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奇跡の一本松  岩手県 陸前高田市 震災の遺構

 

宮城県に出張

 

宮城県気仙沼市に来ています。

もちろん仕事で。

日曜日になり仕事はお休みではあるけれども、往復63,000円の飛行機代がかかるのでおいそれと自宅に帰る訳にはいきません。

仕方なく、異国の地で暇な一日を過ごすことに。

 

ビジネスホテルの狭い部屋にいても息が詰まるので、東日本大震災の大津波に耐えた「奇跡の一本松」を見に出かけました。

石巻市の「がんばろう!石巻」の大看板とともに震災の遺構として一度は見ておきたかったものです。

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 甚大な被害を受けた陸前高田市

 

所在地は宮城県との県境にある岩手県陸前高田市

街の中心部が震災で壊滅的な打撃を受けました。

震度6の大地震とマンションの4階にまで達する18mにも及ぶ大津波

胸が痛くなりますね。

 

気仙沼市からは車で国道45号線を北上、40分ほど走ったところにあります。

朝はゆっくりと起きて出発。東北地方の1月末なので、非常に寒い。道路沿いの温度表示は「0度」でした。

でも晴れていて日差しがあるので、体感温度はそれほどでもなく。

 

渋滞もなく無事に到着。

広い駐車場があり、物産店やカフェがありました。

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駐車場は「一本松茶屋」という名前。道の駅のようになっています。

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水沢・一関・遠野。

道路標識には見慣れない地名が並んでいて、遠くまで来たなぁ〜。

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あたりは一面の更地となっていて、日曜日というのに造成工事が続いています。

一日でも早い復興を!ということでしょう。

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 一本松までは歩いて15分くらい

 

車を停めて歩いて現地まで。

一本松まではちょっと距離があり、ゆっくり歩いて15分ほど。

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バス停もあります。

実はバス停ではなくBRTの停留所。

BRT(バス・ラピッド・トランジット)とは、専用の道路を走るバス路線のこと。

震災でJR大船渡線が壊滅したあと、線路があった部分を道路にしてバスを走らせています。

気仙沼市ではドラゴンレール大船渡線として走っています。

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平成27年から運用している、鉄道会社の駅ということになります。

本来の鉄道が復旧すれば撤去されるのでしょう。

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仮設ながら一本松までの順路は整備されています。

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延々と歩きますよ。

気温は0度で突き刺すような寒さではあるのに、スキー場にいるように空気が澄んでいてとても気持ちがいい! 

深呼吸をすると体内が浄化されるような感覚になります。

今日は快晴で良かったけれど、これが雨とか雪なら15分歩くのはちょっと無理かも。

夜間はライトアップされているみたいですが、この時期は極寒で真っ暗であかんでしょう。

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向こうの方に見えて来ました。

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順路の途中には地震が来た時の緊急避難路の案内がいくつも。ちょっとした緊張感があります。

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大回りしながらも、もう少しで着くみたい。

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 奇跡の一本松と対面

 

巨大な防波堤を背景に見えて来ました。

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なにやら崩れた建物もあります。

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説明板も備え付けられています。

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たどり着きました。

この辺りは高田の松原として有名で、防潮林でもあった松並木の約7万本もあるうちの数本だけが残った。

あの大津波によく耐えたもの。他の多くの松の木は高さ1mくらいで破断されて吹っ飛んだようです。

しかしやはり塩害にやられて立枯れしてしまった。

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向こうに見える崩れた建物は「陸前高田ユースホステル

震災の前から休業していたので人的な被害はなかったそうで、不幸中の幸いか。

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ヒョロ松くん

 

やなせたかしさんが描いた「ヒョロ松くん」のオブジェ。

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やなせたかしさんが「奇跡の一本松」をモデルにして描いたイラストを基に製作しました。

東日本大震災の大津波に唯一耐えた松の木に深く感銘したやなせ氏から、塩害により枯死した一本松の保存整備の為の「奇跡の一本松保存募金」に多大なご支援をいただきました。

また一本松から接木をして生まれた四本の苗木はやなせ氏に命名していただき、現在も大切に育てられています。」

と銘板に記されています。

 

 

一本松についてWikipediaから転載します。

「奇跡の一本松(きせきのいっぽんまつ)は、岩手県陸前高田市気仙町の高田松原跡地に立つの木のモニュメントである。

太平洋につながる広田湾に面した高田松原(以下「松原」と略記)は、350年にわたって植林されてきた約7万本の松の木が茂り[3]陸中海岸国立公園(現三陸復興国立公園)や日本百景にも指定されていた景勝地であったが、2011年平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による津波の直撃を受け、ほとんどの松の木がなぎ倒されて壊滅した。しかし、松原の西端近くに立っていた一本の木が津波に耐えて、立ったままの状態で残ったことから、この地震津波東日本大震災、以下「震災」と略記)が陸前高田市のみならず広く東日本の太平洋沿岸地域一帯に甚大な被害をもたらした中にあって、この木は震災からの復興への希望を象徴するものとしてとらえられるようになり[4]、「奇跡の一本松」や「希望の松」などと呼ばれるようになった。

震災後、この木を保護する活動が続けられたものの、根が腐り枯死と判断された。その後、震災からの復興を象徴するモニュメントとして残すことになり、幹を防腐処理し心棒を入れて補強したり枝葉を複製したものに付け替えたりするなどの保存作業を経て、元の場所に再び立てられている。この作業には多額の費用が投じられたこともあって、保存の是非を巡っては賛否両論が巻き起こった。」

 

ということで、すでに枯れてしまった松をオブジェとして残すために1億5千万円かけて再生しました。

平成25年の完成当時はかなりの批判もあったようです。

それだけの金があるなら復興にまわしてほしいとか。

部外者がいうことではありませんが、復興のシンボルとしては十分に意義があると思いますよ。

その保存にかかる費用も全て募金で賄ったとのこと。

国内のみならず、海外からも多くの募金が集まったようです。

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松の木を9本に分割して、心棒を通し樹脂で固めたサイボーグとしてまた立ち上がりました。

葉の部分は造花となっています。

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写真もたくさん撮り、しっかり目にも焼き付けて引き返します。

次に来るときにはすっかり復興が終わっているように願いながら。

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街があったと思われるところ。

どんな街が新たにできるのでしょうか?

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 海鮮うどん

 

一本松茶屋の中にある「和cefe つるや」

マスターお勧めの「海鮮うどん」をいただきました。

大量に入っているワカメの香りがそそる!

