮あたりでは「みなとこうべ花火大会」が賑やか。

見る余裕はない!早く帰る!

国道171号線にたどり着いた頃にはもうヘトヘト。

おまけにサイクルコンピュータのバッテリーが、12時間以上も起動を続けていたので電池が無事に死亡。

ああ距離と時間が分からない・・・。

 

このところはあまりロングライドをしていなかったので、ずっと硬いサドルに座っているお尻と、上半身の体重の半分を預けている掌が痛くなってきた。

全身汗臭いし。 う~い、しんど~い。

平均速度が20km以下に落ちながらも何とか午後10時過ぎに自宅に到着。

朝5時に出発したので、約17時間・極上の自転車旅。

水は10L以上飲んだことしょう。

以前の全く乗れていない状態からするとこれだけ走ることが出来て大満足でした。

帰宅してそのままお風呂に直行、日焼けが痛い!

 

メーターが使えなくなってしまったので、お風呂を上がってからグーグルマップで計測すると全走行距離は285km。

夢の一日300kmオーバーは達成ならず。あと25km。これなら六甲山でも上って帰ったらよかった・・・。 ← 絶対に無理。

でも今までの最長距離は宮崎県日向市 ~ 福岡市博多区の280kmなので、記録更新はできました。

 

琵琶湖一周と同じ距離!

 

今回は途中で土砂崩れがあり少し遠回りになりました。

その他、ちょっと道を間違えて大鳴戸橋の方に行ってしまったりと予定よりも10kmほど多くは走ったみたい。

最短距離で行くと275kmなので、偶然にも琵琶湖一周と同じ距離。

ということは私の自宅は淡路島と琵琶湖のちょうど中間にあるといえます。

これは面白い!

アワイチだけでは150kmと少し物足りなかったのが、自走を加えることによりスーパーロングライドに昇格することができました。

船に乗ると気軽に行くことができるので、これからはビワイチのようにフラッと出かけることができそうです。

 

涼しくなったらまた行きたいな〜、

 

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