スポンサードリンク

第4回目の香港旅行 やっぱり忙しい その1 入国編

スポンサードリンク

 

どうしても忙しくなる模様・・・。

 

4回目の香港に行って来ました。

さすがに4回目ともなると主要なところはもう見尽くして、ゆっくりと観光ができるかと思いきや、また相変わらず忙しい行程になってしまった・・・。

今回は夫婦二人に加えて33歳になる息子が同行したことも忙しい要因となりました。

息子は初の海外旅行で、当然初めての香港。

初香港であるならば見るべきところはキッチリと抑えたかったので、普通の観光ガイドにあるところは一通り計画しました。

今回は2泊3日の行程で、お宿はしっかりとしたホテル。前回に泊まったホステルも面白かったけど、今回は一番ディープな北角に泊まりたかったので。

 

飛行機はもちろんピーチアビエーション。

搭乗券には「おおきに」(OOKINI!!)の文字が。

f:id:altokoubou:20180628214704j:plain

 

いつもどおり関空の片隅にある「倉庫」から出発しました。

f:id:altokoubou:20180630124922j:plain

 

海外旅行の必需品「wifiルータ」関空にあるイモトのwifiでレンタル。

当日の朝に契約しましたが、前もって予約しておいたほうが少しだけ安くなるようです。

料金は4G LTEで ¥1.580/日 ちょっと高いけどやっぱり3Gよりも4Gのほうが早くていいかなと。

料金プランはこちら ↓

www.imotonowifi.jp

f:id:altokoubou:20180627214852j:plain

 

内容物はこんなものでした。

ルーター本体と電源変換アダプタ、3口タップ・充電用マイクロUSBケーブルなど。

f:id:altokoubou:20180628084238j:plain

 

以前に借りたときはバッテリーの容量が少なく、3時間くらいで切れていたものが今回は13時間は持つとのこと。

確かに以前のタイプよりもふた周りほども大きくなっています。

f:id:altokoubou:20180628215046j:plain

現地では問題なくすぐに接続完了。

さすがに大容量のバッテリーだけあって、日中は起動しっぱなしで一日持ちました。

 

いつものピンク色の機体 AIRBUS A320-200型に乗り込みます。

2500km(1550マイル)のかなたにある香港まで出発!!

日本の最北端の宗谷岬から、南の果ての沖ノ鳥島までの距離は約2800km。

日本の全長よりも短いのか・・・。

f:id:altokoubou:20180630124926j:plain

 

予想通りの雨

 

香港国際空港までの約4時間。

今回は桂米朝師匠の上方落語「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)を久しぶりに全編聞くうちに眠りの底に。

亡者たちが六道の辻に差し掛かった辺りまでは覚えています。

到着前、機長のアナウンスで起されると現地は雨とのこと。現地の天気予報を事前にチェックして予想はしていたものの折角の香港、いきなり雨とは。

 

気ぃ悪いっちゅうねん!

 

曇り空でも降ってなかったらいいのになあ~と淡い期待。

で、空港はやはり大雨。4回目にして初めての雨。

空港のガラス張りの天井には猛烈な勢いの雨粒が叩きつけていました。

南国のスコールは桁が違う・・・。

空港内は空調が効いて涼しいけど、この大雨の中一歩外へ出るとどれだけ蒸し暑いことか。

 

現地の通貨はcitibank

 

入国審査も無事に済ませて、いよいよ香港へ

ネイホウ! ここを出るともう香港!なんとなく八角の匂いがして来そう。

f:id:altokoubou:20180627215054j:plain

 

早速に現地の香港$を手に入れます。

出て左側に少し歩くとcitibankのATMが。

f:id:altokoubou:20180627215145j:plain

ここの機械は日本語表示ができて操作に迷うことがなくオススメ。

日本でデビットカードに必要な金額を入金しておいて、ここで引き出すという秘技を使いました。

f:id:altokoubou:20180627215136j:plain

 

いろいろな為替レート

 

為替レートについて

いろんな所にある両替所の表示板には各国の通貨とwe buy・we sellと表示があり、小数点以下が多い数字が並んでいます。

We BuyとWe Sellとは、

We Buy: 日本円から香港$へ「日本円を買うよ!」
We Sell:  香港$から日本円へ「日本円を売るよ!」

JAPANの欄にはWe Buyで0.07170とか、わからん数字が。

f:id:altokoubou:20180628113313j:plain

スマホを使ってのレートの換算は1香港ドル=14.5円とか分かりやすいのに、これはどういうことや?