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ワカメは三月に収穫ですが、その前に「間引き」をする。

その間引きをしたワカメを使っているとのこと。

これはワカメ農家かその親戚しか味わえないもの、であるそうです。

確かに。ホタテも入っていて病みつきになるくらい美味い!

WoddyでJazzが流れる店内。

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また是非来たいもの。

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旨そうなラーメン屋さんもありました。

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 カフェ K-port  落ち着きましたよ

 

震災の悲惨な写真や記事をいっぱい見てちょっと疲れた。

気仙沼市に戻ってカフェを探して行きました。

気仙沼港のフェリー乗り場の前にある「K-port」という小さなカフェ。

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 靴を脱いで店内へ。これだけでも嬉しい。すぐに靴を脱ぐ癖があるもので。

ブレンドコーヒーの苦味がうまかった。

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メニューの冊子

美味しそうなスイーツがいくつもあり、そのためか店内はほとんどが女性のお客さんでした。

久しぶりにゆっくりした日曜日。

カフェで落ち着いて本を読み、明日からの電源をチャージしましたよ。

何日持つかわかりませんが。

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明日は数年に一度の大寒波が来る模様。

ここら辺りは大雪になるでしょう。

 

アナログ時計付き スパイスラック

 

小さなアナログ時計が付いた スパイスラック

 

オーダーを頂いて木工製品のスパイスラックを製作しました。

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いろんな形のスパイスラックが世の中にはありますが、時計付きは他には無いと思います。

キッチンワークがはかどる!

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ちいさな扉に時計を付けました。

扉の中にはちょっとした物を収納できます。

定番のキッチンペーパーホルダーももちろん装備。

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色も形もお好みで製作。

 

本体の白色と側面の赤色はこちらのキッチンの色と合わせました。

製作サイズも置く場所に合わせて。

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側面にはフックも付いています。

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天板部分にもスペースがあるので、十分な収納力です!

この形であればスパイスラックだけではなく、カップボードとしても使えそう。

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ご希望があればキッチンに合わせて製作させていただきます。

色もサイズもキッチンにピッタリで作りますよ!

 

木工舎 あると工房

 

 

3回目の香港ツアー 現地は夏日なり! その⑤ ~ 次のカオス 旺角から帰りのトラブルへ編 ~

 

ヒルサイド・エスカレーター

香港島は傾斜が多い地形で、お金持ちの多くが山の手に住んでいます。

高額納税者を優遇するのはいずこも同じで、その方たちの為にエスカレーターが作られました。

当初は「金持ち優遇!」と批判されながらも、今ではすっかり庶民の足。

高低差135m・全長800mを合計23基のエスカレーターで約23分かけて乗り継ぐこの長さは、世界一とのこと。

初めて香港に来たときはツアーに組み込まれていて乗ってはいます。そのときの印象は薄く、800mをずっと1本のエスカレーターで上がっていったように思っていました。(いい加減な記憶)

実際はそうではなく、23基も乗り継いでいたとは! 

 

香港映画の「恋する惑星」で何度も出てきます。

cragycloud.com

 すっかり香港のファンになってしまい、このDVDも思わずアマゾンでポッチッ! 何回も見てしまった。

 

地下鉄・中環駅 D1出口を出て右側に。100QRCというビルが見えてくると中に入り、エスカレーターで2階へ。

 

登頂開始!

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時間により運行の方向が変わり、朝の通勤時間は下り方向・10時からは上りとなります。

6:00~10:00:下り
10:00~0:00:上り

0:00から6:00は止まっているんかな?

 

ちょっと雰囲気の違う街並みが見えます。

やっぱりお金持ちの街か?

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一旦歩いて次のエスカレーターへ。

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おしゃれなカフェがいくつも。

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平日の昼間なので空いている。おいしいコーヒーをゆっくり味わえそう

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一旦車道を渡り、次へ。

健康のためにエスカレーターに乗らず歩く人も多いようです

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次はこんなバーで昼から飲みながらエスカレーターを眺めるのも悪くないな!

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降りては歩き、降りては歩き、延々と続く。

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途中にあったスーパーで飲料水を補給。

甘いお菓子なんかもちょっと買っていました。

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ホントに坂が多い! エスカレーターが無ければしんどい街でしょうね。

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太子台。

他とはずいぶん趣が違い、奥にはイスラム教寺院のモスクがあります。

19世紀に建てられたモスクで、仏教国であるはずの香港のイスラム教コミニュティはなんと22万人もいるとのこと。

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行ってみたかった「SOHO」の街。

ソーホーとはよく言うSmall Office Home Office という意味ではなく、「蘇豪」の読み方がソーホーでした。

蘇豪酒店、これはホテル。いい場所に有るもんです。

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ちょうど昼時であったので、何を食べようか?とあちこち見て回りました。

こぎれいなピザ屋さんがあり店内を見ていると、そこのおやぢが出きて、「入れ入れ!」

おいしくなかったらお代はイラナイヨ! その言葉につられて中へ。

ほんまかいな?

UNCLE PIZZA

 

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から揚げが出てきて。

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このお皿は底が深く、結構な量が入っていました。

味は・・・。自信があるだけにうまかった。

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Chanのおやぢに「うまかったよ!」

窓にはおやぢがピザを焼いている写真が貼ってありそれを指差して「It's Handsome 」やかましい!

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この辺りから上は「ミッドレベル」といってが付く高級住宅地になります。

マンションでも数十億円が普通らしい。

 

カフェも他とはちょっと違うような雰囲気。

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次回に来た時はこの辺りの散策がメインになるかな?

エスカレーター沿いのカフェはどこも白人が多くいました。

やはり旧宗主国民はいいところに居を構えているのでしょう。

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この時期も気温が高いので、のれんも無い。

テラス席で昼間からバーボンをあおり風に吹かれていたら気持ちええやろうな~。

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上りきったところはなんでもない普通の高級住宅地。

アトラクションでもないので、そりゃそうだ。

特に見るものもなく、すぐ降りることに。

延々と長い距離を上がってきて、帰りは階段なのではしんどいかな?と思ったけど、そうでもなく下りである分、楽に降りることができました。

 

降りるにつれてどんどん庶民的に。

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現代の魔境・重慶大厦(チョンキンマンション)

九龍城砦なきあとの魔境として有名。

ではありますが、以前よりはるかに治安がよくなったそうで、魔境とは呼べなくなりました。

内部は無数の安宿が密集しているところと両替商・カレー屋さん・アフリカ料理店、電気屋さんなどなんでもあり。

カレー屋さんは旨くて有名。

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入り口付近にはアジア系のおっさんが大勢たむろしており、ちょっと異様な雰囲気。

中に入ると両替商が多くあります。

入り口から奥に行く方がレートがいいとか。

 

正面からカメラを向けるとちょっとあぶないので、隠し撮りのようにしてファインダーを覗くことなく撮影。

ちゃんとカメラの合焦音「ピッ」を聞いてからシャッターを切ったつもりが、ピントが合っていなくてボケまくり。残念でした。

まだまだ修行が足りない!

