水都を探訪
岐阜県大垣市に先週から出張で来てもう2週間になろうとしています。
今までに何度も来ていますが、ここ大垣市が「水都」であるということは知りませんでした。
水の都というだけあって、街中をきれいな運河が流れています。
仕事に行き帰りに毎日通っていて、どうしても見たくなったので今日はロードトレーニングは休み。カメラを担いでロードに乗って探訪へ。
ビジネスホテルの近くの公園にはいつも白黒の猫がいて見送ってくれます。
ウチの白黒の猫、「テン吉」と同じデザイン。
ミニ奥の細道
市内中心部を流れる水門川を「奥の細道」となぞらえて、「ミニ奥の細道」として約2.2㎞の間に松尾芭蕉が奥の細道の各地で詠んだ俳句の句碑が20基建てられています。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして 、旅を栖とす」
奥の細道 結びの地でもありました。
きれいな水が流れる川。
大きな鯉が大勢いて、橋の上から覗くとエサが貰える!とばかりに集まってきました。
橋の欄干に「パーゴラ」が取り付けられていて、カッコいいです。
句碑
世の人の 見付けぬ花や 軒の粟
須賀川での句
赤い橋とLOOK 695ZRがよく似合う。
閑さや 岩にしみ入 蝉の声
市内にはよく猫がいて、辺りを睥睨している。
この辺りが観光たらい船の降り場になるようです。
水の都おおがき舟下り/たらい舟|大垣・西美濃観光ポータル「水都旅(すいとりっぷ)」
なんとも涼しげな運河のほとり。
こんなところを日々散歩できたらええやろなぁ~。
おいしそうなチーズケーキ屋さん。
むすびの地に着きました。
記念館があります。
観光資源としては十分なものでしょうね。
大いに盛り上げていってほしいものです。
顔出しもしっかりと用意されています。
奥の細道むすびの地記念館|大垣・西美濃観光ポータル「水都旅(すいとりっぷ)」
入ってみたかったけど、閉館時間を過ぎていて残念。
記念館の前の川には屋形船が係留されていました。
自作の俳句を投句する設備が用意されています。
大垣市民にとって俳句とはそれほど身近なものなのでしょうか?
しばしの浮世離れした時間を過ごしました。
早よホテルに戻ってお風呂に入ろ!
8階が大浴場です。