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ランニングスタート!

自転車通勤が会社から禁止されたので、それならばと約30年ぶりにランニングをスタート。

20代前半の頃はオフトレとして実に軽快に走っていました。自転車競技をしていなかったら絶対にマラソン選手やな〜と。

今は気持ちだけは20代ですが、約30年のブランクは大きすぎるので最初はうまく走れないということは十分に覚悟しています。

すごいランニングアプリ

何事も形から。

スマホのランニングアプリは「Runtastic」というものを選びました。

service.smt.docomo.ne.jp

これがまたすごい!

スマホ上の地図に走った軌跡が表示されて、走行距離・走行時間、その他必要なデータが全て表示されます。

こんなに進化しているとは・・・。自分が知らなかっただけなんですが、走ることが楽しくなります。

買ったばかりのランニングウェアに身を包んで、新潟県上越市のビジネスホテルを出発。

初めての本格的なランニングシューズは軽さとクッション性が抜群。この感覚にも感動しました。

ウェアは「ホワイト」に限る

ランニングウェアの色はもちろん「白」

夜に走ることが多くなるために。

ところが街でよく見かけるウェアは「黒」系が圧倒的に多い。

わざわざ車に跳ね飛ばされたいんかい!!と思いますよ。

以前に夜で上下とも真っ黒のウェアで、しかも車道を走っているアホなランナーがいました。

車のライトが僅かにシューズの白い部分を捉え、直前で認識できて事故は回避しましたが、シューズまで黒かったらどうなっていたことやら。

どんな頭の悪いランナーでも轢いてしまったら車の責任です。

そういう訳で、反射材付きの白色のウインドブレイカーを選びました。

フィラデルフィア美術館のロッキー状態

揃えたグッズはいいのですが、思った通り全く走れません・・・。

よかったのは最初の1kmほどだけ。だんだんと大腿部が痛くなってきて結局半分以上歩きました。

これがアプリの画面で、初日のデータです。

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6kmを51分もかかっています。半分歩きで。

映画「ロッキー」でフィラデルフィア美術館の階段をやっとの思いで登ったロッキー状態でした。

あの大階段は「ロッキー・ステップ」といって観光名所になっているそうです。

まあ最初はこんなもの。ロッキーと同じく、すぐに慣れてきて三段飛ばしで駆け上がるようになる!と簡単に考えていました。

運動会のお父さん状態

3日目がヤマであるとの予想が的中。

確かに3日目が一番しんどくて、脚も痛い。またもや半分ほどは歩く羽目に。

それが思った通りに4日目からは随分と楽になって、歩くことはなくなりました。

これで調子が上がったと思ったことが大間違い。この状態でペースを抑えておくべきでした。

いい気になって距離を伸ばしていき、6日目は約7kmを43分。

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7日目も意気軒昂と走り始めると同時に右膝にちょっとした痛みが。そのうち消えるかなと走り続けると、だんだんと痛みが強くなってきて立ち止まってストレッチをしても治りません。

やがて走れなくなり、歩くのもままならないように・・・。

当たり前のこと、頑張りすぎです。

運動会で急に走って必ずコケてしまうお父さん状態でした。50歳半ばで急に頑張って走って、筋肉を痛めないわけはありません。

普段から自転車に乗っているので大丈夫かな?と完全に舐めていました。

右膝が痛くて普通に歩くこともできないという、ちょっとした重症になってしまったので、回復するまでおとなしくしておきます。

ランニングを始めた感想

自転車に比べるとやっぱりスピード感はかなり違います。景色がなかなか変わらない。

心拍トレーニングとしても自転車のように限界近くまで上げて心肺機能を強化する、ということはかなり難しいと思います。

自転車では全力で走って最大心拍数まで上げたとしても、そのまま脚を止めて惰性で走り回復させることができます。

ランでそんなことをすればぶっ倒れてしまうのではないでしょうか?

短距離レースに出場するわけではないので、有酸素運動で楽しんで走ろうと思います。

何よりも安全!