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両替商が軒を連ねる内部。

恋する惑星の前半のような画像が撮れました。

映画の前半はこの重慶大厦が舞台となっています。

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内部の案内板を見るといろんなホテルが入っています。

バックパッカーの聖地だけあり、ゲストハウスが多い。

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食料品店もあり。

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その他、実に様々なお店があり、ここの中のホテルに泊まるとビルの中だけでもいろいろ楽しめそう。

 

重慶大厦をでてまた露店へ

油麻地の天后廟南側の一角に、占いのテントが軒を並べる占い横丁があります。

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香港らしく文鳥占いといったものもあるとか。どうやって占うのかな?

面白そう。

まだ時間が早いのか、どこもあまり客は入っていなかった。

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        冷徹斎星月

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おじゃる丸に出て来る占い師のキャラクター

 

 

露店の始まり!

招き猫ならまかせとけ!

こんな金ぴか見たことない。買えばよかった・・・。

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家が広かったらこんなものを置いてみたいな!

いかにも大陸的なおおらかさ、ではあるけど誰が買うんやろ?

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充電ケーブルの専門店。

ライトニングはアップルの正規品の10分の1以下の価格。

アリババとおなじくらいかな?

ちゃんと充電できるかは不明。

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ザ・ペニンシュラ香港

日本の占領時は「東亜ホテル」と改名された東洋一のホテル。

空港からの送迎はイギリスらしく「ロールスロイス・ファントムV」またはヘリコプター。

でも1泊はびっくりするほど高くはなく、8万円くらいから。

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手前のコの字型の建物は戦前からのオリジナルで、後方の高層は新館のペニンシュラタワー。

長年親しまれていた九龍の啓徳空港が無くなり、高さ制限が廃止されたので九龍半島には高層ビルが一気に増えたようです。

クリスマスのイルミがきれいでした。

いつかビッグになってここに泊まってやる! (いつのことやねん。)

 

今日も丸々一日、元気に歩き回り。

自分はともかく、あとの3人は女性。朝から晩まで歩いてい歩いて、よく体力が続くものです。

香港の溢れんばかりのパワーを貰って最強になったかな?

明日はいよいよお帰りなので、朝一番から次の混沌・旺角へ行きます。

 

最終日のカオス・旺角  ここに行かないと帰れない!

朝ホテルをでるとディズニーランドへ行くらしい家族連れが。

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 かわいいね!

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三輪車に乗っているということはこのビルの住人でしょうか?  

 

車どおりの多い幹線道路においてある自転車に仏さんの掛け軸が高らかに掲げられている。

朝からコレを拝み、交通安全に励みなさいという意味か?

CDから吊り下げているところがおしゃれ! アリガタヤ ナンマイダー。。

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スターバックスで今日の作戦会議。

ここでスターフェリーとトラムのマグカップを買いましたよ。

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ウチには各地のスタバのマグカップが溢れていることよ。

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この時期に飲むならやっぱりクリスマスブレンド

お味は日本と微妙に違う。ちょっと酸味が強いかな。(いい加減)

平日の朝からスタバというのがなんともいい感じ。

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北角の次に好きな混沌の街「旺角・Mong kok」

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金魚街があります。

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これだけ吊るしているということはそれだけの需要があるということなんですね。

いつもお客さんが品定めをしてる。

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お正月向けにポチ袋を。

赤や黄色。まことにおめでたい色をしています。

このごろはお年玉をあげる相手も少なくなりました。

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このワクワクするような露店の群れ。

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電池を買うならここ! 乾電池専門店。充電電池もあるよ。

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電気店になぜか自転車のサドルが。

更に奥の方にはヘルメットやタイヤなど、立派な自転車店でもありました。

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リモコンを買うならココ!

テレビやエアコンなどのリモコンを専門に大量に売っています。

そんな店がいくつもあり。やっていけるのか?

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各種の光るケーブル屋さん。

きれいに光っています。

ここも観光客よりも地元の方のほうが多いようです。電化製品はこの辺りに買いに来るのかな?

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この露店でMac book用にtype-Cのリール式充電ケーブルを買いました。

光ることはわかっていたけど、家に持って帰り電源につなぐと。 

USBのコネクター部がビッッカー

ちょっと使えないようなものすごい光りかたをしとる!

わかってはいたけど室内でつなぐとこんな有様とは。

まあ香港の思い出としていいかな。

 

旺角の駅前

平日の昼間からこんなに多くの人が。観光地はどこもこんなもんか。

大阪ミナミの心斎橋筋商店街もしかり。

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トラブル発生の始まり・関空行きの便が遅れている

楽しかった香港ツアーもあっという間に終わり。

今から飛行場に向かいます。

しかし! 今夜の関西空港行きの便に遅れが発生しているとの情報が。

16時30分発の予定が、17時になると。どうなるかな?

空港には当初の時間通りに着いて夕食とお土産。

 

晩御飯はお気に入りのどこにでもある「大家楽」

もちろん空港にもあります。

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香港人は「出前一丁」が大好きであるようで国民食となっており、今日は出前一丁のラーメン定食。

どんな味かな?

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パンとコーヒーと卵にラーメン。ありえない組み合わせ。

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日本で売っている普通の出前一丁とはずいぶん違う味でした。

こちらのスーパーでは10種類ほどの出前一丁が販売されています。

香港人向けの味付けなので、ちょっと自分には合わない味かな。

 

関西空港での野宿は最強!

結局飛行機は遅れて19時30分ごろ出発しました。

この時点で関西空港での泊りが確定。

到着したのは午前1時。23時に到着の予定が3時間の遅れ。

当然電車はなく、大阪の梅田まで行くバスはあるけれどもそこからはタクシーしかない。

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結局朝まで空港で過ごすことにしました。

ここでピーチの予約時に支払った、

関西国際空港 国際線 旅客サービス施設使用料 1,230円」が生きてきました。

国際線第1ターミナル内には仮眠をする場所があり、管理する人もいて毛布を無料で貸してくれる!