と最初は戸惑いました。

 

この計算の仕方は

日本円から香港ドルに両替をするとき 1 ÷ 0.07170 = 13.9円

約14円/香港$とおなじみの数字になりました。

例として、

1,000円を100香港$に両替をする場合 

1,000 × (We Buyの数字) 0.0717 = 71.7香港$となります。

逆に帰国するとき手持ちの香港$を日本円に両替すると

100香港$を日本円に両替する場合

 100 ÷ (We Sellの数字) 0.8180 = 1,222円になります。

 

このレートは両替商により実にまちまちで、よく言われる重慶大厦(チョンギンマンション)の奥深くにある怪しげな両替商は確かにいいレートになっているようです。

でも空港から遠く離れた九龍の尖沙咀にある重慶大厦まで、途中どこにも寄らずに最低限の交通費だけを持って最初に行くのも面白くない。

そう思って空港内のcitibankのレートで手を打ちました。

あとで重慶大厦の両替商のレートを確認するとあまり変わらない数字であったので、まあよかったかな。

 

超絶便利! オクトパスカード

 

両替も済ませて現地通貨を確保したら、なにをおいてもオクトパスカード

f:id:altokoubou:20180628104551j:plain

空港とか地下鉄の駅のどこにでもある「客務中心」で買えます。

アジアの国々ではかなり普及しているICカード

現金をチャージしておくと地下鉄やトラムなどほぼすべての乗り物で使えて、コンビニやスタバなどの支払いにも使えるこのカードは、日本でいえばSuicaPiTaPaのようなもので、ものすごく便利!

外国では普通のことなのでしょうかね?

帰国するときに希望すれば残額を払い戻してくれます。

前回に来たときのオクトパスカードを返さずに持っていたので、両替した現金をチャージしました。

中国発の銀聯カードではデビットカードから直接チャージすることもできるようです。

 

やっとお昼ご飯に

 

なんやかんやしているうちにすっかりお昼を回っている。

外は相変わらずの豪雨が続くけど、腹が減って来たよ。

ちょっと待てば大雨は止んでくるかな? と空港内で昼食をとるとこに。

以前に食べたミシュラン1つ星の雲呑麺の名店・何洪記粥麺専家は長蛇の列ができていた為に諦めて、空港特急乗り場の近くにある以前に食べておいしかった阿鴻小吃に。

f:id:altokoubou:20180627215157j:plain

 

待っている間メニューを眺めていると。

何人もの人が食べている四角いお皿に入った焼きそば(?)・チャーハン(?)の写真が載っていない。

量も多くて一番おいしそうなのに。

席に案内されてから、横の席の人が食べている焼きそば・チャーハンはどこに載っているか?と聞くと、なんとメニューには載せていないと。

なんで?? 一番人気に見えるのに。

それではこれと同じものを、と横の人の料理を指してオーダー完了。

ちゃんと出てくるかな?

 

果たして間違いなく出てきました。

f:id:altokoubou:20180627215224j:plain

量も味も見たとおりで申し分ないけれど、ちょっと薄味。

テーブルに置いてある「ラー油」をつけると実においしくなりました。

これはラー油であると思うけど。

f:id:altokoubou:20180627215220j:plain

こちらの爪楊枝は両端とも尖っていて、そしてしなやか。

なかなかいいものでしたよ。

f:id:altokoubou:20180627215232j:plain

 

お腹もふくれて、さあこれから香港のカオスの只中へ!

2泊3日・駆け足の旅の始まり!

スポンサードリンク