第3回目の創業塾 実戦的な内容に
第3回目である今回はいよいよ実戦的な内容になって来ました。
冒頭の講義は。
【 スタートダッシュを成功させるためのマーケティング戦略 】
1. マーケティングとは
・グリズリー先生(福満先生)がおっしゃるには。
→ ゲームの感覚で行うもの。
楽しいこととして、楽しんでモノを売る。ターゲットを探すゲーム。
自分が売りたいものを欲しくなってもらう人を見つける。
→ 誰に売るか? 誰を自分の顧客にするか?
それには常に好奇心を持っている必要がある。
これにはとても納得できました。
好奇心をいっぱい持って、色んな所にアンテナを立てて情報を集める。
ゲーム感覚で楽しくモノを売っていく。
自分も以前は好奇心の塊のようなものでした。
時が経つにつれて知らない間にそれが薄れてきて、物事に感動することもなく流されていたと思います。
ゲーム感覚で仕事ができるなら、こんなに楽しいことはない!
気持ちを切り替えて頑張ります!!!
行動心理学としてのAIDOMA
A I D O M A (アイドマ)
A・attention アテンション
注意を惹く。
I ・interest インタレスト
興味を持ってもらう。
D・desire デザイヤ
欲しくなってもらう。
M・memorie
記憶してもらう。
A・action
行動してもらう。
以上に加えて
E・emotion イモーション
共感してもらう。共感して行動するということはそれは本物。
この行動心理学に沿って、マーケティング戦略を立てていく事が重要。
誰にもストーリーがある
以前に経営者5000人にただ一つのアンケートを行った事があるそうです。
「貴方が拡散したいもの、広く知って欲しいことはなんですか?」
最も多かった回答は
「ストーリー」である とのことでした。
この商品の裏側、どういう思いで作ったかそういうストーリーを一番知って頂きたい。
どんな商品にも、世に出るまでには人に知られることのないストーリーが多くあるもですね。
その苦労した思いを知ってもらいたいという事でしょう。
創業するときにもそう思う原因があります。
起業を果たした多くの人は「成り行きで〜」とか「なんとなく」とか言う方が多いそうです。
しかしよく話を聞くと、全員必ず多くのストーリーがあるという事でした。
自分にも安定した会社を辞めて先行きの知れない起業するには、まあそれなりのストーリがあります。
その辺りはまた別の機会に。
2. マーケティングを考える
マーケティングには4Pというものがあるそうです。
1)product プロダクト
製品・サービスの魅力・付加価値をつける。
2)price プライス
価格 (を工夫して売り上げを上げる)
3)place プレイス
場所 売る場所を工夫する。
4)promotion
どうやって売るかを工夫する。
例としてカフェの売り上げを上げるためにどうするか?
というワークショップを行いました。
4〜5人のグループに分かれていろんなアイデアを出すワークです。
各グループとも何十もの様々なアイデアが出てきました。
出されたアイデアについて上記の4Pのうちのどれに当てはまるかを、講師の先生が考えます。
先生が注目したアイデアは
・烏骨鶏(うこっけい)の卵を使ったシェイクを出すというもの。
ここでしか食べられないものという売りになる、とのプロダクツです。
・透析や糖尿病の方向けに、安心して食べられるものを提供する、
「制限食カフェ」これなどはすぐにでも実行できそうです。
自分が出したものは、今のインスタブームに乗りインスタ映えがする背景があるカフェ。
ロールスクリーンのような物に世界各地の絶景を描き、その前で写真を撮る。
例えばピラミッドの頂上でコーヒーを飲む、とか。
キラーコンテンツとは
ここでしか手に入らないもの。
自分だけのメニューを提案する。
プレスリリースを利用する
プレスリリースとは
商品やサービス、人物、やろうとしている事を新聞記者やテレビに取材に来てもらう。
広告宣伝の代わりになり、費用は無料でできる。
客観的第三者が冷静に判断して記事を書くので、信頼性がある。
新聞記事になると銀行からの融資が受けやすい。
→ 起業の時に利用すると効果的。
新規性があるため。
→ どうするか
A4縦の用紙に書く
5W5H 【 結・転・結 】
5Wはおなじみの誰が・何が・いつ・どこで・なぜ。
5Hは
How どのように
How many 数量
How much いくら
How long 期間
How in the future 将来性
タイトル
結 5W5H
転 ストーリー
結 How to the future
こんな風に書くといいそうです。
もちろん、思いもつかなかった事ですが試してみる価値は大いにありそうです。
この後に創業塾の先輩卒業生で、現在企業を果たした二人の方の体験談がありました。
一人は女性で、
HAPPY LEAF 藤井 円氏
2013年の卒業生で、福祉アナリストの方です。
もう一人は2014年の卒業生で、
クローバースタイル法務事務所 司法書士 平井 利誉氏
事務所を開業してから「モチベーション」が激変したと話されていました。
それは深く納得できる話。
自分の仕事となれば、休日出勤も残業も全然苦では無くなります。
二人の先輩を見て自分も頑張ろうと決意しました。
早いものでもう3回目が終了。
残すところあと2回。
次回の講義も完全に吸収しようと考えています。
猫ハンモック
最近、こんなものを製作しました。
ねこハンモックです。
出来てから友人に写真を送ったところ、反射的に「欲しい!!」と。
持って行くと、そこの猫はこの通り、
すぐに乗ってくつろいでいました。
テーブルの脚や、ねこ用のゲージに吊り下げる布だけのハンモックは多いです。
どこへでも持って行ける自立型はあまり種類がありません。
ネットショップに詳しく載せています。
よろしかったらどうぞ!