それに何よりもいいことは「安全」であるということ。

安全な歩道や車が通らない堤防上の道路など、注意をしていれば事故に遭うことはまずないでしょう。

速度が遅い分、街の景色がよくわかります。知らない土地ならなお更、街歩きの気分で景色を楽しむことができます。

自転車と違い、ランニングウェアに着替えてランシューズを履けば即、スタート。

実に手軽なので、その気になればほんの短時間でも走ることができそう。

いずれは会社から20kmの道程をランで帰れるようになろうと目論んでいます。

 

コケてもタダでは起きないのであった。

大雪の関・燕温泉

 

雪を見に妙高山

新潟県の出張でちょっと時間が空いたので、妙高高原の方面に行ってみました。

スキー場の積雪情報でいつもトップクラスの積雪量を誇る「関・燕温泉」

子供の頃から冬になると、いつも新聞の「スキー場だより」を見て2メートルも3メートルも積もるスキー場ってどんなんやろうな〜と思っていました。

上越市から見ると妙高山は真っ白ではないけど、雪は積もっている様子。

久しぶりに雪景色が見られそう!と出発。f:id:altokoubou:20161208153401j:plain 

 

上越市から国道18号線を南下、妙高市から妙高山・関温泉の方面に山へ。

街を抜けるとすぐに雪道が始まりました。もちろんレンタカーはスタッドレスタイヤ

これくらいの道は難なく登ります。

しかしちょっと山へ入っただけで、この積雪。

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関温泉スキー場がありました。「これがあの豪雪のスキー場か・・・・」

1mは積もっているのではないでしょうか。

雪はたっぷりとありますが、今日はスキー場の営業はしていないようです。

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看板をよく見ると「SAJ 日本スキー連盟公認 関温泉スキー学校」とあります。

以前はSAJのバッチテストに挑戦したこともありましたが、「遊びを認定してもらうこともないなあ〜」とやめました。

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この雪の中で露天風呂に入ったらいいやろうな〜。

 

予想に違わず大雪

ここから9%の登りが始まり、日産ノートのFFスタッドレスではかなりしんどい。

車内のメーターパネルにある「スリップ警告灯」をピカピカ点灯させながら登るが、これはもう限界。と途中にあったトンネルの中でUターンして引き返しました。

やっぱり四駆でないとこの豪雪に挑戦するのは無理。

12月のまだ初旬でこの大雪。さすがに積雪量トップクラスです。

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ちょっと日が差しました。

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毎年ホワイトクリスマスですね。もう飽き飽きでしょうが。

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下界から見るとこんなにきれいです。

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スキー発祥の地

上越市は初めて日本でスキーが伝わった、「スキー発祥の地」として有名です。

日本スキー発祥記念館

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オーストリア・ハンガリー帝国の「レルヒ少佐」がスキーを伝えました。

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あれっ? スキーの発祥はヨーロッパのはず。であれば「スキー伝来の地」というべきでしょう。

以前から疑問に思っていました。

種子島も鉄砲が伝来したのであって、発祥ではありません。

キリスト教フランシスコ・ザビエルが日本に伝えたのであって、日本発祥ではありませんね。

まあそんなことはどうでもいいのですが。

 

それよりも大阪では決して見ることのない大雪を見られたので、はるばる新潟県まで出張に来た甲斐がありました。

自転車通勤禁止!!

 

ジテツウ禁止

 

とうとうこの日が来ました。

     ジテツウ禁止令。

自転車で会社に通勤することを「ジテツウ」と言います。

会社から、自転車で通勤をすることは相成らん!との御触れが。

いつかはこの日が来ることを覚悟はしていました。

しかし、健康&エコロジーブームのおかげで会社からは奨励はしないまでも、「健康のためにはまあいいか」と黙認していただけるかな?と非常に甘い考えを抱いておりました。

最大の自転車部品のメーカーである「シマノ工業」は当然ながらジテツウをするようにと自転車通勤制度があります。

自転車通勤手当があり、600台収容の大駐輪場やお風呂の用意までも。

その他にも自転車通勤を奨励している企業は数多くあります。

そしてどの企業にも共通している大前提は「ジテツウはいいが絶対無事故!!」

 

常識の範囲内か?

社会人になって自転車競技に復帰してから20年以上、自宅から兵庫県伊丹市にある勤務先までロードバイクで通勤していました。

最初にジテツウを始めた時は大阪府高槻市に自宅があり、片道約25kmの通勤距離。

次に京都府向日市に引っ越したときは京都・大阪・兵庫と走破し、片道なんと約50km。往復で100kmロングライドとなります。

毎日乗って行けたとして1週間で500km × 4週間 = 2000km/月

現在の自宅がある茨木市からは片道約20km。往復で1日約40km。

1週間で200km × 4週間 = 800km/月

こんな距離を自転車で通勤するということは常識を超えているでしょうか?

