まな板を製作
ヒノキ材を使って「まな板」を作ります。
余野町にある向井製材(株)で仕入れたヒノキの耳付き一枚板。
まな板の寸法に切り揃えます。
この時点で既にヒノキの芳香が辺りに漂う!
耳の部分をスライド丸ノコで切り落とします。
外形が出来上がりました。
端部は残念なことに、割れがあったので「まな板」としては使えません。
他の何かに転用します。
トリマーで角を丸く削って成形。
まだまだ粗い状態です。
ベルトサンダーでひたすら磨く!
きれいな木目が出るまで、いい香りを楽しみながら。
だいたい仕上がりました。
今日は4枚仕上げます。
持ち手を取り付けるために、端部を一旦切断します。
ナイフ型の持ち手
ただの一枚板のまな板ではなく、可愛い持ち手をつけました。
このナイフ型の持ち手は九州のホームセンター「ハンズマン」にしか売っていないようです。
近いうちに九州に行く予定はないので、ハンズマンのネットショップで取り寄せました。
こんな風に取り付けます。
取り付け穴のピッチは64mm。
正確に線を引きます。
貫通穴と座繰り穴を開けました。
これはボール盤を使用して垂直に開けないと、失敗します。
手持ちのドリルだとまっすぐに穴が開かないことが多い。
いい位置に取り付きました。
タイトボンドの出番!
端部の接着には普通の木工用ボンドは使わずに、無害のタイトボンドを使用します。
はたがねクランプでガチガチに締め上げて圧着。
1時間ほど乾かして、再度仕上げ研摩!
表面がツルツルになるまで磨き倒します。
完成しました。
このまな板は私が運営しているネットショップで1枚6,500円で販売しております。
ナイフ型の他にスプーン型や小枝型があります。
どうぞよろしく!