このために1,230円を払ったのでありました。

 

第1ターミナルのエアロプラザ内。

この場所があるのは知っていました。

昼間は単なる待合室くらいにしか思っていなかったけど、夜は仮眠する人でいっぱい。

24時間管理人が常駐で安心、エアコンも完備。WiFiも飛んでいて電源もあり。

近くにはトイレもコンビにもあって有料ながらシャワーもOK。

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いつもここで寝ているといった風情のおっちゃんが親切にいろいろと教えてくれました。(普段はなにをしているのですか・小声)

もうすぐ中国人でいっぱいになるので、自分のスペースは広く取ったほうがいいとか、隣の建物に行けば毛布を貸してくれるとか。

おかげ快適に始発電車の時間までぐっすりと眠ることができました。

12月の寒空に暖かいところがあって助かった。

 

普通ではできない経験で、またひとつ無駄知識が増えてよかったかな?

こんなトラブルがピーチのLCCの醍醐味である、と関西空港に勤めている娘婿のしょう君に教えてもらいました。

たしかにこのリスクがLCCの面白いところでしょう。

 

これほどの快適な空間が無料であるのなら、早朝便に乗るときは最終電車で到着してここで仮眠もありかな?と思いましたよ。

カプセルホテルのようなところもあり、1,500円で一晩利用できます。

さすがは国際空港。

アジアのハブ空港になろうとしてコケましたが。

 

翌日は空港からそのまま出勤してもよかったのですが、財布から免許証から全部家に置いて来たので、とりあえず家まで戻り1時間ほどの遅刻で出勤しました。

自分を含む総勢四人の皆さん。今回の旅行は大変にお疲れさまでした。

 

全然懲りていない

2泊3日・3回目の香港旅行は波乱の幕引きで終わり。

3回も行ったらもういいかな?となるかと思いきや、こうして書いているうちに あそこも行きたかった・ここも行きたかった・・・と。

既に次のピーチ便をひそかに探しています。

一緒にいったYさんも「ぜひまた行きたい!」と言ってくれています。

よっしゃあ!また行くで~!

また4人の珍道中で。

 

異様に長い5部作を飽きずに読んで頂き、まことにありがとうございました。

書きたいことはまだまだあるので、思いついたら内容をアップデートしています。

 

香港に行こうかな、と考えている方は旅行の案内としても暇があったら覗いてみていただけると嬉しいですね。

 

では。 ここまで5201文字で終了。

3回目の香港ツアー 現地は夏日なり! その④ ~ 感動の夜景からカオスへ編 ~

 

ピークトラム山麓駅から30分で山頂へ

 

運よくピークトラムの大行列に並ぶことなく、麓の駅に着いてから山頂の展望台までなんと30分で到達しました。

頂上からは予想通りの息を呑むような美しい夜景。

しかし! 展望台は人で鈴なり。

手すりの一番前でなければいい写真を取ることはできない。

しばらく人ごみの中をウロウロしていると、ちょうど一番前が空いた!

しかもかなり展望のいい場所。

 

手すりのもたれかかってカメラを構えました。

100万ドル(1億1,258万円・12/20付)とはよく言ったものです。

この100万ドルという言葉。これは神戸が発祥とのこと。

昭和28年に関西電力の幹部が、兵庫県の六甲山頂から見渡す明かりを1ヶ月の電気代に換算すると当時の為替レートで約100万ドルになったそう。

昭和24年から円相場は1ドルは360円であったので、円に換算すると3億6,000万円・・・。

一日あたりは1,200万円・・・。

 

露出や絞り、シャッター速度・ISO感度・ホワイトバランスなど色々といじくって100枚以上撮って撮って撮りまくり!

展望台の片隅でじっと長時間撮影に専念していたので、他の3人からは行方不明になってしまい探されていたようです。

 

思う存分撮った夜景!

月が出ていました。

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この時期は湿度が低く空気も澄んでいて、夜景を堪能するには一番いいころのようです。

 

高層アパートに手が届きそう。

ズームレンズがあれば室内まで見通せそうな距離。

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ホワイトバランス:オート

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ホワイトバランス:白熱蛍光灯

ずいぶん違います。

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シンフォニーオブライツが始まった!

上から見ることができるとは、なんという幸運。

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さすがに音楽は聞こえてこないものの、山頂から見下ろすレーザービームは実に幻想的でした。

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香港で一番ののっぽビル「環球貿易広場ビル」484m 118階!

HONG KONGの文字が。

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漢字でも。

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下界にいるときに見上げた二つのビル。

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観光案内のプロが撮った写真には遠く及ばないけど、My best shot!

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海と夜景はよく似合う。

神戸の六甲山も大阪湾に映える夜景。ここに負けないくらいきれいですよ。

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こんな高層アパートの住人はどんな富裕層なのか。

分譲価格は億を大きく超えています。

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元祖!! 100万ドルの夜景

神戸・六甲山山頂から。香港よりも平面的に広がっています。

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十分に満足した模様

SDカードが満杯になるまで撮っていたいけど、あとの3人さんをずいぶん待たせているような気がしてきて、撮影会は今日はこれくらいにしといたら!

寒くもなってきたので、撮影に十分満足してベストポジションを離れました。

すぐに誰かが代わりに手すりに取り付いた。

さすがに12月。昼間は夏日で快適なのに、9時ごろになるとすっかり冷えて来ました。

 

くだりのトラムの駅はピークタワーを降りて一旦外に出たところ。

場所がわからずあちこち探しました。

くだりも大混雑!と聞いていたけど、それほどでもなくちょっと待ってトラムに乗り込む。

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この索線がまさに命綱。

登り・下りで1本のワイヤーが旋回しているようです。

ということは延長3000mほどもある長いワイヤーがぐるぐる回っているのかな?

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麓の駅に降りてきたのは午後9時過ぎ。

のぼり側ホームを見ると、トラムを待っている乗客はまばらでした。

21時を過ぎれば並ぶことなくピークトラムに乗ることができるのか?