レース仲間の話であると「いい距離やなあ〜」ということになります。

 

レースの結果でいうと

現在の800km/月とは距離だけ見ると競技レベルでは全然足りていません。

毎日100kmの通勤をしている時がレースの結果では確かに最強でした。

鈴鹿ロードで3勝目、グリーンピアロードでは5勝、犬山クリテリウムでは4連覇

トラックレースのチャレンジバンクMIEでは出場した5種目全部に優勝。

マウンテンバイクのレースでも2勝しました。

通勤という名のトレーニングのおかげです。

ジテツウは最高にいいトレーニング。毎日ほぼ決まった時間に走るのために体調の管理もし易く、とても効率がいいです。

帰りは時間次第でどれだけでも距離を伸ばすことができて、帰りだけで100km以上走ったことも何度も。

レースで結果を出すためにはどんなスポーツでもそうですが、とにかくトレーニングしかありません。

自転車競技では走行距離1000km/月では表彰台に届くかどうか。

2000km/月では表彰台に乗れることは確実で、うまくいけば真ん中。

3000km/月では間違いなく表彰台の真ん中でドヤ顔。

 

最高のダイエット

ジテツウを始めた当初は体重が68kgもあったものが、2ヶ月もしないうちに一気に58kgまでダウンして、約10kgのダイエット。

しかもブヨブヨで弛みきった身体がみるみるウチに引き締まりまくりになりました。

写真で見ると全く別人28号になっています。

びろうな話、この頃は朝・昼・晩と大量に排泄して全て要らないものを出し切ったという感じでした。

しかも便には臭い匂いが全然なくて、いかにも脂肪が流れて行っているというような油性の匂いでした。

 

ジテツウの強力な長所

通勤手当がそのまま自分のものに  

②完璧と言える理想的なダイエット

③体力がついて最高に健康に  

④通勤ラッシュの無駄な時間とは無縁  

⑤自転車レースで数々の優勝。などなど。

 

危険と隣り合わせ

とまあ良いことづくめではありますが、唯一で最大の欠点が「危険」であることです。

朝の通勤時間、誰もが急いでいます。自分も急いでいます。つい時間を気にして無理な走りをしてしまいがち。

建設・建築現場では「KY活動」というものがあり、「K・危険」「Y・予知」

「危険予知活動」と言います。その日の作業の中で危険要因を見つけ出し、注意を喚起する。

更に「一人KY」と言って、作業中でもその都度一人で現場の危険要因をチェックする。

自分もロードバイクで走っている時には常に「一人KY」をしています。

走りながら、この車は急に左に曲がらないか? この脇道から急に人が飛び出して来ないか? 後ろから来る車は自分を認識しているか。などなど、無数に危険要因はあります。

ハンドルから片手を離して指差呼称までしないまでも、「この車ヨシ!」「この脇道ヨシ!」などと声に出して常に確認を怠らない。

 

それでも事故に

恥ずかしい話、それだけ確認をしていてもジテツウで事故に遭ったことが2回あります。

1回目は冬の日の寒い朝、路面が凍っていてロードバイクの細いタイヤがスリップして尻から落下、背骨の圧迫骨折で1ヶ月の入院。

2回目は子供が横断歩道の前で急に道路を横切ったのを避けて、停車中の車のトランクのエアスポイラーに鼻から激突。

自慢の鷲鼻がぺったんこになってしまいました。

仕事に差し障るような事故を2回もしてしまい、こんなことは社会人として許されざることです。

2回目の事故からは10年以上経つのですが、今回なぜか思い出したように自転車通勤の禁止が会社から言い渡されました。

 

大怪我をする前に

今回の禁止令は通勤で大怪我をする前に会社が引き留めてくれたと思って、有り難く?  受け入れます。

このままではイケイケどんどん。出張や大工仕事で普段はトレーニングができない分を通勤で取り返そうと、無理なジテツウを続けて近いうちにまたまた痛い目に会っていたと思います。

とは言えここだけの話、価値観の違う人たちと一緒いるのはしんどいこと。

危険なことは百も承知の上で、最大の注意を払って以前の経験から絶対無事故を目指した走り方をしています。

それでもリスクは消えませんが、そこまでしてスポーツをするということは興味がない人にとっては理解不能なことでしょうね。

 

