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前立腺ガンになりました! - その3 転移の疑いが

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MRI検査へ。

 結果はやはり骨に転移があると思われるとのことでした。

診断画像を見せてもらったけど、よくわからん。

更に詳しく検査をするとうことで次はMRI検査。

検査ばっかりやな。

MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)

CT検査がX線検査に対してMRIは磁力での検査であり、放射線による被曝がないので安全に検査ができる。

CTと何が違うか検査かよく分からんけど受けることに。

 

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 先生の見解は以下のようなものでした。

・ 転移が本当にあるかどうかが問題。MRIの結果を見ないとなんとも言えないが、検査の予約日までに少し日数があり、それまで待てないのでいますぐに治療は開始する。

 

治 療 の 方 針

・ガンは男性ホルモンを吸収して増殖していくので、その男性ホルモンの分泌を抑える薬を飲む。

リューブリンという注射薬とカソデックスという飲み薬。

・ 移転がある場合はこれらの薬でPSAの数値を下げていき、様子を見る。

・ 数値が下がらず、薬が効かなくなればより強力な薬を検討する。

放射線治療は最終の手段としたい。放射線で焼いてしまうと他の手段がなくなる。

・ まだ若いので(?) 薬で抑えることがいい。

まだ若いと何度も言われました。

そうでもないんやけどな〜。

もっと高齢(70歳以上くらい)なら放射線で一撃となるところであるが、まだ若いのでその他の方法を試みる。

ここで転移のあるなしの確証が問題となってきました。

転移がなければ切除手術。

できれば切りたくないな〜と思いましたよ。

理由は痛そうやから。それと前立腺が無くなると尿漏れなんかが起こるともあったので。

どうするかは続く検査の結果に委ねることにしました。

早速リューブリンという注射を。

これは高額な医薬品でなんと1本1万円!

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看護婦さんではなく、先生自ら注射されました。

1ヶ月間有効なものと2ヶ月間・3ヶ月間とあるけど、今在庫があるは1ヶ月製剤なので、1ヶ月を。

これを毎月打っていく。

毎回違う箇所にする必要があるとのことで、記念すべき第一回目は左の肩に。

そんな高い注射はどんだけ痛いねん!と思ったけど、普通の注射と変わらなくてよかった。

 

MRI検査の結果

茨木済生会病院MRI検査の結果説明。

転移はやはりあるみたい。

でも最初の診断とは異なった場所、恥骨に一箇所あるとのこと。

これはもう切除手術はできない。投薬による治療に確定。

先生は切る気マンマンだったので、ガッカリしておられました。

切って一発で完治!といきたかったのに。

でも切らずに済んで少しホッとした。

今後の治療は月一回の注射と毎日朝に飲む1錠の飲み薬。

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これを何年か続けて効かなくなるとまた別の方法を試すとのこと。

これで様子を見るということになったけどいいんかな?

なんか消極的な治療方針で、不安になりました。

他の方法はないものかと、セカンドオピニオンを受けることに。

多くの情報を集めるのは当然のことで、やるべきことはなんでもやろうと!

行動開始!

 

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