京都の上田先生
正月休みが明けた初日に京都の街にある上田クリニックの上田先生を訪問。
茨木済生会病院の紹介状を見て頂いて、これから先どんな治療が最良か、ご意見を伺った。
それによるとやはり転移はある可能性は否定できないとのこと。
男性ホルモンの分泌を抑え続けると共に、放射線治療がいいのではないか。
ここでは一般的な治療としてリューブリンなどの注射はできるけど、それ以上の高度なことは無理なので、自分の出身校である京都大学医学部の師匠でもある「小川先生」を紹介する。
調べると小川先生は泌尿器科の権威であられた。
そんなすごい先生に診てもらえるとは!
まさかそんな展開になるとは想像もしていなかったので、びっくり。
この時に「この戦いには勝った!」と思いましたよ。
やっぱりできる事はなんでもやろう!と攻めて動いてよかった。
早速翌週に予約を取って頂き、京都大学医学部附属病院に乗り込むことに。
保険の専門家
今まで各先生の話を聞く時には必ず嫁さんがついて来てくれています。
なにしろ保険の専門家なもので、先生に対する質問も実に的確。
どの先生も説明する相手は私ではなく、いつも嫁さんの方を向いて話をする。
先生にしてみると「このおっさん、頼りないな〜」と見えたのでしょう。
うんうん、それでいい。
今までも何かにつけて嫁さんに頼っているので。
京大病院まで到達したことも、実は彼女の一念なのであった。
PSAの数値について
治療薬である「リューブリン注射」と「カソデックス錠剤」を服用してからPSAの数値は劇的に下がった。
やっぱり最新の医学はすごいな!
令和2年8月11日の最初の検査では
30,262
11/26には一気に下がり、1,57
令和3年1月25日 0,24
2月25日 0,14
2月25日 0,046
3月25日 0,028
と順調に下がってきている。
でもこれは薬で抑えているだけなので、いつかは効かなくなることも。
その時になって対策を講じるよりも今のうちになんとかしたい。
その思いが届いた結果が京都大学であった。
来週はいよいよその道の権威の先生を受診する!