そうであれば営業時間は24時までなので、21時頃から登り始めてもゆっくり夜景を楽しむことができると思います。

 

夕食はなにかわからない丼。歩き回って腹が減っていたのでとりあえずおいしかった。

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今日もずいぶんと歩き回ってちょっとお疲れ。

お宿に入ってすぐに爆睡してしまいました。

 

地元民になって朝ごはん

朝は普通の観光客ならまず入らない、大衆食堂「大家楽・Cafe de coral」

店舗はあちこちにあり、地元のおっちゃん・おばちゃんに混じって朝ごはん。

出勤前のサラリーマンも多くいました。

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焼きそばとたまご焼き、スープに甘いコーヒーが付いて400円ほど。

注文するときは大きなメニューの看板にある番号を伝えるだけなので、簡単。

支払いはやっぱりオクトパスカードでこれまた簡単。

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パート(であろう)のおばさんたちはとても手際よくオーダーを捌いていきます。

大声で話しながら。

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香港人の素顔を観察しながら朝ごはん。とても楽しい!

観察した結果。顔立ちは少し違うものの、特に騒いだりもせず席は譲り合って座り、食べ方が汚いわけでもない。その行動は日本人と何も変わらないという事がわかりました。

そんな親しみが持てることも香港が好きな理由かも知れません。

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昨日までに行きたい所・ビッグ2(オープントップトラム・ビクトリアピーク)を制覇して一安心。

 

今日は香港で一番のカオス・北角(North Point)に行きます。

九龍公園を抜けて地下鉄の駅へ。

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土地が狭い香港によくこれだけの大きな公園を作れたもの。

イギリスが占領しているときに軍事施設があったところです。

ビクトリアハーバーに睨みをきかせていたとのこと。

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いかにも南国らしい木。

熔樹(バンヤン)という名前だとか。

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 この池にはフラミンゴがいました。

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公園のすぐ横まで高層アパートが迫る!

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北角・North Pointはやっぱりカオス!

 

今日は普通のトラムに乗って香港で一番面白いところ「北角」に行きます。

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北角行きのトラムに乗って終点。

そこには春秧街(Chun Yeung Street)の露店市場の入口があり、活気のある生鮮食品などを売っている露店商が並びます。

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春秧街に進入するトラムを2階席から動画撮影しました。

トラムの直前を平気で横切る人ばかりで笑ってしまう!

運転手は警鐘を鳴らし続け、挙句停車を余儀なくされる・・・。


香港トラム・北角 春秧街に突入

 

人ごみを掻き分けて進むトラム。

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この北角は観光案内には必ず紹介されているのに、観光客らしい外国人は誰もいないようでした。

トラムが接近してきても、みんな見向きもしない。ということは地元民?

そんな中、自分ひとり嬉しがってカメラを向けていました。

もっときれいな観光地が他にいっぱいあるので、普通はこんなところに来ないか。

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 R=50くらいの急カーブ。車輪を軋ませながらも難なく曲がって行く。

ホイールベースの短さがなせる業でしょう。

運転手にも色々あり、Ding Ding!とずっと警鐘を鳴らし続ける人もあれば、おとなしく停車して人が避けるのを待つ人も居ました。

 

前回、夏に来た時に気がついたことがあり。

トラムの前面・運転台側の下方に笑った口のような曲線が描かれています。

去年の2月にはなかったもの。

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上の青いトラムの写真を見ればわかるように、後ろ側にはありません。

前後を区別するためのものなんかな?

 

スタバで買ったトラムのマグカップ

可愛くデザインされています。 これで飲むコーヒーはうまい!

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通ったあとはこんなん。

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衛生観念は何処へ?

豚足がこんな有様で売られている。これは無理。

出汁をとるためか?

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なま肉も吊るしで。

これはタレに漬けてじっくり焼いたらちょっと旨そう!f:id:altokoubou:20171220145738j:plain

 

今は冬なのでまだマシかもしれませんが、真夏の8月に来たときもこれとおんなじ状況。

衛生状態はどうなっている?

しっかり火を通したらいいんかな?

でもまあ買っている人が多くいるので、大丈夫なんでしょう。

 

ひっきりなしにトラムはやってきます。

全く気にする気配無し!

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露店を一軒一軒じっくりと見て廻りました。

果物屋さんもあり。

実に庶民の街で、歩き回っていると地元民になった気分。ここだけでも十分香港を楽しめます。

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なんとこんな街にホテルがありました。

M1 Hotel

次回は泊まってみたいもの。

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香港の住宅事情

不動産屋さんがありました。窓一面に物件のチラシが貼ってある。

 

価格と思われるところにMの文字が。

$18Mというのは18メガということでしょう。

18にメガ=1,000,000を掛けると$18,000,000 = 約2億5,000万円 

 

普通の金額の表示もあり、$1,700萬 = 約2億3,000万円

チラシをよく見ると部屋の広さは表示されていません。

写真で見る限り、広さは70平米あるかどうかといったところ。

ここはまだ安いほうで、他の店では20億円くらいの物件がざらにありました。

やはり香港の中心部に住むということがステイタスシンボルなんでしょうね。

 き び し い ~ 。

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スターフェリーにもちろん乗船!

これまた外すことができない、スターフェリー。

今回もしっかり乗りました。

メインルートである尖沙咀(チムサーチョイ)~中環(セントラル)間。所要時間は約6分。

料金は2階席が$2.2  1階席$1.7 トラムと同じ30円ほど。同じくオクトパスカードで乗船します。

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スターバックスで買ったスターフェリーのマグカップ。まさにコレ!

「 渡 輪 」FERRY

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船内では結婚式が行われたようでした。

なかなかの美男・美女かな?お幸せに!!

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あっという間に九龍の尖沙咀(チムサーチョイ)港に到着

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フェリーを降りたあたりで嫁さんが今夜見る予定のシンフォニーオブライツのいい観覧場所を探してくれていました。

この近くがベストポジションみたいです。

 

また運がいいことに観光ジャンク船「ダックリン号」が入港してきた!

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これはビクトリア湾をクルーズするアクアルナ・クルーズで使用する船となっています。

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アヘン戦争で活躍したジャンク船をイメージした帆船で湾内を周遊します。

大英帝国にボコボコにやられましたが。

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乗ってみたい!

 

シンフォニー・オブ・ライツ

 

スターフェリーの乗り場である、尖沙咀のウォータフロントから見るのが一番!

ビクトリアハーバーの海沿いにあるプロムナードです。

MTR西鉄線・尖沙咀の駅をから出てすぐのところにあり、アクセスは良好。

午後8時から13分間ほどのレーザービームの饗宴が始まります。

始まる少し前に現場入りをしましたが、こちらも埠頭には人が鈴なり!

また一番前を探してウロウロしていると、空きがあった!

