首までハマってしまった香港
12月に3回目の香港ツアーを計画しました。
先月に敢行した弾丸ツアーは真夏のこともあり、面白かったけどやっぱりハードだった・・・。
次回は気候のいい12月。普通に2泊3日の行程で、すっかり馴染んだ香港の街をゆっくり歩くつもりです。
前回、香港島のやかましい交差点に立った時、なにかホッとした感じが。
あちこちから漂ってくる香辛料の八角の匂いと、追い立てられるような交差点の警告音。群衆をかき分けて進むトラムの唸り声。
すっかりハマってしまったようです。
海外旅行は会社の慰安旅行でサイパンとバリ島に行ったことがあります。
全額会社持ちでよかったのですが、両方ともまた行きたいとはあまり思わなかった。
でも香港だけはできれば移住したい!と考えるくらいに気に入りました。
ドはまり。
懲りずにピーチ
何回も行くのなら旅費は少しでも安くあげないと!
とおなじみのピーチです。
行き3,690円・帰り8,520円という格安チケットをまた嫁さんが見つけてくれました。
旅費の内訳は(2人分)
運 賃: 24,140円
香港空港建設費: 2,620円
香港出国税: 3,480円
空港旅客保安料(香港): 1,320円
関西空港国際線旅客保安サービス料:620円
関西空港国際線旅客サービス施設使用料:2,460円
支払手数料:1,760円
合 計: 36,400円
これに宿泊費が別途必要。
丹念に探せば格安が見つかるようです。
(自分にはそんな細かいことは無理)
ピーチはやっぱり疲れるのか?
前回にピーチに乗った時に、座席に関して世間の通説とは全く違うことに気がつきました。
事前に聞いていた話では、国際線に乗っている長時間はまさに悪行苦行。狭い座席で到着したらヘトヘトで観光どころと違うで〜。とかなんとか。
実はピーチだけが疲れるのではなく、ビジネスとかファーストクラスに乗らない限り、小さい普通の座席はどこの航空会社でも疲れるということがわかりました。
Jクラスとかちょっと大きな座席はマシでしょうが。
座席のサイズについて
確かにピーチは座席の前方向が狭いです。
これがピーチの場合。機種はA320で、膝と前席の間隔が約10cm。
約10cmの間隔。
目の位置から見た前席の背もたれまでの距離。
前回の香港から帰国してすぐに鹿児島県に出張があり、その時に乗った飛行機はJALのB737。
行きは普通の座席で、膝の間隔は約12cm。ピーチとの差は約2cm
ピーチとあまり変わらない。
前席の背もたれとの距離はこれくらい。こちらもあまり変わらない。
帰りの便は非常口にある座席でした。
保安の必要上こんなに広々として、前席との間隔は30cm以上。
さすがに広い! 無駄に広い。
しかし!! いくら前方が広くても鹿児島空港から大阪まで1時間ほどの飛行でもやっぱり疲れる。
このしんどさは香港に行く時と変わらない!
あの日本航空で普通運賃なのに、なぜか?
座席は横幅が大事
わかりました! 前席との間隔は膝が前席にブチ当たらない限り、あまり気にならない。
大事なのは座席の横幅でした。横幅は機種によってもだいたい同じ45cm。
横の座席の並びはA320の機種では通路を挟んで6列
この6列は同じ機種を使っているANAもピーチもかわりません。
ピーチの座席
前席の下側には脚を思い切り伸ばせる空間があるのに、横方向はどうしようもない。
これがANAもJALもピーチも疲れ方が変わらない理由であった!
ということがわかったので、香港への4時間も国内線の延長と考えて、苦にならなくなりました。
ビジネスとかファーストクラスに乗ると、座席の広さなんて気にならない旅ができるんやろうな〜。
いつかビッグになって乗ってやる!と決意した次第です。