雪を見に妙高山へ
新潟県の出張でちょっと時間が空いたので、妙高高原の方面に行ってみました。
スキー場の積雪情報でいつもトップクラスの積雪量を誇る「関・燕温泉」
子供の頃から冬になると、いつも新聞の「スキー場だより」を見て2メートルも3メートルも積もるスキー場ってどんなんやろうな〜と思っていました。
上越市から見ると妙高山は真っ白ではないけど、雪は積もっている様子。
久しぶりに雪景色が見られそう!と出発。
上越市から国道18号線を南下、妙高市から妙高山・関温泉の方面に山へ。
街を抜けるとすぐに雪道が始まりました。もちろんレンタカーはスタッドレスタイヤ。
これくらいの道は難なく登ります。
しかしちょっと山へ入っただけで、この積雪。
関温泉スキー場がありました。「これがあの豪雪のスキー場か・・・・」
1mは積もっているのではないでしょうか。
雪はたっぷりとありますが、今日はスキー場の営業はしていないようです。
看板をよく見ると「SAJ 日本スキー連盟公認 関温泉スキー学校」とあります。
以前はSAJのバッチテストに挑戦したこともありましたが、「遊びを認定してもらうこともないなあ〜」とやめました。
この雪の中で露天風呂に入ったらいいやろうな〜。
予想に違わず大雪
ここから9%の登りが始まり、日産ノートのFFスタッドレスではかなりしんどい。
車内のメーターパネルにある「スリップ警告灯」をピカピカ点灯させながら登るが、これはもう限界。と途中にあったトンネルの中でUターンして引き返しました。
やっぱり四駆でないとこの豪雪に挑戦するのは無理。
12月のまだ初旬でこの大雪。さすがに積雪量トップクラスです。
ちょっと日が差しました。
毎年ホワイトクリスマスですね。もう飽き飽きでしょうが。
下界から見るとこんなにきれいです。
スキー発祥の地
上越市は初めて日本でスキーが伝わった、「スキー発祥の地」として有名です。
日本スキー発祥記念館
オーストリア・ハンガリー帝国の「レルヒ少佐」がスキーを伝えました。
あれっ? スキーの発祥はヨーロッパのはず。であれば「スキー伝来の地」というべきでしょう。
以前から疑問に思っていました。
種子島も鉄砲が伝来したのであって、発祥ではありません。
キリスト教もフランシスコ・ザビエルが日本に伝えたのであって、日本発祥ではありませんね。
まあそんなことはどうでもいいのですが。
それよりも大阪では決して見ることのない大雪を見られたので、はるばる新潟県まで出張に来た甲斐がありました。