換気扇の取り付け
木工製作の作業によっては、ものすごい木の粉が舞い上がります。
吸塵機で吸い込むのですが、それでも追いつかないくらいの大量の粉塵になります。
そこで少しでも外に排出できる様に換気扇を取り付けてみました。
300mm角で枠を組んで木ネジで留めます。実に簡単。
でもこれは普通の台所用の換気扇なので、大量の木の粉をうまく吸い出してくれるか不明ではあります。
この下にメインの作業台を設置する予定なので、取り付ける場所として最適なのですが。
外から見ると。
雨水の侵入を防ぐためにわずかに外側に向かって傾斜をつける必要があります。
今回はフードを作って取り付ける予定なので、傾斜は無しにしました。
コンパネを張り付け
壁となるコンパネをどんどん張り付けていきます。
中から見ると。
入り口の周囲にも壁ができました。
平成の掘っ建て小屋が出現
なかなか立派な掘っ建て小屋っぷり。それにとてもサイケなカラーリング!
早く漆喰を塗って「アラ」を隠さないと。
どうせ漆喰を塗るからと、コンパネの継ぎ目は隙間だらけで、コーキングで埋める予定にしています。
窓の横のブロック塀にもコンパネを張り、漆喰を塗って仕上げます。
湯沸かし器の処理
都合の悪いことに、工房の一番奥に湯沸かし器が設置されています。
運転時の排気が工房の中にまともに流れ込むと、酸欠で危険な状態になりそう。
どうするか?
本体の注意書きには可燃物からの離隔距離は前方で60cmと表示されていました。
仕方がない、湯沸かし器から60cmの位置で工房は終わりとします。
排気から工房を完全に遮断すべく、壁を作ることにしました。
下に見えている白い筒は風呂用の浄水器、湯沸かし器と両方のメンテナンスのために壁を作って横に出入りするための小さい扉をつけます。
側面と上方にはこれだけの空間をとって、十分に換気ができるようにしました。
貴重な空間が湯沸かし器のために失われるのは残念ですが、こればかりは仕方がない。
酸欠でぶっ倒れたりしたらエラいことなんで。
見せる収納
即席の棚を作って塗料の缶などを仮置きしましたが、家の中から丸見え。
「見せる収納」が大事なので、これではダメです。
もっとバランスを考えてカッコよく見えるようにしないと!!
電動工具はメカニカルで機能美のあるものが多いので、うまく並べるとショールームのようになりそう。
終わりのない作業
外壁が終われば次は「扉」の製作にかかります。
ステンドグラスをはめ込んだ、アンティーク調の扉に仕上げる予定。
同時に、材料を収納するための「ロフト」も並行して作ります。
これは天井から繋ぎ材を伸ばして、コンパネ1.5枚くらいの平面を固定して木工の材料を置く場所とします。
この調子では完成すると言う事は無い様に思いますね。
一通り出来上がっても、常にどこかをいじっていて、いつ迄経っても終わりはないでしょう。
それがまた楽しいのではありますが。
次の休日が待ち遠しい事です。