セカンドオピニオン を受ける
何年間も様子を見るだけという消極的ではなく、もっと攻める・納得のいく治療方法はないかとセカンドオピニオン を受けることにしました。
嫁さんがアクサ生命(株)に就職しているので、そのセカンドオピニオン サービスを利用して。
1年に1回、無料で受けられるこのサービス。
普通なら3万円ほど費用がかかるらしい。
ではどこの病院で受けるか。アクサ生命が提携している病院の中で前立腺がんの症例が一番多い「大阪労災病院」
ここに決めました。
大阪府堺市にあるこの病院の、なんと副院長先生にご意見を伺うことになった。
副院長先生の見解
・ グリソンスコア(細胞の悪さ加減)は中程度
・ このままの治療を続けてPSA数値を下げて0,01か0,02くらいになれば切除手術あるいは放射線治療を行うのがいいのではないか。
・ PET CT検査を受けることも勧められた。
なるほど、ではとりあえずは今のままの治療が続くのか。
ふ〜ん。そんなものかな。一応納得はして帰りました。
思 わ ぬ 展 開 が
そうこうしているうちに有難いことに、知人が心配してお見舞いに来てれた。
詳細を話すと詳しい人がいるので聞いてみる、と。
ここから大きく方向が変わり始めた!
改めて連絡があり、その詳しい人の同級生が京都で泌尿器科を開業しており、かなりの名医であるとのこと。
NHKの「ためしてガッテン!」に出演したことのある上田先生。
この先生のところへ行き、更にサードオピニオンを受けてみてはどうかと勧められました。
これはラッキー!ぜひともお願いします!とすぐに上田先生に連絡。
年末ギリギリにことだったので、年明けの1月5日の年始早々にお話を伺うことに決定。
ここから怒涛の反転攻勢が始まり、最終的には京大病院まで到達するのであった。
そのことを済生会病院の担当の先生に話すと「クリニックの先生に相談しても二度手間では?」とのことであったけど、できることはなんでもするんや!と決めていたので、気持ちは変わらなかった。
ということで勝負は来年から!と安らかな年末を迎えました。