それならばランニングを

そうは言っても、根っからのアスリートである自分が休日の時間があるときだけロードトレーニングなんてことはは全く物足りないので、出張中でもできる運動として「ランニング」を選びました。

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なんでも形から入ることが信条なので、出張中の新潟県上越市の「スポーツゼビオ」に行って店員さんを捕まえて

「ランニングがしたいのである。どんなグッズを用意すればいいか教えくれ給え」と問い糺して購入したものがこれです。

 

想像を超えた快適機能

ふむふむ。近頃のランニンググッズは進化しておる。

ランニングタイツは両脚にぴったりフィット。

ウインドブレイカーも熱を逃がし、とても快適そう。

スマホなどの小物を入れるベルトは身体への負担が少なく、これも快適そう。

シューズはこれまた論外! 軽くてクッション性が良くて、どないなってんの?

 

30年ぶりくらいにランニングを始めてどうなったかはまた次回!

工房の製作  〜 作業台を製作 〜

作業台を作る理由

外壁があらかたできたので、内装を作りこみます。

外壁に漆喰を塗って仕上げるためには、ステンドグラスとガラスブロックの周囲に縁取りを前もって取り付けておく必要があります。

縁取りを取り付けるためには、ルーターで額縁ビットを使って縁取りとなる枠を作らないと。

そのルーターを使うにはルーターテーブルを乗せるための作業台を作らなければならない!という結論。

三段論法のような作業手順が出来上がりました。

ルーターテーブルを乗せる作業台の天板には十分な強度が必要なために、厚めの板を使います。

ビバホームで仕入れ

ホームセンターのビバホームには厚さ25mm×長さ4.2mの集成材が割安で売られています。

勤務先の近くのビバホームで買ってもいいのですが、ちょうど名古屋出張があったのでその帰りに名古屋市内の店舗で買いました。

4mもの長さそのままではとても車には積めないので、半分の2m×2枚に切断してもらいなんとか積めました。f:id:altokoubou:20161201215836j:plain

ギリギリ積み込み完了、トヨタサクシードは積載能力満点!

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湯沸し器から隔離

作業台を製作の前に、懸案であった湯沸し器と工房の遮断を行います。

壁を作る木組みを作ってコンパネを張ります。

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メンテナンス用の出入り口扉を取り付けます。

この扉のヒンジと取っ手は以前の工房の扉についていたもの。

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更にコンパネを張って完成。

なんとも味気ない板張りですが、この壁一面に棚を作って収納スペースとします。

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これで一安心。

湯沸し器の排気により、「音がしないと思っていたら、知らない間にぶっ倒れていた!」という心配はなくなりました。

念願叶ってルーターテーブルを常設!

工房の中央にあり、かねてから邪魔で仕方なかった、ガスメーター

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その上に覆い被せるように作業台を作り、全く邪魔にならなくなりました。

しかも外壁に点検孔を開けてメーターを外から見ることができるので、以前のように検針する人が工房の中まで入ってきて、ということが無くなります。

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しかもこの作業台はルーターテーブルの常設場所となります。

以前はルーターテーブルを置く場所がなくて、使うたびにわざわざ収納場所から取り出してくることがとても面倒で、いつの間にか使わなくなっていました。

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以前は使う時に取り出してくるだけでは済まず、集塵機を接続してガイドフェンスを取り付けて、電源をつないでと色んなことをしないと使うことが出来ませんでした。

それがいつでも使いたい時に作業をすることができるようになりました。

これだけはずっと何とかしたかった事で、今回願いが叶ってホントに良かった!!

ルーターを駆使して製作すると木工作品の種類の幅が大きく広がります。

メインの作業台

一番奥にメインの作業台を設置。

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ちょっと狭いかな? もっと広くします。

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工房の入り口付近にはスライド丸ノコやベルトサンダーを置くための台を設置します。

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 明るくてこの広さ。こっちをメインの作業台にした方がいいような気がしてきました。

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大きな窓があって光もよく入り、入り口近くなのでやっぱりメインの作業台はこっちにしようかな。