カメラをスタンバイ!!

 

開始前。期待が高まる!

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始まった!!

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音楽もよく聞こえる!

じつはこんなに多くの光は肉眼では見えていないのに、カメラの眼にはよく見えているようです。

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制限時間は13分!

撮って撮って撮りまくる! 36枚どりのフィルムが何本要る事やら。

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生きててよかった・・・。

長生きはするもんぢゃ。

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フィナーレに向かって。

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こんなんが毎日みられるとは。

毎日見ると有難みも無くなるかな?

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終わった・・・。と思ったらダックリン号が登場!

まだ帰れない・また行方不明になった模様。

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乗るよりも見るほうがきれいかも?

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でもナイトクルーズは是非とも乗ってみたい。

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港に入り、クルーズは終了。

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バッタもん天国

帰りにまた露店を見に行きました。

これがやめられない!

 

JBLブルートゥース・スピーカー Charge-3の完全コピー。

ここまで似せてもいいものか?というほどの凄まじいコピー商品。

価格は$300- = 4,000円ほど。

本物なら16,000円くらいの価格なのにその4分の1。

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シャレにはちょっといいかな?と思っていると、露店のおばちゃんが音を聞かせてくれました。

これがおばちゃんの失敗。

本物とは似ても似つかない、悪い音。ベース音がまったく出ていない!

絶対にいらない!と帰ろうとするとおばちゃんは腕を捕まえて、ツーハンドレット!

$200にするよ! タダでもいらない!と振り切りました。

その他にもロレックスはもちろん、いろんなバッタもんが溢れていてなんとも面白い!

 

このホテルカリフォルニアのLPレコードは本物かな?

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服も色々と売っていて、地元と思われる方も多く買いに来ていました。観光客専門ということでも無いようです。

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賑やかな、賑やかな香港の夜でした。

 

→ 次のカオス 旺角から帰りの大トラブル編へ続く

To be continued.

 

3回目の香港ツアー 現地は夏日なり! その③ 〜 香港の街に吸い込まれ編 〜

 

オープントップトラム

 

ホテルに荷物を置き、身軽になって香港の街へ吸い込まれに出発!

 

最初に香港にきた時から乗ってみたかった、トラムの屋根なし版

世界でも珍しい「2階建てオープントップ観光トラム」 | 香港政府観光局

1920年代の車両を復元したもの。

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九龍半島のホテルから地下鉄・港島線に乗り上環駅へ。

駅からウエスタンマーケットの看板に従い10分ほど歩くと乗り場に到着。

 

約1時間の乗車時間で、各国語の音声案内があり2日間の通常トラムのフリーパスが付いています。

料金は約1,300円

運行時間:

エスタンマーケット(上環)発 = 10:30・14:30・18:30

コーズウェイベイ(銅鑼湾)発 = 11:40・15:45・19:55

あらかじめ予約が必要で、Tram Oramic Tourのサイトから。

支払いはPayPalへの事前登録が必要。

空席の状況もホームページから確認できます。

当日でも空きがあればその場で料金を支払い乗れるようです。

まあ大体がいい加減。

 

予約が完了すると乗車券のようなものがメールで送られて来ました。

 

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上環のWestern Market Terminusのりば。

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入って来た!

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前から乗り込む。運転手は女性の方。

他の方々は運転手さんにスマホの画面で先ほどの乗車券を見せて確認してもらっていましたが、印刷した乗車券を渡すとなぜか確認することなく、すぐに乗り込めました。

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観光案内を聞くイヤホンと2日間のフリー券を引き換えにもらいます。

 

1階部分はすごく雰囲気のある車内。でもどうせなら2階でしょう!

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急な階段を上がって2階へ。

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2階席は開放感ありまくり!

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初夏の候の風が涼しく、最高にいい感じでした。

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観光案内を聞くためのコントローラ。各座席に取り付けられています。

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これにイヤホンを差込むと、要所要所でトラムの歴史や沿線の情報が聞こえてきます。

もちろん日本語で、その他は英語・広東語・北京語・韓国語・スペイン語・フランス語・ロシア語の案内があるようです。

日本語はチャンネル5。

「ひだりてをご覧ください。一番高いのが中指です」

 

窓という遮蔽物が無く対向するトラムとのすれ違いは迫力あり!

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高見の見物で、どんどん進んでいく!

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競馬場がありました。沙田競馬場

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香港は「龍」と共存する街。

こんなオブジェがいたるところにあります。

f:id:altokoubou:20171215225933j:plain一等地に建つ高層ビルの中腹に大きな空洞があったり。そこは龍が通る道であるとのこと。

 

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約1時間の散歩は終点に到着。あ〜面白かった!

街のいろんな説明が聞けて実に楽しい。ほとんど覚えてないけど・・・。

1階部分はレトロ感満点。次はちょっと1階に降りてきてもいいかな?

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イヤホンと同時に渡されるトラムのフリーパス。

その名もゴールデンチケット

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観光案内とフリーパスがついて約1,300円なので、決して高くはありません。

普通のトラムの乗車料金が1回30円ほど。元を取れるとは言い難い。

イヤホンはお土産に貰えます。100均で買える程度のものですが。

 

待望のビクトリアピークへ!

行きたいところ第1号をクリアしたので、次はあの有名な「ビクトリアピーク」 

最初に来たときはツアーで昼間に上りました。

昼間の高層ビル群ももちろん綺麗だけど、あの写真でよく見る100万ドルの夜景をなんとしても見てみたい!

ピークトラムに乗って頂上まで。

乗るだけで2時間3時間待ちと聞いているので、混んでたら無理やなぁ~と半分あきらめていました。

 

ピークトラム乗り場はMTR(地下鉄)の中環駅から歩いて10分くらい。

J2の出口からずっと案内の看板があるので迷うことはありません。

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道中にある、中国銀行タワーと長江センタービル。

シンフォニーオブライツの時の重要な塔になっています。

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高さ367m 70階と283m 63階。

お互いに写しあってとてもきれい。

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駅近くになると案の定、大行列!

とにかく並ぶことが嫌いなので、どうしょうか?

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とりあえず並んだけど、これはあかんな~と考えているとFさんが「せっかく夜景を見に来たんやから」と一言。

それもそうやね、もうちょっと並んでみるか!と。

よく言ってくれたもの。この一言がなければ諦めていました。

それから何故かすぐに列は動き始め、どんどん進む!

乗車券売り場近くまで到達しました。

 

ピークトラムに早く乗る方法!

