MRI検査へ。
結果はやはり骨に転移があると思われるとのことでした。
診断画像を見せてもらったけど、よくわからん。
更に詳しく検査をするとうことで次はMRI検査。
検査ばっかりやな。
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)
CT検査がX線検査に対してMRIは磁力での検査であり、放射線による被曝がないので安全に検査ができる。
CTと何が違うか検査かよく分からんけど受けることに。
先生の見解は以下のようなものでした。
・ 転移が本当にあるかどうかが問題。MRIの結果を見ないとなんとも言えないが、検査の予約日までに少し日数があり、それまで待てないのでいますぐに治療は開始する。
治 療 の 方 針
・ガンは男性ホルモンを吸収して増殖していくので、その男性ホルモンの分泌を抑える薬を飲む。
リューブリンという注射薬とカソデックスという飲み薬。
・ 移転がある場合はこれらの薬でPSAの数値を下げていき、様子を見る。
・ 数値が下がらず、薬が効かなくなればより強力な薬を検討する。
・ 放射線治療は最終の手段としたい。放射線で焼いてしまうと他の手段がなくなる。
・ まだ若いので(?) 薬で抑えることがいい。
まだ若いと何度も言われました。
そうでもないんやけどな〜。
もっと高齢(70歳以上くらい)なら放射線で一撃となるところであるが、まだ若いのでその他の方法を試みる。
ここで転移のあるなしの確証が問題となってきました。
転移がなければ切除手術。
できれば切りたくないな〜と思いましたよ。
理由は痛そうやから。それと前立腺が無くなると尿漏れなんかが起こるともあったので。
どうするかは続く検査の結果に委ねることにしました。
早速リューブリンという注射を。
これは高額な医薬品でなんと1本1万円!
看護婦さんではなく、先生自ら注射されました。
1ヶ月間有効なものと2ヶ月間・3ヶ月間とあるけど、今在庫があるは1ヶ月製剤なので、1ヶ月を。
これを毎月打っていく。
毎回違う箇所にする必要があるとのことで、記念すべき第一回目は左の肩に。
そんな高い注射はどんだけ痛いねん!と思ったけど、普通の注射と変わらなくてよかった。
MRI検査の結果
転移はやはりあるみたい。
でも最初の診断とは異なった場所、恥骨に一箇所あるとのこと。
これはもう切除手術はできない。投薬による治療に確定。
先生は切る気マンマンだったので、ガッカリしておられました。
切って一発で完治!といきたかったのに。
でも切らずに済んで少しホッとした。
今後の治療は月一回の注射と毎日朝に飲む1錠の飲み薬。
これを何年か続けて効かなくなるとまた別の方法を試すとのこと。
これで様子を見るということになったけどいいんかな?
なんか消極的な治療方針で、不安になりました。
他の方法はないものかと、セカンドオピニオンを受けることに。
多くの情報を集めるのは当然のことで、やるべきことはなんでもやろうと!
行動開始!