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ジャック・ダニエルのネオンサイン

工房の中には全ての電動工具類を収納したので、防犯の対策が必要になってきました。

扉を作るまでは取り敢えずコンパネで入り口を塞いでおきます。

リビングに飾っていた「JACK DANIEL'S」のネオンサイン。

常夜灯の代わりに玄関の横に下げてみました。

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夜になるとオレンジ色のネオンライトが辺りに満ち溢れます。

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かなり変人の住む家になったようです。

知らないおっちゃんが場末のスナックと間違えて、入って来たりすることがありませんように。

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このネオンサインを取り付けを最後にまたまた出張に出かけました。

場所は以前から何度も行っている新潟県です。今度は長丁場で約三週間になる予定。

工房をこのままの状態で放って置くことは誠に忍びないのですが、仕方がありません。

遥かな新潟の地で内装を仕上げるアイデアを練っておきます。

高速で製作 テレビボード

夢のマイホーム!

娘夫婦が27歳にしてマイホームを手に入れました!

私たちとは時代が違うとはいえ、すごいことと思います。

私が20代の頃は家を買うなんてホントの夢のまた夢の話でありました。

娘たちは希望通りの場所に、これまた希望どりの物件を見つけてあっという間に契約完了。

内部を同じく「ハウス工房」さんでリフォームして、実におしゃれな家にして住んでいます。

おめでと〜!

 

テレビボードを製作

その家で使うテレビボードを作ることになりました。

電動工具類を一式、車に積み込んで現場入り。

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まず以前に作ったボードを改造。

更に大きいテレビを買ったので、天板を取り替えて拡張することにしました。

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ところがこの天板が外れない!

取り替えることは想定していなかったので、木工ボンドで強力に接着していました。

密着しているものを無理矢理に外すと板が割れてしまいそう。

仕方なく、サイズの合う板を上から乗せて拡張としました。

ちょっとカッコ悪い。

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所要時間 1時間半で完成!

以前のテレビを乗せるボードを新規製作します。

材料は近くにあるホームセンター「ナフコ」で用意しました。

ひのきの60mm角材。切断するとひのきらしい、いい香りが漂います。

ボードの脚部に最適。

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ホゾ穴を開ける道具がなかったので、棚板取り付け用のダボ穴を開けます。ゲージを持ってくるのを忘れてちょっとずれてしまいました。

反省・・・。

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棚板は補強となる枠を取り付けて。

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脚と天板、棚板を組み立てて完成しました。

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木栓の用意がなかったので、ダボ穴が開いたままです。

それでも天板の角は丸めて、脚もトリマーでRをつけています。

ダボ穴を木栓で埋めて、全体を滑らかにサンダー磨くといった仕上作業はまた改めて。

とりあえず組み立てただけなので所要時間1時間半くらいで完成しました。

 

テレビを置いてみると。なんとかサマになっているでしょう。

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木目がいい感じ。

新しく買ったダイニングテーブルも天板がヒノキなので、テレビボードとよく合います。

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持って行った道具が足らなくて、残念。

もっと完璧に仕上げたかったものでした。

 

今シーズン最後の紅葉

工房の製作はひと休み

先日の勤労感謝の日に、この秋最後の紅葉の写真を撮りに行きました。

工房の製作も大詰めの段階ではありますが、どうしても箕面の紅葉が見たくて。

しかしこの時期に箕面ドライブウェイに車で行くということは、一日の半分を無駄にすることになります。

     大 渋 滞 ・・・。

バイクで行ければいいのですが、以前から全面通行禁止。

渋滞の影響を受けない交通手段なら自転車が最適ということになります。尤もあの山道を自転車で登ることができる人限定ですが。

そういう訳で、またもや重いカメラを肩から掛けてロードレーサーにうち跨がり出発!!

まだ紅葉は残っているでしょうか?

 

なんとか間に合った

箕面の駅側から登り始めてしばらく走ると、ドライブウェイの道沿いにありました。

露出アンダーで撮影。赤と黄色と濃い緑がきれいです。

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Myロードレーサーと共に。

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この他はもう殆ど紅葉は終わっていました。

次は一番のお目当、大滝の様子が気になります。

予想通りの人混み

大滝へ降りる歩道の途中に自転車を止めて、歩いて大滝まで。

この通りの大混雑。この時期でこの人出ということは最盛期にはどんな混みようであったんですかね。

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こんな人混みの中でもシートを広げてのんびりとお弁当を食べている家族づれが多かった。周りを取り囲まれて落ち着かないと思いますが。

ご覧の通り、紅葉はすっかり終わっています。

わずかにそれらしいものが少しだけありました。

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振り返って滝道の方を見ると、ここにも残り火のような黄色が。

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少しでも見ることができて、よかったです。

穴場のスポットへ

ここから自宅への帰り道に穴場の紅葉スポットがあります。

穴場と言っても1本だけのもみじなのですが、これが毎年真っ赤に染まります。

茨木市の北部、箕面市へ抜ける道の途中の泉原地区。

ありました!