売り場近くでよく肥えたおばちゃんが広東語でなにか呼びかけています。

そのなかで「オクトパスカード」という言葉が聞こえたような気が。

ひょっとしたらオクトパスカードがあれば早く乗れるんかな?

近寄って「I have octopus card.」と言ってみると何百人もすっ飛ばしてそのまま改札に通してくれました!

諦めなくてよかった。

Fさんおおきに!

山頂駅まで往復でHK$45 約600円でした。

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www.hongkongnavi.com

これは実に便利なICカード。いろんなところで使えて、帰るときにそれまでチャージしていた分が余っていれば空港で返金してもらえます。

香港にいる人は現地人・外国人を問わず、全員が持っていると思っていた便利なカードなのに、こんなに大勢の人が持っていないとは!

オクトパスカードのおかげで30分くらいは短縮出来たのではないでしょうか?

 

すぐにホームに入ることができて、程なく到着したトラムに乗る事ができました。

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しっかりと座席も確保!

本当は夜景が見える右の窓側に座りたかったけど、贅沢は言いません。

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山頂まで約8分。ケーブルカーとして27度の急斜面を登っていきます。

このケーブルカー、1400mの軌道を1本のワイヤーで牽引しているみたい。

1888年明治21年の開業以来100年以上、無事故であるそうです。

ケーブルが切れたらジェットコースターになってしまうというのに。

 

トラムを降りて更に上を目指す!

以前は無料であったらしい、「ピークテラス428」おみやげ物店兼展望台

オクトパスカードで入館料HK$20 約300円を支払い、延々とエスカレーターで上がっていきます。

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100万ドルよ待っておれ。Canon EOS 5D Mark-Ⅲ の餌食にしてくれるわ!

 

→ 感動の夜景編に続く

To be continued !

 

3回目の香港ツアー 現地は夏日なり! その ② 〜 香港に入国・ホテルにチェックイン編 〜

 

香港に到着。予想通りの快適さ!

着陸の衝撃で惰眠から目が覚めた。

飛行機の窓から外を見ると、年末の12月というのに香港国際空港は亜熱帯の強い日差しがあふれている。

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この日(12月4日)の気温は24度・湿度60% なんと過ごしやすい!

日本では初夏の陽気かな?

香港は12月が一番気候がいいと聞いていて、まさにその通り!と実感しました。

 

関西国際空港よりもはるかに大規模な香港国際空港

ターミナル間の連絡は地下鉄となっています。

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成田空港よりも大きい模様。

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11時に到着したので、日本とはマイナス1時間の時差。ちょうど12時ごろなので空港内でお昼ご飯としました。

到着ロビーにある飯屋さん。

空港内はいろいろとおいしいご飯屋さんの支店が出店しています。

どこがいいかな~とウロウロ。

その数多い中で選んだのはあのミシュランガイドで一つ星をGETした銅羅湾にある、何洪記粥麺専家(なんて読むかはわからない)の空港支店。

少し混んでいたけど、ちょっとだけ待って席に案内してもらいました。

よくわからないので、メニューの写真を見て適当に4人分・4品注文したところウェイトレスのおばちゃんが「えっ4品?」というような事を言ったような気が。

なんのことかわからず、別に気にせずに 「Yes,four.」と答え、料理が出てきてびっくり。

 

       デ カ イ ! 

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  で ら い !

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どうやら一品が二人前くらいであったようです。

それでおばちゃんは「倭人はそんなに大食いなのか?」と疑問に思ったのでしょう。

でもまあ腹が減っていたので、多いことはありがたい。

しかし!自分以外の3人は女性、こんなに食べるのは無理。ということで、一人で3人前くらい食べていきなり腹一杯になりました。

香港の料理は妙に甘いものが多いけど、この麻婆豆腐は適度に辛くとても美味しかった!!

お腹も収まったので、いよいよ香港の街に降臨!

 

空港高速鉄道の駅。

なんと「くまモン」がお出迎えしてくれるモン!

熊本地震の復興に協力して戴いているようです。

   謝 謝 ! (広東語圏の香港では 多謝?)

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この高速鉄道は実に快適。あっという間に香港の中心部に運んでくれます。

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すっかりお馴染みとなってしまった香港の街に想いを馳せながらも、電車に揺られてまた眠た・・・。

朝4時起きであったもので。

 

いつもの香港が待ってくれていた

高速鉄道を普通の地下鉄に乗り換えて、ホテルがある「佐敦・Jardon」の駅。

地下鉄から上がるといつもと同じ、カオスの只中に放り込まれました。

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香港の雑踏の中に踏み入れるとなぜかホッとするような。

実は香港のいろんな有名な観光地に行かなくても、露天などがあるカオスの中をウロウロするだけで満足しているのでした。

駅の出口には香港・九龍の街のどこにでもある「周大福・Chow Tai Fook」の店舗が目の前に。

香港を 拠点にするコングロマリット。不動産開発、ホテル、カジノ、交通、宝飾品、港湾、通信 事業を営む。by Wikipedia

香港では主に宝石店となっており、まあどこにでもあるある。

香港人はそんなに宝石が好きなんかな?

 

工事中でもこの顕示欲。通常よりも目立ってるやないかい!

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魔境に潜入

今回のお宿である「Hang Ho Hostel」

佐敦駅のすぐ近くのはずが、全然わからない。

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同行のFさんが持ってきた、ホテルの外観を写したであろう写真のビルは見つけました。

しかし、そこは医療機関が入っているビルで、ホテルらしきものはない。

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よくよく見回すと、周大福の上の窓にわずかにHostelの文字が。

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ここでした。よく見つけたもの。

このホテルは案内の写真に適当にその辺の小綺麗なビルを載せているんかな?

そんないい加減さが、オモロイやないかい❗️

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街を歩くとどこでも目にする、雑居ビルのようなアパートのようなゴチャゴチャした建物の中にホテルはありました。

以前からこんな建物の中はどうなっているのか興味津々で、一度は入ってみたいと思っていた!

いよいよ今日は魔境を探索できるかと思うとワクワクしてきました。

 

 

ビルの入り口には警備員らしきおっちゃんが座っているけど、特になんのチェックもなし。

エレベーターで3階まで。

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エレベーターを降りると廊下の両側にいくつか扉が並んでいて、それぞれ扉の奥にさらに部屋があるようでした。

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治安は悪くないと思うのですが、いずれの扉にも厳重な鍵がかかるようになっています。

この中にいくつもの部屋があり、賃貸のアパートとしている様子。

扉ごとに所有者が違うのでしょう。

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Hang Ho Hostel の他にもホテルが入居していて、上の方の階はアパートになっているようです。

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この設備では火事が発生したら心もとない模様。

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窓からゴミとか食べ物とかタバコとかラーメンの汁なんかを落とすな!