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今年も見事に色付いた!

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これだけはどうしてもカメラに収めないとお正月が来ません。

 

名古屋の名港西大橋に隣接する運動場で撮った紅葉もついでに。

迫力の大木です。

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ほんの2週間後にはこんな有様でした。

諸行無常の響きあり。

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大阪の万国博記念公園です。

ABCラジオ祭り」が開催されていて、入園料金が無料の日でした。

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広い敷地にいろんな木が植えられています。

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1970年 昭和45年 高度経済成長期 最後の打ち上げ花火が華々しく咲いた夢の跡地です。

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今年の紅葉はこれで終了。

最後に写真が撮れてよかったです。

 

 

 

 

工房の製作 〜 外壁が完成間近! 〜

換気扇の取り付け

木工製作の作業によっては、ものすごい木の粉が舞い上がります。

吸塵機で吸い込むのですが、それでも追いつかないくらいの大量の粉塵になります。

そこで少しでも外に排出できる様に換気扇を取り付けてみました。

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300mm角で枠を組んで木ネジで留めます。実に簡単。

でもこれは普通の台所用の換気扇なので、大量の木の粉をうまく吸い出してくれるか不明ではあります。

この下にメインの作業台を設置する予定なので、取り付ける場所として最適なのですが。

外から見ると。

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雨水の侵入を防ぐためにわずかに外側に向かって傾斜をつける必要があります。

今回はフードを作って取り付ける予定なので、傾斜は無しにしました。

 

コンパネを張り付け

壁となるコンパネをどんどん張り付けていきます。

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中から見ると。

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入り口の周囲にも壁ができました。

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平成の掘っ建て小屋が出現

なかなか立派な掘っ建て小屋っぷり。それにとてもサイケなカラーリング!

早く漆喰を塗って「アラ」を隠さないと。

どうせ漆喰を塗るからと、コンパネの継ぎ目は隙間だらけで、コーキングで埋める予定にしています。

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窓の横のブロック塀にもコンパネを張り、漆喰を塗って仕上げます。

湯沸かし器の処理

都合の悪いことに、工房の一番奥に湯沸かし器が設置されています。

運転時の排気が工房の中にまともに流れ込むと、酸欠で危険な状態になりそう。

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どうするか?

本体の注意書きには可燃物からの離隔距離は前方で60cmと表示されていました。

仕方がない、湯沸かし器から60cmの位置で工房は終わりとします。

排気から工房を完全に遮断すべく、壁を作ることにしました。

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下に見えている白い筒は風呂用の浄水器、湯沸かし器と両方のメンテナンスのために壁を作って横に出入りするための小さい扉をつけます。

側面と上方にはこれだけの空間をとって、十分に換気ができるようにしました。

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貴重な空間が湯沸かし器のために失われるのは残念ですが、こればかりは仕方がない。

酸欠でぶっ倒れたりしたらエラいことなんで。

見せる収納

即席の棚を作って塗料の缶などを仮置きしましたが、家の中から丸見え。

「見せる収納」が大事なので、これではダメです。

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もっとバランスを考えてカッコよく見えるようにしないと!!

電動工具はメカニカルで機能美のあるものが多いので、うまく並べるとショールームのようになりそう。

終わりのない作業

外壁が終われば次は「扉」の製作にかかります。

ステンドグラスをはめ込んだ、アンティーク調の扉に仕上げる予定。

同時に、材料を収納するための「ロフト」も並行して作ります。

これは天井から繋ぎ材を伸ばして、コンパネ1.5枚くらいの平面を固定して木工の材料を置く場所とします。

 

この調子では完成すると言う事は無い様に思いますね。

一通り出来上がっても、常にどこかをいじっていて、いつ迄経っても終わりはないでしょう。

それがまた楽しいのではありますが。

 

次の休日が待ち遠しい事です。

 

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