との張り紙。

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そんな中にHang Ho Hostelの受付がありました。

予約時にはHostelとなっていたのに、実際にはHOTELでした。

そんなちょっとしたことがすごく楽しい!

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フロント窓口。

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受付のおばちゃんになんとか意思が伝わって、無事契約成立。

2部屋 × 2泊で HK$1,720 = ¥24,080  1人1泊 ¥6,020-でした。

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今回の旅行で行きたいところ

① オープントップトラム

② ビクトリアピーク

③ ヒルサイドエスカレーター

④ スターフェリー

⑤ シンフォニー・オブ・ライツ

⑥ 露天

⑦ Jazzライブハウス

⑧ 電気街

事前に色々と書き出しました。二日間でどこまで行けるかわからないけど、できるだけ廻ろうと。

第一の目的地であるオープントップトラムは予約してあり、集合時間が午後4時20分。

もうあまり時間がない、急げ!

 

 その③ 香港の街に吸い込まれ編に続く。

To Be Continued !

3回目の香港ツアー 現地は夏日なり! その ① 〜 出国編 〜

 

総勢4人の珍道中

 

すっかり嵌った香港・3回目。

 いきなりですが、これが今回のツアーで一番いい出来の写真となります。

ビクトリアピークで撮った100枚以上の中での一番!

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自分の中で、奇跡の一枚と言えるものになりました。

 

今回の香港行きはいつものように嫁さんと二人ではなく、嫁さんの親友2人も一緒に行きたい!とのこと。

一連のブログを読んでいただいて大いに興味をそそられ、行ってみたいと思われたようです。

邪魔になるかなと恐縮されていましたが、そんなことは全然気にならない!

人数が多いほどおもしろくなるかな?くらいにしか考えませんでした。

しかし、自分たち夫婦の歳をわきまえないハードな行程によく参加しようと考えたもの。

知らないということは強いもので。

 

現地の天気をチェックすると、天気は全日程「晴れ!」

しかも気温は21〜25°!なんと夏日ではありませんか!

日本は冷蔵庫に入ったというのに・・・。

 

平日のピーチは格安!

 

今回ももちろんピーチで。

しかも一番安い便を狙ってチケットを取ったので平日に出発・帰着となりました。

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12月4日(月) 出発 〜 6日(水) 帰国という、ド平日。

溜まりまくって不良資産と化した有給休暇を整理するかのような行程です。

 

片道3,690円という、名古屋へ行くよりも安い航空券は 9月27日の午前0時 売り出しの日を待ってGETしました。

● 料金明細・円 大人2人  (1人分)

航空運賃 :14,760-  (3,690- 1人片道)

香港空港建設費:2,620- (1,310-)

香港出国税:3,480- (1,740-)

空港旅客保安料(香港):1,320- (660)

関西空港国際線旅客保安サービス料:620- (310-)

関西空港国際線旅客サービス施設使用料:2,460- (1,230-)

支払い手数料:1,760- (880-)

合計:27,020- (13,510-)

一人当たり13,510円+宿泊費で2泊3日の香港旅行ができるので、何回でも行きたくなるというもの。

LCCがあってよかった!

料金の中の「関西空港国際線旅客サービス施設使用料」という項目。

これが後で大きな意味を持つことになりました。

 

始発の阪急電車関西空港

 

朝8時20分の飛行機なので、始発電車で関西空港へ向かいます。

夜も未だ明けやらぬ、早朝5時に阪急総持寺駅集合。眠い!!

無事に4人が集まって、珍道中の始まり!

 

関西空港までの「京都アクセスきっぷ」

阪急電車南海電車を連絡してお得です。

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阪急電車から南海電車への乗換・天下茶屋駅

朝6時前では人影もまばらでした。

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ここから関空特急・ラピートに乗ります。

これに乗れば旅行気分が盛り上がる!

ホームで特急券を買います。

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今日は前回と違い混んでいるようで、指定席は「分散」というボタンを押して4人はバラバラに座ることとなりました。

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関西国際空港に到着。

クリスマスムードがあちこちに。

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ピーチにチェックイン

 

LCCは第2ターミナル。第1ターミナルから珍しい2連結のバスで移動となります。

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バスを降りたすぐ前が第2ターミナル。

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例によって「倉庫」に入っていきます。

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ピーチの経営が思わしくなければ倉庫に転用するつもりで建てられたターミナルビル。

なんの装飾もない、この無駄を排した潔さがいいですね〜。

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チェックイン機にスマホであらかじめ取得したQRコードを読み込ませます。

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パスポートの顔写真の部分も読み込ませます。

びろ〜んと搭乗券が出てきました。

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搭乗券には大阪らしく OOKINI!!(おおきに!!)

機内のアナウンスも最後に「ほんま、おおきに!」と締めくくります。

「おおきに」に対する正しい返答は「かめへん」か「べっちょない」あたりでしょうかね。

Deepな大阪標準語。

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搭乗手続き。

前回は予約時の名前の入力ミスでちょっと手間取ったけど、今回は何事もなく完了!

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必需品であるWiFi  680円/日

なんでイモトやねん! とまたも思いながら・・・。

WiFiが有ると無いとでは大違い! 海外には是非とも持っていくことをお勧めします。

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出国手続きを済ませ、いよいよ出発!

 

出発の直前に、以前京都に住んでいた時の近所の娘さんに出会うという偶然がありました。

同じ便で香港に向かうとのこと。

うちの娘と同級生なので、娘に写真を送ると一瞬のうちにLINEで友達一同に情報が伝わったようです。

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これから命を預ける、ピンクのキレイな機体。

よく見たらちょっと汚れている。

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機内は荷物の置き場にも困るくらいの満席でした。

嫁さんとは通路を挟んでしかも1席空けてと離れていましたが、隣の席の方に快く代わって頂けて、無事に隣になることができました。

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到着までの約4時間。

iPadにたくさん詰め込んできた「上方落語」を聴き、ひたすら寝ていました。

 桂米朝師匠の「立ち消え」はやっぱり名人芸。

 

 → 香港に入国編に続く!

To be continued!

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